【今週のちょっといい話】 第763話−第766話

      
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第763話(読者)■少しでも速く読んで理解できたらすばらしい
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「勉強したいことがいっぱいあるので、少しでも速く読んで理解できたら、すばらしい事だと思います」。
                   (MK。28歳。男性。横浜市鶴見区。040816受け取り)


第764話(読者)■見ているだけで面白いし、キレイなので楽しい
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 水族館編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文]
「見ているだけで面白いし、キレイなのでとても楽しいです。
 次は世界中の美しい建築物を立体視したいんですがどうでしょう」。
                 (KW。18歳。女性。東京都八王子市。040816受け取り)


第765話 ■速読でたくさんの弱点分野を克服する幸せを体験
 (初級速読法10回クラスの9ステップの前に書かれた「チェックリスト」より)
「3/2:格言めいた言葉が聞こえてくる夢(?)を見た。ちょっと『格言の花束』の影響を受けてしまったのでしょうか。(先日読んだ本)
3/3:今まで読んだ本を100冊以上列挙してみて、文学というものが欠けている。社会学も少ない。心理学なども少ない。学問として勉強していない分野(学問ともいえないけれども)がやはり欠落しているかもしれない。とはいえ、全体的に広く浅く読むことも必要だと感じる。
3/4:特に日本だけでなく、海外文学にうといので、最近はかなりの要約本に目をとおし、読んだ気に少しなる。コレで日本文学と世界文学にそこそこ詳しくなったかもしれないという自己満足をする。が、後々読むことにします。世界文学大全はいつも、ホメロスの『イリアス』『オデッセイア』どまりなので。
3/5:二重指回旋の難しさにちょっと挫折気味。コリずにそれでもやる。
3/6:コリずにやった二重指回旋の調子が良くなってくる。が薬指と中指はいづこ…。
3/7:人の相談をうけ解決することで1日終わる。うれしいような悲しいような。人との距離のとり方を考えることにきめる。
3/8:座禅を組んでいる夢を見た。不思議な夢でした。
【今週のちょっといい話】
3/2:自分の今まで読んできた本を思いおこして、電車の中でエッジビューをしていました。栗田先生の話はところどころで私の心に『グッ』とくるものがあり、とてもためになっています。速読をすることで、心身のバランスと生活のリズムを徐々にとりもどしております。(が、はやり、3月、多忙な生活となってしまうのであります)
3/3:ひな祭りと名前はとてもゴーカでありますが、国民の祝日ではないのであります(近所の小学生がボヤいているのをちょっと聞いて、私も同感した次第です)。朝、エッジビューをしていると、ところどころに桃の白い花が咲いているのが見え、とてもうれしくなる。
3/4:最近読んだ本の内容が深層心理に入りこんでいるのか、夢に出現してきたことが多い。今日は、先日読んだ『マチュピチュへ行きたい』という本の内容で、私が旅人になってマチュピチュに行く夢。なぜか、古代文明の話を同時に読んでいた為、インカ帝国の内容と現代のペルーの内容が混在した摩訶不思議な夢だった。忘れていた本の内容も思い出せて、私のお魚飼育がいい線いっているようです[栗田注:お魚飼育とは、潜在意識の育成を意味しています]。
3/5:人から頼られるのは嬉しいことですが、頼られすぎるのは良くなく、いい距離を保つことが必要と考えるようになる。仕事では、やはり確実にこなすということで、急務はすべて私のところにくるのですが、最近では分散するようにしてもらうように気使ってくれるようになりました。あまりにも体調が悪くなることが多かったからです。が今年にはいり、週一回必須で速読教室に通っているので、どうしても手に負えない仕事がでてくることがありますぅ。その時、かならず「忙しいならかわりにやります」という鶴の一声があります。徐々に自立してきてくれた若者たちに感謝であります。自分でやらない箇所もつくることが必要な年齢に達したと感じる今日このごろであります。
3/6:相談されることが多くなってくる。私のお魚を総動員してはげますことにする。人がいいというよりは、話し相手になってくれそうな人を選んで話したいだけなのかもしれません。ただ、私としては自分の時間をもちたい為、あまりうれしくない。コレではSRS的にはよくないコメントかもしれませんね。自己解決が最良で、自己完結している内容であればいいのです(内容のとりとめない話は、私にとっては苦痛となっております)。その手の相談ではないのがうれしいですね。幸い、うしろを『ポン』とおすくらいの内容が多いのですが。『だったら自分で解決して欲しい!』と心で願ってしまう私はおそらく、自分中心の人間なのかもしれません。なぜならば、少しでも速読や自分の時間をとりたいからであります(笑)。相談をきくよりも10冊の本!!という友達思いのない私を理解してくれる友達が多いのが救いであります。
3/7:私の弱点克服ということで『心理学』にいどむ。ある本の一説で神話の女神と男神について記載されていた。神話は言葉が生まれてからできたので、女神から男神は生まれるハズだが、力のある男神が女神を屈し、男神の一部が女神であるとゆがめられたという。現在大きなパラダイムシフトがおこっており、本来男女同種が近づいてきているということであります。確かに女性が戦争をおこすということは、そうあることではないでしょう(この言葉、時代のパラダイムシフトに乗り遅れている、上司におくりたい)。戦争はバランスが崩壊した時に起こるものであります。が、この本はもっと重要なことをしています。人間の中には男性らしさも女性らしさも多分に含むのがより幅広い人生を送ることができるのではないだろうか。すなわち、性別ではなく人間として何が必要であるかということを説いておりました。素晴らしい本であります。ちなみに『カウンセリング(上)(下)』というタイトルです。カウンセラーは両性を有する必要があるということでしょうか。しかし、よく考えてみると今後すべての人に必要ではないでしょうか。
3/8:考えることが苦にならず逆に楽しくなってきた。コミュニケーションの中で一番優れているのは、古今東西の情報を集めた『本』ではないかということがわかる。文字を生み出した古代シュメール人とマヤ人に感謝している次第です。沢山の歴史文献をあたれる幸せは、速読なしでは語れないことであります。ということは、本を読む、速読をすることでコミュニケーションがスムーズになる理由が徐々にわかってきたのであります」。
       (HH。32歳。女性。SRS速読法初級第429クラス受講者。040216受け取り)
[スタッフ注:HHさんの読書速度は、初速が1560字/分でしたが、
     10回の講習で、200780字/分(128.7倍)に到達しました。
なお第429クラス全体の平均は25381字/分(28.0倍)でした]。


第766話 ■季節だより(静岡県伊東市赤沢。040805)
「いつもお世話になっています。
 季節だよりを作成したので、送信致します。
04−08−03(火)
●静岡県伊東市赤沢(赤沢日帰り温泉館周辺)

 赤沢温泉周辺の海岸では、ハマユウが細い花弁を伸ばしているのが良く見られました。
 また、ベニバナボロギク、ハキダメギク、テッポウユリ、ホウセンカ、イタドリ、ミズヒキ、フヨウが自生していました。
 特に、テッポウユリは、いたるところで咲いているのが見られ、驚きました。

 軒先では、ブルーセージや、ランタナ、アロエ、アサガオ等、横浜自宅の軒先で見られるものと共通性があり、軒先の植物は、場所が変わってもそれほど変わらないものだなと不思議に思いました。

 樹木で目立ったのは、ヤマモモ、クリとクサギでした。特に、クサギは花の時期を迎えていたので、横浜で見られる数より多く見られることに、違いを感じました。また、ヤマモモは直径2センチほどの実をつけているのが目立ちました。クリは、直径4センチほどの実をつけていました」。
                        (中○亮○郎。SRS受講者。040805受け取り)