【今週のちょっといい話】 第715話−第718話

      
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第715話(読者) ■無駄な努力をして来た自分に気付いた
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文として。
「書いてあることほぼ全てに興味があります。自己の能力開発に役立てたい気持ちです。今まで無駄な努力を繰り返してきた自分に気付かされました」。
                   (TE。53歳。男性。千葉県市川市。040713受け取り)


第716話 ■思い出せるはずのない幼少の記憶が思い出せた
 (初級速読法5回集中クラス5日目の前に書かれた「チェックリスト」より)
「<10倍突破体験談>(抜粋)
 夢以外のことで、もう一つ面白いことがありました。『最古の記憶』に関することです。初回の講義で最古の体験を思い出しなさいと言われた時、せいぜい3歳の記憶しか思い出せませんでした。なので正直それ以上古い記憶など思い出せるはずはないと考えていました。しかしその考えはとても思いがけない形で覆されました。実は講義で『右手の凝視』をしている時に思い出したのです。右手を見ながら『色や形』について考え、次に『意味』について考え最後に時間を遡って右手のことを考えている時でした。そのとき私は右手の親指の付け根にある古い傷のことを思い出したのです。それは私がまだ赤ん坊の時のものでした。割れたガラスを片付けていた母親のもとに、ハイハイをしながら近寄っていった時に、ガラスの破片の上に手をついて切ってしまったのです。私を見てびっくりとした母の顔やその部屋の様子…。その時の情景を思い出しました。以上が、私が今回の講義で体験した興味深い話です」。
       (SM。40歳。男性。SRS速読法初級第435クラス受講者。040619受け取り)
[スタッフ注:SMさんの読書速度は、初速は720字/分でしたが、
     5日間の講習で、8700字/分(12.1倍)に到達しました。
なお第435クラス全体の平均は19664字/分(26.5倍)でした]。


第717話 ■誕生日のおめでとうメールで感謝の気持ち
  (第109回定例会「撮影法」の際に提出された、「今月のちょっといい話」より)
「・僕の誕生日は、7月7日で、覚え易いということもあるが、2人の友達から、お誕生日おめでとうという内容のEメールが届いた。内容は、特別なものではなかったが、自分のことを気にかけていてくれる人がいるというのは、やはり気分がいい。素直に嬉しいと感じることができたバースデーだった。なぜかは分からないが、そんなことがあったら関係のない友達にまで感謝の気持ちが湧いてきた」。
                             (亀○知○。男性。34歳。SRS受講者)
    

第718話 ■花のイメージングでアジサイ寺の雰囲気が味わえた
「8月の終わりに北鎌倉の名月院に行きました。そこはアジサイ寺として有名だそうですが時期が合わず、あるのは剪定された跡だけでした。その切られた先にイメージで花を咲かせて歩いたら、たくさんの紫陽花があることがわかり、アジサイ寺の雰囲気が味わえました。紫陽花は今年好きになった花の一つでよく見ていたので、わりときれいにイメージできました。いろんな花をイメージできるようにして一年中花が感じられるようになったらすごく楽しそうだなと思いました。それから梅の実がなっていましたが、一度だけ強い梅の香りがしました。しばらくそこにいたのに一度しか匂わず、気のせいかと思って隣りの友人に聞いたら匂ったというので間違いではないようでした。なんだか得した気分でした」。
                              (○井○。男性。SRS研究所スタッフ)