【今週のちょっといい話】 第1675話−第1678話

   
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第1675話(読者)■速読の方法が理論的で良かった
    「速読法と記憶法」
    (KKベストセラーズ。栗田昌裕著。01年7月初版)の感想文。
「速読の方法が理論的に説明されており良かった」。
   (MT。42歳。男性。山口県柳井市。041004受け取り)。


第1676話(栗田)■第26期京王プラザ一泊研修が終わり、8ステップで10倍突破
「2005年7月9日、10日に、SRS速読法の京王プラザ一泊研修が行われた。
 京王プラザ一泊研修は、年2回開催されるもので、今回が第26回目となった。すなわち、13年にわたって行われて来たことになる。
 SRSのクラスとしては、第458番目のクラスである。
 全国から多くの参加者があり、2日目の夕方の8ステップで、他の研修と同様に、その段階で平均12倍速読突破を達成することができた。
 参加者が、ここで学んだことを、実生活の中で役立て、skillとして充実させ、多くの情報を得て見識を磨いて日常生活をより豊かなものとされることを祈る」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。050711・記載)。


第1677話 ■「400種のスゲたち」、他
「 こんにちは。
 ちょっといい話を提出します(前回の定例会:『願望持続達成法』以後の出来事で)。
 
  今週のちょっといい話
【400種のスゲたち】
1◆ 6月1日〜5日 
いままで出会えなかったスゲの花に出会った。関東地方では、スゲの花は、5月下旬から2週間くらいが旬だ。出会ったスゲは、マスクサ、ヤワラスゲ、ウマスゲ、アゼナルコ・・・。
 スゲ属はカヤツリグサ科の植物だが、この科は、雄小穂(ゆうしょうすい)と雌小穂(ししょうすい)の2つの穂からなり、雌小穂につく球状の実の形が特徴的である。日本だけで400種存在(関東は100種程度)する。
 関東地方の河川で、むかしよく見られたチョウジソウ、フジバカマ(秋植物)、エキサイゼリ、ハナムグラ、ノカラマツの花々も美しい。
 自分の少し周りを見渡すと、自然が沢山ある。季節ごとの自然を感じる幸せを感じる。行動が伴ってこそ様々なものが見えてくると感じた。自然は尾瀬だけにあるのではなく、身近なところに存在する。そんなことを改めて考えさせてくれた。

2◆ 6月21日〜24日
 四国の四万十川、重信川、姫路の揖保川、加古川、沼津の狩野川(かのがわ)、黄瀬川に足を運んだ。礫の色も形も構成もバラバラだが、水際では、タデ科の植物がびっしり生えていた。彼らは平時の冠水に耐え、生活をしている。いくつかの河川を旅し、川と人との繋がりは切っても切れないものであり、河川由来の植物たちも人為の影響の中生き残ってきたのだと肌で感じた。
   (大○哲○。SRS初〜上級受講者。定例会受講者。050707受け取り)。

[栗田注:スゲの仲間は、私が識別に頭を悩ませている植物群の一つです。
 そのスゲに関して、具体的なコメントがいただけるのはうれしく思います。 
 四国の河川の様子も貴重な報告です。また、コメントを寄せてください]


第1678話(中級)■もぐらたたき、ブラインドウォーク、イメージ鏡像訓練の実践
 (中級速読法5日間集中クラスの5日目の前に書かれたチェックリストより。
「<チェックリスト>
【気づき】
◆ 12/22〜28:・もぐらたたき訓練は、たたいたものが想起しやすい[栗田注:これはSRS速読法の訓練です]。『ここで、これをたたいた』と思うことで、そのものの形や色、固さが思い出される。
◆ ブラインドウォークを行った[栗田注:これもSRS速読法の訓練です]。足の裏で、道路の傾きを感じながら、歩いていた。また、重心が少し後ろ方向にあった。
◆ 12/29〜1/4:歩いている人をイメージの鏡に写してみた[栗田注:これもSRS速読法の訓練です]。一人だと簡単にできた。複数になると、複雑で、おおざっぱにしかイメージできない。この訓練をしている時は、一人でも複数でも、こまかい所まで人を見ていることに気づいた。また、歩き方もよく見ていて、その人のくせ、重心のかけかたもよく見えた[栗田注:最後の2行の指摘は面白いことです]。
◆ 1/5〜9:・ブラインドウォークは、歩く目標をきめ、そこまでのものを、まるごとインプットすると歩きやすくなり、今どこを歩いているのかがわかる。『目標点はここ』と思って目を開けると、50cm以内にはいる。目標以上を歩こうとすると、周りが暗くなり、足が前に出にくくなる。また、イメージ力に自信がなくなると、前に出くくなる。
◆ ブラインドウォークをすると、地面の傾きがよくわかり、くつをはいているのに、はだしで歩いているように、地面の様子がわかる[栗田注:これは「頭で歩く」から「足で歩く」への移行が起きるからですね]。
  (TO。28歳。男性。SRS速読法中級第426クラス受講者。040111受け取り)

[スタッフ注: TOさんの読書速度は、初速が1000字/分でしたが、中級講習の最後で、113000字/分(113.0倍)に到達しました。
第426中級クラス全体の最終回の平均は82116字/分(64.6倍)でした]。

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