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土○敏○さん(女性52歳)
SRS速読法中級5回講習(第338クラス)、ステップ19-20で提出。
25■「サンシュユと丈のある薬草園散歩道」
1/13-14。[散歩あれこれ] 私の家の近くに手入れのゆき届いた、武田薬品の薬草園と
竹藪があり、私のとっておきの散歩道になっているのですが、ちょうど竹藪の竹を根元か
ら切り倒しているのに出くわしました。
そこはもともと竹藪と隣接したサンシュユの畑だったらしいのですが、いつの間にかお
隣の竹が進入して来てサンシュユは竹をおおいつくしてしまったのだとか。
その為、枯れかかったサンシュユを生かすのか、竹を生かすのかということになり、結
局心ない人達によるゴミ放棄を防ぐ為にも竹を切ることになったのだそうです。
青い竹が次々と切られていくのはちょっと淋しかったのですが、なるほど竹の間からは
小さな赤い実をつけた、いかにもやせたサンシュユが姿を現しました。さぞかしここ何年
間太陽のエネルギーをどんなにか待ち望んでいたことでしょう。
そして改めて竹の生命力の強さに感心させられた一時でした。
曼殊院から武田農園に続く小道は折々の季節の変化を楽しませてくれる道でもありま
す。今、木々の枝を見上げるとイチョウや桜の芽が日増しにふくらんでいるのを感じます。
秋の主役のモミジの枝には、まだブーメランのような種が風に飛ばされずに残っていま
す。クロモチやサンシュユの赤い実には小鳥のサエズリの絶え間がありません。プーンと
流れて来る高い香りにさそわれ、あたりを捜すとありました。緑葉樹の垣根のむこうにロ
ウ梅畑。甘い香りはくちなしの花の香りにも似ています。小道に添って植えられている幾
種類ものつばきの花々がもうすぐ楽しめそうです。
早○○○さん(男性52歳)
SRSインストラクター、インストラクター会議で提出
26■「ちょっとい(た)い話」
子供のキックボードを借りて、鶴見川の土手で乗り回していた。
なかなか気持ちの良い乗り物で、
「お父さーーん、もう返してぇーー!!」
という叫び声も無視して、乗り続けていた。
すこしばかり小技も披露してやろうと調子に乗ったら、みごとに転倒…。
両手、両肩から腕、さらに膝にかけて、ズリズリッと擦り傷だらけ。
顔だけは怪我を免れようと首を伸ばしている姿が、アスファルトの道路でもがく亀のよ
うに見えたに違いない。家内も子供達も、ゲラゲラと大笑いして止まらない。
ここはひとつ、「たいへん、たいへん、大丈夫?」という気遣いの言葉があってしかる
べしと思ったのだが、笑いは心配を駆逐するという原理を確認するにとどまった。
そろそろ一週間になるが、左手首と右肩、左肘はまだイターイ。
土○雄○さん(男性24歳)
SRS速読法中級5回講習(第338クラス)、ステップ19-20で提出。
27■「開花」
KW「花は一夜にして花開く」。会社に盆栽の梅の木がつい最近から飾られている。2、
3日前まで硬いつぼみだったのが、昨日は僕が夜勤の間にいつのまにか一輪咲き、今日朝
来てみると何と八分咲きになっていた。風邪で声がガラガラの僕はその開花に元気づけら
れた。しかし、植物の生命力には驚かされる。
釘○の○○さん(女性32歳)
SRS速読法中級5回講習(第338クラス)、ステップ19-20で提出。
28■「包装紙」
1/12。お正月に抹茶をいただくために12/31に買い物をした時、叶匠壽庵の「花びらも
ち」を買った。これは新年のお茶菓子としてはとてもポピュラーなものではあるが、私は
初めてで、もっともお茶をたてるのは主人の役目なので彼が選んだのでした。
その菓子箱の包装紙がまた美しい紙で捨てるのがもったいなかったらしく主人はとって
おいたようでした。今日それをどこかへしまおうとして手にとってみるととてもびっくり
しました。
裏面には切りとって封筒になるよう2通分印刷されていたのです。
私はSRS上級講座の申し込み用紙発送のために使おうと思いましたが、申し込み用紙
は大きすぎたのではいりませんでした。又、何かの時までとっておこうと思います。 |
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