37 キラウエア火山の火口/ハワイ島/ハワイ州/パラレル法

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[解説]
 ハワイ諸島は火山で出来た島々だ。
 そこはガラパゴス諸島と似ており、
  現在もその一角で活発に噴火をして新たな島を生み出しながら、
   全体がベルトコンベアーのように移動しつつある。
 ハワイ島は、ハワイ諸島最大の島であり、
  その南東に位置するキラウエア火山は、
   今なお、活発に火山活動が生じている。
 ここはハワイ島の観光のメッカでもある。
  20世紀にも繰り返し噴火をして来たが、
   写真はその代表的な火口である。
 周囲をぐるりと車で回って見る道が出来ており、
  南東側から歩いて接近し、中を覗き込むことができる。
   かっては灼熱の溶岩が煮えたぎったカルデラの内部は、
    今は意外なほどに静かで、
     平坦で丸い野球場のグラウンドを思わせる窪地を形成している。
 周囲の断崖の上の岩陰に、
  地元の人が信仰のためにお供え物を置いてあるのが印象的だった。
   パラレル法で立体視ができるのでやってみよう。
                         [撮影・解説:栗田昌裕]
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