18■ウマ

 
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 「ウマ(馬)は指一本に体重を乗せて走っている」

[解説]
 ウマは奇蹄類ウマ科の動物。四千年前にバビロニアで家畜化
され、その後さまざまな系統が作られた。人間はウマからたく
さんの恩恵を受けて来た。野生の馬は3群ありモウコノウマ、
ロバ、シマウマの各仲間である。
 2歳で性的に成熟する。妊娠期間は11か月で、一回に一子
を生む。四本の足には指が一本づつしかない。人でいえば中指
だけが巨大化してひずめを形成する。ひずめの上方に2指、4
指の痕跡がある。ウシと違い胃は一つしかない。写真はタスマ
ニアのボノロング・ワイルドライフパークの近くの牧場で撮影
した。やさしい性格の白馬だった。
[パラレル法で立体視が成立する]  
[撮影・解説:栗田昌裕]
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