【今週のちょっといい話】 第963話−第966話

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第963話(読者)■日常の速読訓練が受け入れやすい
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「以前から速読法に関心がありました。栗田先生の本ははじめてだったのですが、簡単で、日常のトレーニングがとても受け入れやすく、毎日頑張っています。ありがとうございました」。
                    (KI。30歳。男性。仙台市青葉区。041223受け取り)
    

第964話 ■風景や植物が新鮮に目に入ってくる
 (初級速読法5日間集中クラスの5日目の
         step9の講習前の週に書かれた「チェックリスト」より)
「【気づき】
 9/5-11:夢を3日続けて見ました。
家のまわりや街並の植物、特に緑が、とても新鮮に目に入ってくるように思えます。
 9/11-17:指回しをやったら、肩がとても楽な感じになりました。
胃の調子が改善しました。
まわりの人達の親切を多く感じられるようになりました。
樹木が濃いような印象を受けます」。
         (SI。52歳。女性。SRS速読法初級第441クラス受講者。040918受け取り)
[スタッフ注:SIさんの読書速度は、初速が580字/分でしたが、
     初級講習で、14600字/分(25.2倍)に到達しました。
なお第441初級クラス全体の平均は17387字/分(21倍)でした]。


第965話 ■多くを覚える姿勢を実践し相手と共鳴する感覚を実践
 (以下は、記憶法第36期42ステップで提出された「ちょっといい話」)
「●12/1 『記憶は一つ覚えるよりたくさんの事を覚えた方がよく記憶できる』という言葉を思い出し、物事に接する時は小さな事がらも出来るだけ覚えようという姿勢が少し出来、心がまえというか気持が少し開放的になった。
 ●12/6 前回の定例会(主張法)で学んだ『相手と共鳴する』という感覚を最近実践している。最近は他人と同じ目線で話をしている様な感覚があり、前よりも相手の気持ちが感じられ、自分の気持ちも素直に言える様になった」。
              (沖○択○。男性。29歳。SRS受講者。041207の受け取り)。


第966話(栗田)■和歌山県→奄美大島まで793km飛んだアサギマダラを捕獲(SRS8830)
「2004年10月19日、和歌山県日高町の西山の山頂で、アサギマダラという蝶に、T・崎山さんという方がSTU142と標識をして飛ばされました。
 同年11月11日、鹿児島県の奄美大島を訪れた私が、奄美大島の北部にある笠利町笠利で、ヤマヒヨドリバナの花を訪れたこの蝶を捕獲しました。この蝶にはSRS8830と標識をつけて、再度放蝶しました。
 この蝶は、和歌山県から24日間かけて海を超えた約793kmも離れた奄美大島の北部に移動したことになります。『ちょっといい話』の874話と877話で、同じ和歌山の西山から奄美大島に移動したアサギマダラのことを記載しましたが、前の2個体は崎山さんが放蝶し、最後の1個体は津野さんが放蝶し、いずれも私が再捕獲したことになります。
 第一の個体は、10月17日放蝶され、25日後の11月12日に奄美大島の北部の本茶峠で捕獲しました(第874話)。
 第二の個体は、2日後の10月19日に放蝶され、38日後の11月26日に奄美大島の南部の湯湾岳で捕獲しました(第877話)。
 第三の個体は、10月18日に放蝶され、24日後の11月11日に奄美大島の北部の笠利で捕獲しました(第966話)。
 この3匹の蝶は、一緒に海を渡ったのか?それとも、全く別々に渡ったが、同様のルートを辿ったか?・・・さまざまな想像が巡ります。
 目に見えない自然界で、無数の生き物たちのストーリーが、さまざまに交錯しながら日々進行していることに思いを馳せてみましょう。私たちは地球の生命の壮大なドラマをどこまで読み解くことができるのでしょうか」。
                            (SRS提唱者 栗田昌裕。041221記)。
[アサギマダラに関しては、HPのアサギマダラの特別コーナーを参照のこと]    
[SRSは地球の能力開発]