114  ガジュマルの巨樹が建物の玄関になっている例
  小さな旅143/鹿児島県奄美大島ばしゃ山村/パラレル法

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[解説]
ガジュマルは南西諸島の代表的な巨木である。
 ガジュマルはイチジク科に属するが、この科の樹木には巨樹となるものが多い。
  巨大に成長し気根を多数巡らせた独特な風貌の樹は信仰の対象となることもある。

数百年の樹齢を数えることができるものもあり、
 民家に植えられたものはその家族の歴史を刻んで成長している。
  上の画像は建物の出入り口に巨樹が繁っている例だ。

垂れた気根は太さを増して、次第に幹にも見まがうほど成長する。
 幹や気根は一体となってさながらトンネルを形成し、アーチ状の玄関の役割を果たす。
  枝の上には神棚が設置され、敬いの対象となっていることが分かる。

 [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]

メッセージ「建物に生きた樹木がつながっていることにより、
       建物もまた生きた存在なのだという感覚が湧いてくる。
        生命体である人が作るものも自然の営為の一端である以上、
         すべての人工物にもまた命が宿っている」
    
  ----小さな旅は発見の旅、心の旅----
 ----SRSは美しい地球の能力開発----
-----心の中に豊かな自然を育てよう----

    [撮影・解説:栗田昌裕 060324撮影060410記]
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