335■シンビジウムは最大の生産量を持つ洋ランの仲間
    /ラン科シンビジウム属/小さい旅109/パラレル法

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【3D植物園 解説】
シンビジウムはラン科シンビジウム属の植物(英名はCymbidiumu)。
 原産地は東南アジア、中国、日本など。原種は約70種あるという。
  シンビジューム、シンビディウムとも書く。洋ランの一種である。
 
常緑の多年草。地生ランの仲間。日本の洋ランの中では生産量が最も多い。
 花の色は、黄、橙、緑、白、赤、桃、茶色など。花言葉は誠実な愛情を示す。
  花期は11月から3月まで。夏咲きの種類もあり、輸入品もある。 

シンビジウムの名称は、ギリシャ語のkymbe(舟)とeidos(形)に由来する。
 唇弁の形が舟を連想させたという。園芸上の改良が進み数百種の品種がある。
  写真はアルナイル「Cymbidium Enzan Moon "Al Nair"」。

草丈は20〜80cmの高さになり、花は花茎を出して、1個〜数十個咲く。
 花期も1〜2ヶ月と長く、育て安く、耐寒性のある品種も少なくない。
  明治18年に日本に輸入された。贈答用にもよく用いられている。

    [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「シンビジウムはランの代表的なグループの一つ。
        実際に身近において日々眺めてみると
          そのよさがよく分かる」
メッセージ「Enzan Moonは大輪で花持ちがよい品種」
      「オレンジが美しく、
        ほのぼのとした印象を与える」
    
     ---小さな旅は発見の旅、心の旅---
    ---SRSは美しい地球の能力開発---
     -----内なる自然を育てよう-----

    撮影・解説:栗田昌裕 (060220撮影060221記)
    3D植物園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。



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