【今週のちょっといい話】 第711話−第714話

      
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第711話 ■下界のみどり
「ロシア・エルブルース山の下山時、ある地点から急に緑が濃くなった。
ベースキャンプより上は岩・雪・氷の世界だったが一気に生命溢れる世界に
飛び込んだ感じだ。
チョモランマの下山時にも同じ感覚を味わったのを思い出す。
地球に生きていて良かったと思うのはそんな時だ。
深呼吸をすると生命エネルギーが体内に流れ込んで来る。
その時、私は地球と一体となる」。
              (高橋和夫。SRSインストラクター。2004年8月22日受け取り)。


第712話 ■カフカスのタンポポ
「前にアラスカ(アンカレッジ)のタンポポのサイズについて記したが、
ロシアのカフカス(コーカサス)地方で見たタンポポは背が低く、茎も細かった。
周りの草花もこじんまりとしている。
草花一つとっても土地柄が出ているようで面白い」。
              (高橋和夫。SRSインストラクター。2004年8月22日受け取り)。


第713話 ■家族の一言が感情を越えてうれしかった
 (初級速読法5回集中クラス5日目の前に書いた「チェックリスト」より)
「<チェックリスト>
【今週のちょっといい話】なにがあったわけではないがとても料理を丁寧に作りたくなり時間や心をくだいてシチューを作った。下ごしらえやあく取り…、いつもなら面倒なこともあえて挑戦。3時間も料理につきっきり、他のことは全く手つかず…。そんなこともあって出来ばえは満足のいくものだった。しかし、家族が『「おいしい!やるねェ』といってくれた一言は自己満足、達成感、時間、その他いろんな自分の感情を越えてうれしかった。幸せや喜びは『1+1=2』ではなくそして自分の意識を越えたところに、そして量りきれない奥行きと感情の扉を開いてくれる。今まで(私が)自分勝手で、(家族が)いっぱいの愛情をそそいでくれていたことに気づかなかった・・・人はひとりでは生きられないのだと改めて思い知り、こんなささいなことにもたくさんのことを感じることが出来るようになれたことに感謝します」。
       (MO。40歳。女性。SRS速読法初級第435クラス受講者。040619受け取り)
[スタッフ注:MOさんの読書速度は、初速は960字/分でしたが、
     5日間の講習で、32600字/分(34.0倍)に到達しました。
なお第435クラス全体の平均は19664字/分(26.5倍)でした]。


第714話 ■2時間睡眠で12時間寝たような回復感を感じた
  (第109回定例会「撮影法」の際に提出された、「今月のちょっといい話」より)
「先日、夜中の3時ごろ、少し速読をしたあとに、メモ帳に自分の思っていることを書き留めている最中、いい考えや発想が次から次にポンポン出てくる時間帯があった。イメージ力もさえて、少し怖いイメージもでてきたので、無理に寝た。すると、3日間ぐらい過ごしたような充実した夢を見て、12時間くらい寝たような回復感を感じたが実際2時間しか寝てなくて、びっくりした。2時間くらいの睡眠でも中身のよい睡眠なら充分なんだ、と思った」。
                             (高○正○。男性。22歳。SRS受講者)