【今週のちょっといい話】 第1291話−第1294話

      
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第1291話(読者)■医療関係の仕事で、速読、記憶、健康法に興味あり
「3D写真で目がどんどん良くなる本 風景編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著。01年12月初版)の感想文。
「今医療関係の仕事をしているので、速読、記憶、健康法などに興味があります。いろいろ資料を送ってくだされば幸いです」。
   (SH。45歳。男性。甲府市。050214受け取り)。 


第1292話(中級)■講習で着想が変わり、一人で精米し、仕事のやり方を反省した
 (中級速読法5日間集中クラスの3日目に書かれた
    15、16ステップの体験談より)
「<チェックリスト>【気づき】
◆ 12/8(月):30kgの米が入った袋の運び方を思いつき、生まれて初めて一人で精米してきた。昨日受講したことで、物の見方、着想に変化が生じたのかもしれない。
◆ 12/9(火):今日、新事務所の設計図が固まった。あちこちでパノラミック・ビューを行って建物のイメージを膨ませたい。とりあえず今日は自宅の寝室で行った!
◆ 12/10(水):今日は一行読みで速読してみたところ(約1時間)、1分間で3000字弱のペースだった(遅い)。やはり2行読みやフレーム・リーディングが必要だと再認識させられた[1行読みは『小学生の読書』ですから、飛ばし読みをしないという条件下では、この程度の速度でおかしくはありません。『中学生以上の速読』の必要性を再確認できたのですね]。
◆ 12/12(金):夕方疲れたときに指回しを1000回したら気力、体力が回復したように感じた。
◆ 12/19(金):先週の金曜日から新しい仕事が入ってきて、インターネットや本で調べなければならないことが増えてきたが、速読を心がけると、スムーズに進むような気がした。
【今週のちょっといい話】
◆ 夫婦で、広告を作るためのキャッチフレーズを考えたところ、同じものを対象としているのに全く違った発想をしていることが分かった。過去の体験や感性の違いが各々の生み出すキャッチコピーの違いに反映するのであろうか。
◆ 仕事などで疲れるのは、やり方が違う[=やり方に問題がある]からではないかと思うようになってきた。SRS速読法では、1日中訓練を受けていてもさ程疲労感が残らないのだから。
<ステップ15> 【KW】『体験の有効利用と未来への再投資』
【柔軟度】訓練を通じて数値が改善するのは面白い。日頃、肩がこったと思ったときに行ってもよいと思った。
【意識が深まる】全く忘れていた外国人の名前などを寝る前に思い出そうとして20分位もがいてあきらめかけた時にふっと浮かんできた名前が正解だったりする。その瞬間に1時的にせよ心が深まっているのではなかろうか。
【銀河法】遠くの空に輝いていた星たちが吸気と共にどんどん大きく具体的な地表やガスの模様を露わにしながら無数に迫ってきた。逆に、吐気に際しては遠ざかって遠くの夜空に座っていった。
【立体視】本と目の位置を離した方が立体視しやすいと感じた。
【ブラインドウォーク】歩き方を判断するときの着眼点を垣間見ることができ、よかった。足の開き方、向き、左右の手の振り方などを観察すると、面白いと思った。
【総合感想】K1はしばらく見ていなかったが(フグが活躍していた頃はよく見ていた)、今度、『選手の盲点はどこか』という視点で見てみたくなった[栗田注:講義では、格闘技と『情報処理の盲点』との関係を指導しました]。
 速読も全体のバランスが重要であることが実感できた。訓練を通してクセを自覚、修正し、進歩する態勢を整えようと思った。
<ステップ16> 【KW】『訓練納め2003』
【柔軟】背屈はきついが、背骨などの歪みを正す効果が大きいように感じた。
【動的眼球訓練】やっていくうちに手のひらが乾燥してパリパリになっていくように感じた[栗田注:これは、実際にそうなっているのではなく、主感的な印象を述べているのです]。
【過呼吸】特に右下半分の図が強烈なオレンジ色に変わった。また、全体として格子の部分に青い点減が無数に見えてきた。
【総合感想】二日間(13〜16ステップ)を終えて、つくづく密度の高い土日だったと思う。成果としては、入力の速度が飛躍的にアップしたこと、処理が弱いという課題が見えてきたことが挙げられる。私個人にとっての『SRS元年』である2003年がもうすぐ幕を閉じようとしているが、来年は是非飛躍の年にしたいものである」。
   (MT。32歳。男性。SRS速読法初級第426クラス受講者。031221受け取り)
[スタッフ注: MT氏の読書速度は、初速が800字/分でしたが、中級講習の最後で、10万字/分以上(100倍以上)に到達しました。
第426中級クラス全体の最終回の平均は82116字/分(90.9倍)でした]。


第1293話(初級)■HPの影響で温室植物園を初めて訪れた
  (初級速読法の3テップの前に書かれたチェックリストより)
「◆ 9/14:『100回』という言葉は、最近『また出合った』言葉です。目を閉じてイメージを浮かべるのが苦手ですが、少しできるようになりました。イメージできないほどこれまでは『見ていなかった』のでしょう。
◆ 9/15:会社の帰りに書店で『脳をいままでの10倍よく働かせる法』(栗田先生著)あるページの記述にびっくり。14日の栗田先生の話を聞いているとき、『シュリーマンも速読できたのかなあ』と頭に浮かんだのですが、この本をパラパラめくっていたら、シューリーマンのことが書いてあったのです。それから、『心』という言葉にこのごろよく触れます。
◆ 自宅(団地)の入口の前にいく種類かのきれいな花が咲いているのに気づかずにいた自分を発見。気づいてほしくてきれいに咲いていたのに。枯れる前に気づいてよかった。この花を毎日世話をしている人がいるんだなあ、これも発見といえば発見?
◆ 9/18:SRSホームページの3D写真で植物を見ていたら、家から5〜6分のところに『花と緑の相談所』があったのを思い出し、行ってきました。練馬区立温室植物園が併設されていて、初めて入りました。13年も住んでいて今日が初めて。250種類の熱帯植物があるとのことでしたが、バナナをこんなに近くでじっくり見たのは初めてで、葉がこんなに大きいとは知りませんでした。カカオ、パパイアの実がなっていました[栗田注:バナナ、パパイアの実に関しては、3D植物園の該当欄を参照してください]。『旅人の木』という木もおもしろいと感じました。施設のそばの公園にもいろいろな花やハーブ園もあります。ここも初めてじっくり歩きました。アゲハチョウが垣根の中に入って行くのを見て驚きました。それから、赤トンボを発見。子供のころを思い出しました。バラのトゲを見たとき、子供のころトゲをプチッと取って鼻の頭に付けて遊んだことを思い出しました。40年くらい前の話です。蚊が大勢、足を食ったので退散(半ズボンだったので)。『もっと居たい』と思っている自分に驚きました[栗田注:散歩をしながら、過去のことを想起するのは重要な散歩の技術です。詳しくは、散歩法の本を参照のこと: 
 「15分の知的散歩術」(廣済堂出版。栗田昌裕著。97年9月初版)]。
◆ 9/19:再び練馬区立温室植物園。チョウセンアサガオに毒のことが説明されていないのは、わざとだろうか[栗田注:毒を持つ植物は実は非常にたくさんあるからでしょうね]。すぐとなりの公園に『この歩道橋の向こう側にスイフヨウが咲いています云々』と貼紙があったが、『向こう』というのがどっちだかわからず、スイフヨウがどれなのかわからなかった。家に帰って昼食のときにやっていたテレビのサスペンスかなんかで、『スイフヨウ』(の色の変化)が犯人を追い詰めるキーになっていた。
◆ 9/20:歩きながら(散歩)指を回すと、よく回るような気がします」。
  (TY。48歳。男性。SRS速読法初級第442クラス受講者。040921受け取り)
[スタッフ注:TY氏さんの読書速度は、初速が720字/分でしたが、
初級講習で、8340字/分以上(11.6倍)に到達しました。
第442初級クラス全体の最終回の平均は21003字/分(26.6倍)でした]。


第1294話 ■地球が動いていることを実感
 (第116回定例会[2005.2.9 テーマは推理法]で提出された「ちょっといい話」)
「2/8。米国にIRISという組織があって世界の地震情報を伝えていることを雑誌で知った。仕事がら地震に興味があるので早速ウェッブサイトにアクセスしてみた。そこは大変な情報量であり、マップ上クリックするとリアルタイムに近い世界の地震情報が得られる仕組になっている。しばらく見ていたのだが世界中のいたるところで毎日どこかで地震が発生していることに驚いた。地球は生きていて、地震は地球の鼓動のようだと感じスゴイなと思ったのだ」。 
    (○瀬○吾。45歳。SRSインストラクター。050209受け取り)。

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