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「ウシ（牛）は一頭から年間６トンの牛乳が出る」
［解説］
ウシは偶蹄目ウシ科の草食動物。四つに別れた胃で反芻するのが特徴。一万年以上も前から家畜として生活している。世界中で十数億頭もいる。ヨーロッパ種と南アジアのコブウシの系統がある。肉牛、乳牛と用途に分けて品種改良され、品種は２７０以上もある。 日本で最多の乳牛はオランダで改良されたホルスタインで白黒のまだら模様が特徴。９０年の米国の統計では乳牛1頭から年間約６６４０ｋｇの牛乳と２４２ｋｇのバター油を得たという。すごい！写真はタスマニアのクレイドル・マウンテンの近くの牧場で遭遇した雄ウシだが、顔が印象的だ。
［クロス法で立体視が成立する］
[撮影・解説：栗田昌裕]
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