■健康法体験談 「回転健康法」の体験談

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 2003年4月「肩の会」開催
・・・テーマは「回転健康法」(感想12件)
 2003年4月10日に、月例の「肩のこらない会」で、回転健康法が指導されました。
 そのときの体験談を紹介しましょう。回転運動の基本は、「周回転」、「星回
転」、「三歳回転」です。その効果は、すでに全人会ニュースで紹介しています(下記、参考記事参照。過去の全人会ニュースの内容は、「心身の科学」に収載されています)。

 回転健康法の詳細は、SRS研究所から入手できるビデオ教材「回転法(回転健康法)」で学んでください。
 そのもともとの内容は第62回定例会で指導されました。
 その後、日本手技療法学会でも報告と指導がなされました。

■肩の会・例1 KY(男性)
 手・足・頭など、温かい感じがします。柔軟度も増しました。(首などの回転は)左には向きにくく、右には向きやすいです。寝相と関係があります。また、筋肉のバランスも悪いような気がします。冷え性なので、この運動は毎日続けていきたい。

■肩の会・例2 MA(男性)
 星や円を描くときに、右半身に比べて、左半身が自分の思うようにいかなくて、左右の差があるということがよく分かった。体が温かくなり、自分のシステムが活性化してきたような気がした。

■肩の会・例3 HK(女性)
 降圧剤を飲んでいるので、足の親指がいつも冷たい感じがしていたが、回転させたので、あたたまって生きて血の通った親指になったように温かになった。

■肩の会・例4 NM(女性)
 それぞれの回転をするたびに、身体が少しずつ柔らかくなるのが分かり、もともと凝っているところが多いが、自分で直していけるのはよいと思う。毎日やるように心がけたい。次回も出席したい。

■肩の会・例5 KN(男性)
 肩の再々回転をするときに、もっとも体の凝りを感じ、効果が大きいと思った。手を張ると特によく効く。顎の三歳回転で、左右のバランスの違いをもっともよく感じた。右の方がやりやすかった。星の動きで、直線的に進まないと感じるところが多くあった。(自分の体が)考えたように動かないということをすごく感じた。

■肩の会・例6 KT(男性)
 自分の体が思うように動かせないことが面白かったです。星の一辺一辺が直線にならないのに、笑ってしまいました。今まで(の肩の会)と異なり、自分でできる健康法的な講習内容が多く、またテーマがはっきりしていて、楽しく学べました。

■肩の会・例7 YT(男性)
 身体のバランスの悪さ、ひずみは予想以上でした。
 星や円運動の形、頭の中ではイメージできていても、身体が思うように動かなかった。特に、星運動が難しかった。子供の頃の「運動神経の悪さ」の自覚と関係があるのだろうか?訓練後、首の周囲の柔らかさにびっくり。

■肩の会・例8 TT(男性)
 身体が柔軟になっただけでなく、すっきりしてきた。思っていたよりも左右のバランスがあり、左側の方が動きにくいことがよく分かった。バランスよくトータルに体を改善できるように今回の訓練を活かしていきたい。

■肩の会・例9 KY(男性)
 私は体のセンサーが自分が思っている以上に鈍いらしいので、今日の内容を忘れないように日常生活に取り込んでいきたいと思っています。

■肩の会・例10 KK(女性)
 思ったよりも動かしずらかったです。自分ではきちんと動かしているつもりでも、見ていると本当にきれい?と思いました。下肢を動かしているときは、動かしている方を支えている方も大変でした。

■肩の会・例11 SA(男性)
 左右のバランスが悪く、特に左足で星を描くのが難しかった。また、足の回転を行った時に、前屈が最も伸びた。私の場合、足がけっこうコントロールできないと痛感した。左手で右の顎の下を触ると、何か別な物質を触っているように感じたので驚いた。

■肩の会・例12 CK(女性)
 腰の回転のときに、右後ろにもっていく動作がすごく痛かった。この痛みが減るように姿勢をもっていけるようにしたいと思います。体の部位によって、左右のやり易さがバラバラだったので、全身のバランスも考えていきたいと思います。杉花粉の頃と重なると、毎年蕁麻疹が出ていたのですが、今年はまだ出ていないので、少し体に変化が出てきているのかと先日気付き、うれしくなりました。

【参考記事】
■■「全人会ニュース第334号」、2001年1月16日号、   
健康法(381)回転法(8)回転健康法(回転法)の研究の流れ 1/ 健康法(382)回転法(9)回転法には多様な側面がある 1/ 健康法(383)回転法(10) 2/ 回転法の意義と目的 2/ 健康法(384)回転法(11)回転法には多様な側面がある 3/ 健康法(385)回転法(12)限界回転法の概念と最適回転法の概念 4/ 健康法(386)回転法(13)回転法研究の方法 4/ 健康法(386)回転法(13)基本の回転法三種 5/ 健康法(387)回転法(14)運動効果をチェックする三群の指標 7/ 健康法(388)回転法(15)回転法による前屈、背屈、側屈の柔軟度変化 8/ 健康法(389)回転法(16)回転法による腰回転、首回転、首挙上の柔軟度変化 9/ 健康法(390)回転法(17)回転法による不調度の改善度 9/ 健康法(391)回転法(18)回転法による元気度の改善 10/ 健康法(392)回転法(19)回転法による知性の変化 11/ 健康法(393)回転法(20)回転法の解説の要約 12/ 健康法(394)回転法(21)回転法の実践メニューの紹介 12/ 健康法(395)回転法(22)回転法ではイメージを明確に描くことが重要である 14/ 健康法(396)回転法(23)回転法ではリズムが重要である 15/ 健康法(397)回転法(24)回転法は総合的に行い、心身のひずみを正すことが大事 15/ 健康法(398)回転法(25)回転法では重心移動の工夫が大事 15

■■「全人会ニュース第342号」、2001年3月13日号、
健康法(417)開発法(634)第12回日本手技療法学会にて回転健康法の報告と実技指導 2



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