50■カルガモ

 
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■カルガモは傷をしたふりをして雛を守る

【解説】
カルガモはカモ科の水鳥である。
 カモは一般に雌雄の体色が異なるものが多いが、
  カルガモは雌雄にあまり違いがない。

体は暗褐色。胸は暗褐色と黄褐色の斑(まだら)になっている。
 留鳥で、日本全土や、東南アジア、中国に分布する。
  沼沢のある場所や、水辺の草などで巣を作る。
   
親鳥は、敵が雛に近づくと傷をしたように羽ばたいて敵を雛から遠ざける。
 これを擬傷と呼ぶ。擬傷行為をする鳥は少なくない。
  自然界で生き残る戦略にはさまざまなパターンがあるものだ。

写真は東京ディズニーランドで撮影した。
 雨がちのある夏の日に、芝生の上で、まるで置物のように静止していた。
   こんな場所にも住んでいるのかと驚いた。

    [パラレル法で立体視ができるのでやってみよう]
       ---SRSは地球の能力開発---
        ---内なる自然を大切に---

      [撮影・解説:栗田昌裕 040830記]
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