【今週のちょっといい話】 第1083話−第1086話

 
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第1083話(読者)■立体視をすると頭がすっきりし、気分が良くなる
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 風景編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)の感想文。
「驚くべき内容でした。
立体視をすると、頭がすっきりし、気分が良くなります。まず視力向上を目指し、それか
                    (HO。41歳。女性。加古川市。041122受け取り)。


第1084話 ■日常の訓練工夫例
「冷蔵庫にマグネット式のキッチンタイマーを貼っておいて、そこにあらかじめ、十二脳神経運動や指回しなどの項目を書いた紙を貼っておく。
家事のあいだに立ったまま訓練して記録する。
訓練するには、具体的な、日常のツールや場面が大事なのだと思うこのごろ」。
               (木○京○。女性。SRSインストラクター。050124受け取り)


第1085話(初級)■兵庫県から新幹線で通い、講習中に職場の異動が決まった
(初級速読法5日間集中クラスの2日目の講習前に書かれた「チェックリスト」
       と2日目の体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】11/29:第1、2ステップで習ったことに気をつけて、電車の中で1冊の本を読みきるべく入力を意識して行っていたところ、近くで大声でしゃべっていた女子学生の会話が気にならず、耳で会話を聞きつつ、目は本を追っていることに気付いて、少し不思議でした。
 112/2:ねむ気を我慢して本を読んでいると、寄り目になるような感覚があり、それを通り過ぎると一瞬パッと本の表面が明るくなったような、字がくっきりと目に飛び込んでくるような気がした。眼球運動は少し速くなった気がする。
【今週のちょっといい話】
 11/29:朝、通勤の道がとても気持ちいい。いつもの道の見え方が少し違うようだ。広く見ようとしていると、いろんなものが目に入ってくる感じ。
 11/30:1日の出来事をVTRのように思い返すことが出来た。
 12/2:私の異動の話が内々に決まった。上司が私のことを考えてくれていることが感じられて、嬉しかった。仕事が変わることに、期待感が持てて、1つ壁を越えられそうな気がする[栗田注:講習中に身分や職場が変わることには積極的な意味があります]。
 12/3:SRSの研修に参加する為に、18:55の新幹線に乗る。これがハラハラもので、同僚や後輩が協力してくれたり手伝ってくれたり、いい仲間に恵まれていることに感謝の気持ちが一杯でした。あと少しで、別れるのかと思うと少し淋しい。
[栗田注:AKさんは、兵庫県加古川市から、新幹線で東京で開催された初級集中講座に通われたのです。SRS初級速読の集中講座の約1割くらいの方は、遠隔から新幹線や夜行バスや飛行機で通われる熱心な方です]。
<ステップ3>
【大文字訓練】ハリボテの黒くつやつやした大ちゃん。くるっとした大きい目玉を想像。マンガのように動いて鉄棒をしたり、大きい木の周りをまわって遊ぶ。枝をゆすってみたり実をとって私にくれた。大ちゃんに板を支えてもらって私もぶら下って遊んだ。想像すると楽しかった。
【イメージ訓練/自己拡大法】思ったより、リアルにイメージできた。自分がガリバーのように大きくなっていくときの気分が体験できた。小さくなっていくときも、分子、原子レベルまで小さくなったときの周りとの関わりや、周囲がどう見えるか、イメージできた。
【手のひら凝視】何気なく見、使っていた手の平を、時間的、空間的、物質的に見ていくことで見方が劇的に大きく広がっていくことが実感できた。これだけ、いろんな、しかも、広く深い見方があるのかと、感動した。
【全体の感想】1つ1つの訓練、講義を重ねるうちに、新しい世界が開いていくようなワクワク感がありました。光の世界に到達できたらいいな、と強く思います。
<ステップ4>
【イメージ訓練/単純移動法】古い遊覧船がたくさんの客を乗せて、運行している。カモメがそこに群がっていて客たちがデッキで歓声を上げている。私はそれを小高い丘の上から見ている。海はおだやかな青で風が心地いい。船に手を振っている。
【樹木法】見晴らしの良い山の上で回りに山々や湖が見渡せるところに風を受けながら断崖の上に枝を伸ばしている木を想像しました。身体を傾けた方へ向かって、枝が伸びていった気がします。
【全体の感想】ちゃんと見ることを一生懸命にやった。イメージ法や、生活のあらゆる側面で学んだ訓練を生かしてみたい」。
         (AK。38。女性。SRS速読法初級第445クラス受講者。041204受け取り)
[スタッフ注:AKさんの読書速度は、初速が540字/分でしたが、
     初級講習で、34100字/分(63.2倍)に到達しました。
なお第445初級クラス全体の平均は32147字/分(40.3倍)でした]。


第1086話 ■10数年前の友人2人に偶然同日に出会って感慨を得た
 (第35期記憶法の3回目に提出された「ちょっといい話」より)
「・顔見知りである人ととってもある時期仲良くしていた友人に、同じ日に同じ場所で同じくらいの時間にあった。とってもなつかしい気持ちで胸が熱くなりました。
 同時に2人と出会った10数年前後の記憶がよみがえりました。その当時の記憶はとっても鮮明であり、自分自身が頑張っていた時期であり、あの時の自分に絶対に負けたくないと思いました」。
 [栗田注:前半は、10数年前の友人2人と、『偶然』に『同一日、同一場所、ほぼ同時刻』に再会できたということです。これは『暗合体験』と言えるでしょう。後半に関しては、SRSは『過去の自分』は『今も生きていて応援してくれている』と考えます(このとらえ方は、中級速読法の訓練に関連があります)]。
                            (TI。32歳。男性。040706受け取り)。

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