【今週のちょっといい話】 第1247話−第1250話

      
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第1247話(読者)■呼吸法、眼球訓練、指回し体操は自分で出来そう
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「本書の中で、呼吸法、眼球運動や指回し体操は自分で出来そうでしたが、他はセミナーなどに参加してトレーニングしたいと思いました」。 
   (TH。29歳。男性。神奈川県手塚市。050105受け取り)。 


第1248話(中級)■大きなフレームで読んで大局が分かるようになった
 (中級速読法5日間集中クラスの3日目の前に書かれた「チェックリスト」と、
15〜16ステップの体験談より)
「<チェックリスト>(FDで提出)
【気づき】12/8〜19:
 ◆ 日常でテーマを持って問題意識を発動させていると、それに関する情報が集まってきます。
 ◆ 加速指回しをすると、文字がパッと見て見えるようになった。
 ◆ 周辺視野に今日の出来事をイメージした。普段とは違う感覚だった。いつもとは違う所から情報が入ってくるような感じをうけた。
 ◆ ステップ11を、幼少時に行った奈良県の昆虫館の舞台でおぼえる。
 ◆ ステップ12を、同様に幼少時に行った奈良県の昆虫館の舞台でおぼえる。
 ◆ フレームが大きいほど、スピードが速いほど、心の組み合わせが容易になり、意味の確定が容易になる。
 ◆ 分身訓練:それぞれの年のカラーがある。12歳のカラーと20のカラーを比較。ある一定の周期でカラーが移動している。昔の忘れ去った自我意識は、みんな今でも生きている。忘れた自分が今の自分を応援してくれている」。
<ステップ15> 【KW】「感情を巻き込む」
【柔軟度】圧迫指回しを行うと、体に活が入り活力が湧いた。一連の柔軟を行うと、体に感覚が戻り、意識が体に行き届くようになった。
【意識が深まる】意識が深まるという体験を、2003年10月の瞑想法の講習で少し体験できました。眠いのでもなく、ボーとしているのでもなく、何かに執着して考えているわけでもない。しかし、とても快適だ、という状態のことだととらえています。
【銀河法】細かい光の集団が、前後運動をした。息を吐くと、とても奥行きのある心の世界が広がり、光の集団が遠くの方へビューと移動し、とても驚いた。
【樹木法】柏の公園を背景にイメージ。成長し始めてすぐに、大きな枝が首を傾けた方向にグンと伸び、木は高々と成長した。背景を詳細にイメージでき、描くこともできた。イメージ力が着々と成長しており、とても嬉しい。
【ブラインドウォーク】先生がわずかな時間で歩き方の特徴をとらえる事に驚きました。何人かを見ていると、少しコツが分かり、特徴をとらえられてきました。平素、あまり気にしない歩き方も、これだけ個人差があることに驚きました。
【総合感想】
 ◆ 速読での理解についてとらえ直しができました。小さなフレームでわかる速読を行っていました。勇気を出して大きなフレームで読むと、前者の速読とは異なった理解の仕方で理解できました。前者の速読は細かい所は分かるのですが、大局がつかめませんでした。大きなフレームで読んだ後者の速読は、大局が理解でき、読了後も、分かったという感覚が残りました。
 ◆ ブラインドウォークはとても楽しかったです。観察力を歩き方だけでなく、平素の姿勢、頭の使い方にも広げ、システムのひずみを自覚し修正していきたいです。
<ステップ16> 【KW】「楽しんで読む」
【柔軟】手の平が朝に比べとても柔らかくなり、感覚が敏感になりました。体を触ると、少し硬い所が残っていましたが、イメージを使った柔軟をすると、とても柔らかくなりました。
【動的眼球訓練】前後に手を配置したり、動的な訓練としてとてもおもしろいです。眼気の時と同様、目を手に向けると手に何かを感じます。
【10分間閉眼指回し】目をつぶって、小指を回し始めたとたん、虹じ色が出現しました。5指の時は、奥行きや模様に注目していたが、4指へ行くにつれて、体験がたくさん浮上した。最近気になることから、5年前の出来事まで、普段は思い出さない過去がよみがえってきた。
【総合感想】
 ◆ 今まで、ずっとページをパッパッと見るようにしてきましたが、私には流れるように見る方が合っていることに気づきました。この方が、連綿とページが見え、逃していた部分がつかめるようになりました。
 ◆ 今回のstepは、表面意識と潜在意識の関係を特に考えました。潜在意識にそのまま入れるという感覚が体験できました。また、読書の型による理解の違いが分かりました」。
   (KT。20歳。男性。SRS速読法初級第426クラス受講者。031221受け取り)
[スタッフ注: KTさんの読書速度は、初速が1300字/分でしたが、
中級講習で、78000字/分(60.0倍)に到達しました。
第426中級クラス全体の最終回の平均は82116字/分(90.9倍)でした]。


第1249話(初級)■普段と異なる道を通ったら別世界のようだった
  (初級速読法の2ステップの前に書かれたチェックリストより)
「◆ 9/8(水):今迄、思い出さなかったずっと昔の学校の先生が夢にでてくる。すごくリアルで鮮明。
◆ 9/9(木):通勤路の周囲をたくさん見ながら歩く。知らない風景に見えた。
◆ 9/10(金):指回しが1番最初の頃よりスムースになっている事に気付く。
【今週のちょっといい話】
 いつも歩いている通勤路にちょっと方向をかえて別の道を通った。そうしたら、今迄よりずっと近くてびっくり。何となく〜と言う思いであえてしなかった故に、何かを逃していた事を思った。
 その道だと大きな坂があり、上から下へと色々と景色が眺められて全く別世界の様だった」[栗田注:日常生活で、平素と異なる体験をしたとき、SRSでは、その体験を『目印体験』と呼びます。この例のように、いつもと違う道を通ることは、散歩法で目印体験を主体的に作るために役立ちます。目印体験には、感動・不思議・発見・意外が伴うと、印象が強化され、想起もしやすくなります。中級受講者の体験談である第1244話も参考にしてください]。
   (MK。33歳。女性。SRS速読法初級第442クラス受講者。040914受け取り)
[スタッフ注: MKさんの読書速度は、初速が660字/分でしたが、
初級講習で、29500字/分以上(44.7倍)に到達しました。
第442初級クラス全体の最終回の平均は21003字/分(26.6倍)でした]。

  
第1250話 ■大きさへの驚き
「上野の国立科学博物館の前には、実物大のシロナガスクジラが展示されている。世界一大きな動物としての知識はあるのだが、手に届くところまで近づき、見上げて観ると、わー大きい!と声が出そうになるほど、その大きさに感動した。最近観た映画でも象の巨大さに驚いた。馬上のアレクサンダー大王が、インド象上の敵将に挑む場面だったが、王の剣先が敵将に全く届かず、立ち上がる馬も小さく見えた。新鮮な驚きだった」(No.258)。
   (赤井敏明。SRSインストラクター。050312受け取り)。

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