【今週のちょっといい話】 第1995話−第1998話

     
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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。    
「遠隔者のための記憶法、心象法の1日集中講習を11月26・27日開講
                                  (講師は栗田)」。

「次回の初級速読法の半月集中講習は12月3日が開始日です(講師は栗田)」。   
「第125回定例会は11/28(月)開催で『結念法(結念心玉操作法)』です」。


第1995話 ■パラレル法は、鮮やかな写真の中に入り込むようでとてもいい
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 風景編」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著。01年12月初版)の感想文。
「SRSの30ステップを終えた者です(通信教育で)。
立体視のネタを探していたのですが、これはとてもいいです。
一番の収穫は、パラレル法を味わえたことです。
クロス法と違って、鮮やかな写真の中に入り込むようです。
 私がSRSから得たものは、姿勢と不思議体験の面白さでした。
 また目処がついたら、SRSの続きを是非学びたいです」。
   (NS。25歳。男性。050902受け取り)。


第1996話(栗田)■グランデコから愛知県三ヶ根山へ418km移動したアサギマダラを自分で再捕獲した(SRS1791 8/1、SRS1942 8/2、05年)<第16例>
「05年8月1日と8月2日に、グランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラに、愛知県の三ヶ根山で遭遇して、再捕獲しました。
 これは『グランデコ→愛知県』という移動の第16例目になります。
 05年の8月1日に、福島県耶麻郡北塩原村のグランデコスキー場で、アサギマダラにSRS1791と標識をして放蝶しました。
 その翌日の8月2日に、同じ個体に再度出会いましたので、今度はSRS1942と追記して、放蝶しました。
 その蝶は、それから65日後の10月6日に、愛知県幡豆郡幡豆町の三ヶ根山で、再度出会い、私自身が再捕獲することができました。そこではSRT2519と書いて再度放蝶しました。
 移動距離は約418km。移動方向は南西です。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再捕獲されたもののうちの第16番目の例となりました(1例目=知多半島の南知多町。2例目=渥美半島の田原町蔵王山。3例目=豊田市の炮烙山。4例目=三ヶ根山。5例目=名古屋市の大高緑地公園。6、7例目=美浜町の冨具神社。8例目=南知多町の旧・内海フォレストパーク。9例目=三ヶ根山。10例目=蔵王山。11、12例目=三ヶ根山。13例目=冨具神社。14例目=三ヶ根山。15例目=三ヶ根山。16例目=三ヶ根山)。
 三ヶ根山としては7例目になります。
 三ヶ根山にはなぜかSRS個体がどんどんと渡って来ます。
 その理由は、三ヶ根山が、東北のからかなりストレートな移動経路になっているからでしょう。昨年も、三ヶ根山で、グランデコから来た個体に再遭遇が出来ました。
 今年もそのような出会いに恵まれたわけです。今回の個体は、東北で2回繰り返し出会い、愛知県で3回目の出会いをしました。縁が深いのか、単にドジなのか。
 アサギマダラは『不思議な渡り』をする『不思議な蝶』です。
 その不思議な蝶は、不思議な出会いをする機会を与えてくれます」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。051021記載)。


第1997話(栗田)■グランデコから京都市左京区へアサギマダラが504km移動した(SRS3190 8/6、8/21、05年)
「05年8月6日と8月21日に、グランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、京都市の寺院で再捕獲されました。
 これは『グランデコ→京都府』という移動の第1例目になります。
 05年の8月6日に、福島県耶麻郡北塩原村のグランデコスキー場で、アサギマダラにSRS3190と標識をして放蝶しました。
 その後、8月21日に、同じ個体に再度出会いましたので、「U」と追記して、放蝶しました。Uは8月21日を示す個人的な記号です。
 その蝶は、それから52日後の10月12日に、京都市西京区大原野南春日町の願徳寺で、金田忍さんが再捕獲してくださいました。金田さんは、『XX10/12』と追記して再度放蝶されました。
 移動距離は約504km。移動方向は南西です。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、京都府まで飛んで再捕獲された第1例となりました。
 そもそも京都府は、再捕獲例が極めて少ない場所として知られていました。
 それはアサギマダラの多数個体が集まる場所が知られていないからだと思われます。
今回の願徳寺には、フジバカマが植えられており、上記の個体も、そこに吸蜜に来たところを再捕獲されました。 
 フジバカマは、秋の七草ですが、日本の多くの地域で絶滅しかかっており、実際には、園芸上で栽培されているものがほとんどです。
 そのフジバカマが、アサギマダラの世界と人間の世界との接点になっているのです。
 二つの世界が重なるフジバカマの場所では、不思議な出会いが生み出されるのです。
 アサギマダラは多くの謎や不思議を持った蝶です。
 その不思議な蝶は、不思議な出会いを体験する機会を与えてくれます」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。051021記載)。


第1998話(初級)■物事の取り組みや運転中の見え方が変わった
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと
4日目に書かれた8ステップの感想)
「<チェックリスト>
【気づき】
◆ 2/28:シャワーを浴びて髪を洗う際に目を閉じた瞬間、“自分がシャワーを浴びている姿”が自然に見えた(閉眼中)[栗田:これは閉眼能力の変化を示唆しています]。
◆ 3/5-11:8原理があてはまること=夫婦[栗田注:このコメントは宿題の一環として書かれています]。
【今週のちょっといい話】
◆ 2/28-3/4:物事に対する取り組み方がかわった。今までは100%こなさなければ意味がないと思っており、また1つのことにしか集中できなかった。関係の無い本を読む位なら仕事に関係のある論文を1本でも多く読むべきだと思っていた。しかし、結局、両方しないで終わることが多かった。今は7割8割でもいろいろな事に触れていたいと思う。そして、それはお互いに足を引っぱるものではなくて(時間的、体力的)、むしろ好影響を与え、豊かにするものだと思うようになった。
◆ 2/28:苦手な人が話しかけてきた。その人の行動と言葉を注意深く観察し、冷静に分析してみた。その結果、不思議な程穏やかで楽しい会話ができた。
◆ 3/1:車を運転中、対向車線の車や歩行者の動きが分離してとらえられた。
◆ 3/2:日光に行った。JR日光線は車内広告がほとんどないことに気付いた(ダブルリーディングをしようと思ったため)。
◆ 3/3:友人にSRSの話を以前した。その後、友人は毎日夢を見るようになり、しかもその夢はリアルでストーリー性があるとのこと。
◆ 3/4:今まで新聞は字が多くて読む気がしなかった。しかし、速読をすると新聞の夕刊って意外と読むところが少ないんだなって思った。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
◆ 公園には高さ3m位まで上がる噴水があり、それを眺めながら、自分の中でも光の小さな噴水が出現。初めは小さく上がり、自分の周りに落ちていくだけだったが、次第に力強さと勢いを増し、最後には町全体を包みこむ光のドームが出来上がった。水の冷たさと光の暖かさが混在する感覚だった。
【イメージ訓練/移植法】
◆ ハスの花は白い花びらで先の方がピンクがかっている。その土に建っている家の瓦は青色で、透明な水滴が1つあった。水滴に顔をつっこんでのぞいてみると、無数の赤い魚達が群れになって泳いでいる。遠くの方から巨大な白いクジラが高速で近付いてきて、赤い魚達はてんでバラバラな方向に逃げて行った。
【全体の感想】
◆ 速読は1万字/分を超えることができたので、あとはいかに質を上げるかに努力したい」。
  (TK。30歳。女性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050312受け取り)

[スタッフ注:TK氏の読書速度は、初速が690字/分でしたが、
10ステップでは、18400字/分(26.7倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


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