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【解説】
ホオノキはモクレン科モクレン属の落葉樹(学名はMagnolia obovata Thunb)。
分布は日本各地で、千島や朝鮮や中国にも分布する。写真は北海道で撮影した。
高さは20mから30mにもなり、森の中でも特別に目立つ樹木である。
葉が大きいのが特徴で、葉の長さは20cmから40cmにもなる。
その葉は朴葉(ほおば)と呼ばれ、食べ物を乗せたり包むことに用いた。
岐阜県の高山の朴葉焼きは、朴の葉に食材を乗せて焼くので有名である。
ホオノキは成長が早くその材は緻密で柔らかいので家具や下駄などに用いられた。
花は直径15センチほどで、5−6月に上向きに咲き、色は白く芳香を発する。
花びらは9〜12枚で、その中心に雌しべと雄しべが密集して松かさ状をなす。
[パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
メッセージ「それぞれの樹木が生活と深く関わって来た。
その歴史を知ると樹木を見る目が優しくなる」。
---小さな旅は発見の旅、心の旅---
---SRSは美しい地球の能力開発---
-----内なる自然を育てよう-----
撮影・解説:栗田昌裕 (050624撮影060110記)
3D植物園の画像の無断複製・無断使用を禁じます。
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