【今週のちょっといい話】 第1251話−第1254話

      
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第1251話(読者)■結果が楽しみです
   「本がいままでの10倍速く読める方法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「速読は、10年前から興味があり、他団体のものを2つ程チャレンジしました。しかし期待した程の結果は得られませんでした。今回、視力がかなり落ちてきたため、3Dを2冊購入。速読も実施されていると知り、速読本も購入させて頂きました。3D本は写真が美しい上、知識も増えるため、毎日欠かさず使用しています。結果が楽しみです」。
   (HN。40歳。女性。東京都目黒区。050201受け取り)。 
[スタッフ注:3D本とは、
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 **編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著)のことです。**=風景、動物、水族館。]


第1252話(中級)■イメージがリアルでスムーズになり、気分がよく懐かしい
 (中級速読法5日間集中クラスの3日目の前に書かれた「チェックリスト」と、
15ステップの体験談より)
「<チェックリスト>(メールで提出)【気づき】
 ◆12/9:・イメージの場は複数ある。イメージしたときの映像と想起したときの映像は質感が異なる。想起したイメージはありありとしてリアルだ。また動きも速い。イメージするときに湧き上がるイメージを眺めるように心がけると、イメージの場がどんどん深くなり夢をみているような錯覚を覚える。イメージの動きはスムーズだ。
 ◆・立体視をみるセンスで速読したら無理なく文字が入ってくる感じがした。一行読みが読みにくいと感じた[栗田:これは従来の読書から脱出したことを意味しています]。今まででフレーム読みを実感することができた。ちょっと感動。
 ◆12/11:・眼球運動には運動、自律、心象、潜在の共鳴訓練でもあると思った。各々の機能を共鳴、干渉させることのセンスが分かってきた。
 ◆・新聞紙が一番読みやすい。
 ◆・指回しをしていると突然過去の三年前の記憶が思い出された。
 ◆12/13:・自分のイメージに触れるとイメージに実感が増し、動かしやすくなる。
 ◆・イメージしていると手のひらが温かくなり、赤くなる。
 ◆・想起と瞑想を注意深くやってみようと思った。
 ◆・イメージの世界は印象はすばやく動き、質感はやや遅れて感じられる。とっても気分がよくなり、懐かしさがある。
 ◆12/16:しっかり見る技術も必要。共鳴する心を作る。素早く印象をとらえる。イメージにストーリー、音、感情が加わってきた。左半身のひずみに気付いた。読んでいる(二行読み)時に見るのと(入力)と処理している場がちがうことに気付いた。
 ◆12/17:SRS熱がでてきました。この感じなつかしい。3年間ずっと求めながらたどりつけなかった。欠けていたものを取り戻した感じ。
 ◆また植物に興味がでてきました。今度こそ植物ツアーに参加したい。
 ◆12/18:夢見に変化あり。日中考えていたことを夢に見る。目が覚めても忘れない。速読をすると色々な領域が共鳴しているんだなぁと思った。従来の読書をするとわかりずらさを実感した。
<ステップ15> 【KW】『発掘』
【柔軟度】確かに日本にいると肩がこると思う[栗田注:これは講義中で話した内容に対するリアクションです]。環境によって身体の柔軟度が変わるのはおもしろい。
【意識が深まる】イメージ訓練をしていると、イメージを作るというよりも作られたイメージを見ている感覚になる。そのときは五感が巻き込まれ、ストーリーがあり、まるで現実のように思える。夢を見ているんじゃないかと思う(実際には、起きています)。
【銀河法】星が近づくと空一面が星の光でうめつくされて、とてもまぶしくなった。星の大きさは大小さまざまで色も異なる。自分と宇宙が共鳴していると思うと感動した。
【立体視】立体視をみてると楽しい気分になる、わくわくする。
【ブラインドウォーク】一人一人の歩き方がまるで違っていた。目をとじると体のシステムがより顕在化していた。歩くという行動が目と足の共同作業だということがわかる。また歩き方にはその人の生き方も出ているように思えた。
【総合感想】速読の前に軽く内容をみてみようとサッと目を通すと、スッと心にはいって思いのほか理解できた。加速をしてしっかり潜在意識を巻き込みたい」。
   (AY。25歳。男性。SRS速読法初級第426クラス受講者。031221受け取り)
[スタッフ注: AY氏の読書速度は、初速が900字/分でしたが、
中級講習の3日目のステップ15で、50500字/分(56.1倍)に到達しました。
第426中級クラス全体のこの日の平均は38158字/分(42.6倍)でした]。


第1253話(初級)■恵まれた状況に気づいて幸せと感謝を覚えた
  (初級速読法の2ステップの前に書かれたチェックリストより)
「【今週のちょっといい話】
 ◆ あまりにも、周りのものを見ていないかに気付いた。視野が狭く、それらを気にしようとする気持ちも低かった。これだけでも毎日の楽しみが減っていたような気がした。
 ◆ 指回しをしながら、自分の指がこんなにも思う通りに動かないことに気付いた。
 ◆ 自分の行動に時間的・精神的余裕がないと感じた。これは考え一つ(ちょっとした呼吸を感じる)だけで変えられるように思えた。つまり、今まで考えるという行為も怠っていたのだろうと感じた【栗田注:SRS能力開発の第一段階は、『自覚』です。この人は、過去の自分が萎縮した状態にあったことを、見ることと、指の動きと、行動との三点で自覚したのです。萎縮は『ズレ、萎縮、硬化』という老化現象の一つです】。
 ◆ 以前に比べると考えるという行為が増えている気がする。ちょっと最近の自分に自己嫌悪。でも、それを変えていこうという気持ちが芽生え、活力となる。
 ◆ 自然と背すじが伸びた。
 ◆ 自分の周りの人に恵まれていると気付き、幸せを感じたと同時に、その人達に対する感謝の気持ちを覚えた。
 ◆ 心を大きな視野でとらえているように感じた。
 ◆ クラシックコンサートへ行った時、音を映像に変える様、頭の中でイメージをしたり、いつもより音に集中して聞いてみたり、オーケストラを全体的に目でとらえたりと、いつもと違う角度で見てみた。その事による変化かわからないが、感動がいつも以上にあった。感動=パワフルな状態を実感した」。
   (KY。33歳。女性。SRS速読法初級第442クラス受講者。040914受け取り)
[スタッフ注: MKさんの読書速度は、初速が854字/分でしたが、
初級講習で、4200字/分以上(11.5倍)に到達しました。
第442初級クラス全体の最終回の平均は21003字/分(26.6倍)でした]。

  
第1254話 ■部屋と一緒に自分の心も整理される
「先日ゴミの話でちょっといい話に載せていただきましたが、それと似たような事を部屋の掃除をしている時に感じました。ゴミの時は『何日も落ちたまま変化のないゴミは死角のようなものか』と感じたのですが、自分の部屋にもその死角があるようです。僕の部屋の死角は積ん読された本です。整理すると、『そういえばこの本買ったんだ!』とか、『あ、これ読もう』と思うものがたくさん出てくるのですが、整理するまでまったく忘れているのは、気付かぬうちにそのスペースを意識しないように生活しているせいだと思います。部屋の掃除をするとすっきりした気持ちになるのは、部屋と一緒に自分の心も整理されるからなんだということがよくわかりました」。
   (高○光○。SRSインストラクター。050313受け取り)。

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