【今週のちょっといい話】 第331話−第334話

      
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第331話 ■エベレスト登山が新聞記事に掲載された
「 <ネームバリュー>
 我々のエベレスト登山の事が新聞の記事になった。
一般人から隊員を募る公募登山隊」形式が日本では新しい試みなので、
そこにスポットを当てての内容だったが、実は2年前の2002年秋にも
ヒマラヤ8000m峰で我々は公募登山を成功させている。
しかしその時はこれほど注目はされなかった。
やはり「エベレスト」というネームバリューは大きいのだろう。
皆が知っているということ自体がひとつの価値になりうるということを知った」。
                   (高○和○。男性。SRSインストラクター。040410記載)

【栗田注:上記の記事は04年3月25日の朝日新聞に「世界の鼓動
 大衆化するヒマラヤA 商業ツアー 山の素人『究極の夢』求め」という
タイトルで掲載された。世界最高峰エベレスト8848を目指す登山ツアー
の話題だ。企画した会社は、世界第6位の高峰チョーオユー(8201m)、
南極大陸最高峰のビンソンマシフ(4897m)のツアーを過去の成功させて
いるという。費用は1人615万円。期間50日。4月14日日本を出発する。
その記事の中で、高○和○氏は以下のように紹介されている。
「---前略---。東京・府中の高○和○さん(47)も近藤さんのガイドで
チョーオユー、ビンソンマシフに登った。
今回参加を決めたのは『日本初の本格的なエベレスト公募隊を企画した
近藤さんの思いに心が動いた』という。
市民ランナーとして昨年まで19年連続でホノルル・マラソンに出場。
99年は自己ベストの2時間49分28秒で47位に入った。
『心肺機能では登山家に負けないが、山は素人。より困難なものへの挑戦という
登山の本質とは違うけど、最高峰の頂に経ちたいという好奇心を満たしてくれる』。
挑戦する山が高くなるにつれて値段も上がるが、『質が違うサービスになるから、
それも当然』。高○さんはすでにアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロも登っており、
エベレスト登山後、6月に北米大陸最高峰マッキンリーに旅立つ」。
              高○氏が旅立つのは今日、4月14日だ。心から応援している】。

第332話(読者)■前より本を速く読めてうれしい
   「栗田式(仕事と学習の成果を高める)奇跡の速読法」、
   (PHP文庫。栗田昌裕著)。
「この本を見て、前より本を速く読めてうれしいです。受験勉強に役立つ本を書き作ってくださればもっとうれしいです」。
                  (TT。男性。19歳。奈良市西大寺。040406受け取り)。

第333話(読者)■いろんな能力アップに関心を持った
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「『本をたくさん読みたい』との思いで速読に興味を持ちましたが、いろんな能力アップに関係があると知り、さらに関心を持ちました」。
                   (TD。女性。26歳。兵庫県尼崎市。040406受け取り)

第334話 ■マスク不要の春
「今年の春は、花粉用マスクを一度も着用せずに通勤できた記念すべき春となった。
十数年もマスク無しでは桜見物にも行けなかったのだが、今年はマスクもゴーグルもせずに、家族と一緒に桜吹雪の桜並木を歩けた。スギ花粉に敏感で、外出を避けざるを得なかった昨年までの自分が嘘のようだ。マスクの人とすれ違う度に、春の開放感を分けてあげたい気分になった」。
                (赤○敏○。男性。SRSインストラクター。040410受け取り)