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■ヒキガエルは大都会にも立派に適応している
【解説】
ヒキガエル属の生き物は日本には4種1亜種がいる。
ヒキガエル科に属し、ガマガエルとも呼ばれる。
写真はそのうちのアズマヒキガエル。
アズマヒキガエルは、体長10センチを超える日本固有種。
分布は近畿以北から北海道の函館あたりまで。
西日本に住むニホンヒキガエルと亜種関係にある。
体の色は茶褐色〜黒褐色で体の側面に白と黒の模様がある。
背中にはイボ状の円形隆起が見られる。
鼓膜の上のイボには耳腺があり毒性の液体を出す。
昆虫・ムカデ・ミミズなどを食べる。
繁殖期は2〜4月の1〜2週間。
生まれ育った池などの水のある場所に集まって来る。
SRSの速読法クラスの参加者へのアンケートによると、
東京近辺のいたるところで目撃されていて、
そのたくましい適応度には驚かされる。
東京都の文京区では小日向の図書館でよく見かけた。
この個体は文京区須藤公園で7月の夜に撮影した。
この公園は繁殖池にもなっていてたくさんの個体がいる。
雨が降ったときなどは特に夜に出会うチャンスが多い。
この夜は雨は降っていないのに2匹の個体に出会った。
よく見ると憎めない表情をしている。
[パラレル法で立体視が成立する]
撮影・解説 栗田昌裕 040708記
---SRSは地球の能力開発---
---心の中の自然を育てよう---
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