49■ヒキガエル(アズマヒキガエル)

 
一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
番号順リストへ
HP表紙に戻る



■ヒキガエルは大都会にも立派に適応している

【解説】
ヒキガエル属の生き物は日本には4種1亜種がいる。
 ヒキガエル科に属し、ガマガエルとも呼ばれる。
  写真はそのうちのアズマヒキガエル。

アズマヒキガエルは、体長10センチを超える日本固有種。
 分布は近畿以北から北海道の函館あたりまで。
  西日本に住むニホンヒキガエルと亜種関係にある。

体の色は茶褐色〜黒褐色で体の側面に白と黒の模様がある。 
 背中にはイボ状の円形隆起が見られる。
  鼓膜の上のイボには耳腺があり毒性の液体を出す。
  
昆虫・ムカデ・ミミズなどを食べる。
 繁殖期は2〜4月の1〜2週間。
  生まれ育った池などの水のある場所に集まって来る。
 
SRSの速読法クラスの参加者へのアンケートによると、
 東京近辺のいたるところで目撃されていて、 
  そのたくましい適応度には驚かされる。

東京都の文京区では小日向の図書館でよく見かけた。
 この個体は文京区須藤公園で7月の夜に撮影した。
  この公園は繁殖池にもなっていてたくさんの個体がいる。

雨が降ったときなどは特に夜に出会うチャンスが多い。
 この夜は雨は降っていないのに2匹の個体に出会った。
  よく見ると憎めない表情をしている。

  [パラレル法で立体視が成立する]

   撮影・解説 栗田昌裕 040708記
       ---SRSは地球の能力開発---
       ---心の中の自然を育てよう---

 画像の無断複製・無断使用を禁じます。
 
 

一つ前の画像に戻る
次の画像に進む
番号順リストへ
HP表紙に戻る