【今週のちょっといい話】 第2095話−第2098話

 
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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。    
「第126回定例会は12/21(水)開催で『集続法(思念仕事集中持続法)』です」。
「定例会『学習法』『柔軟法』『直観法』のDVD版ができました。→詳細は問合わせを」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。


第2095話(読者)■先生の著書をいろいろ見つけて読んでいます
「速読法と記憶法<パワーアップ篇>」
(KKベストセラーズ。栗田昌裕著。02年10月初版)の感想文。
「栗田先生の著書をいろいろ見つけて読んでいます。特におすすめの資料など送ってくださると大変助かります」。
   (NY。44歳。女性。佐世保市。051003受け取り)。


第2096話 ■「苦労と工夫は同居せず」「愚かな体験のシェア」「愚かな体験のシェア」「欲しい物をプレゼントされる」
(05年9月の定例会『予感法』提出用の「ちょっといい話」より。メールにて受け取り)
「◆苦労と工夫は同居しない: 朝、目覚めたとき夢を思い出すことができなくても、寝ている間にしていたらしい考え事の結論が聞こえているときがある。今朝は『苦労と工夫は同居しない』だった。苦労している感のあるとき、人は適切な工夫をしていない。賢い工夫をしていれば、考えたことを実地で試すのが楽しい。端から見ると頑張っているように見えるが、本人は夢中だから勤勉の自覚はない。がんばってる「自覚」があれば、工夫することを考えてみるといいというのが今朝の結論。でも、工夫に逃げて実践をおろそかにしてはいけない。
◆愚かな体験のシェア: 肩の会の帰り道、初級講座受講中の方とおしゃべりしながら駅まで同道した。『速読しながら光の辞書も作らなくちゃいけないし、なかなか速度があがらない』とのことだった。『光の辞書は新聞を読むなりして作り、速読訓練のときは速読に集中したほうがいいですよ。栗田先生がそのときどきでおっしゃる言葉のとおりにやるといいです。速度を上げてくださいと言われたら速度を上げ、理解度を上げてくださいと言われたら理解度をあげようとする。数万人を教えた結果、必要な話をしてくださっているので全部言われたとおりに聞く。仕事も1時間しか時間がないけど見かけ上できているように仕上げなくちゃいけないときもあれば、ちゃんと正確に仕上げなくちゃいけないときもありますよね。その時、仕事のやり方を変えるでしょう。速読もそれと同じで、いろんな技を持って必要に応じて使い分けられたらいいと思いませんか。私も最初の頃、余計なことをいろいろ考えて、言われたとおりの訓練に集中できなかった経験があって、上級まで受けたいまとなっては、馬鹿なことしたなと思います。そのときどきで言われたことができれば、その結果として修了時にできるようになっているプログラムができているんだから。先生の話を聞くために、わざわざお金を払って来ているんだから、おっしゃる通りに聞くのがいいですよ』とお伝えした。自分の言葉を聞きながら、『(自分だって、できてないじゃん)』と社長が内心でつっこみを入れていたが、口が勝手にしゃべるときは止まらない。自分の愚かな体験が、この方のなかで生かされることがあるなら甲斐があったなと思った。
◆欲しい物をプレゼントされる: 気に入るのではないかと思う本を貸したら、『たまたま父が頂いてきたので、もう一つあってもいいのではないかと』と非売品をお礼にくださった。以前に同じ方から同じものをいただいていたが紛失しており、残念に思い続けていたものだったため、とても嬉しかった。
◆熊笹: 眼球訓練をしていたら眼鏡が必要なくなってしまった。乱視だったので、同じ行を何度も読むことがあったが、いまは1行読みしてもまったく戻ることはないし、だいたい眼鏡の存在自体を気づいたら完全に忘れていた。私が眼鏡を買っている眼鏡屋さんは自称も他称も日本一の腕だ。生まれてこのかた80年間一度も合った眼鏡に出会えず、いい眼鏡屋さんがいると聞けば日本全国に足を運びつづけた84歳の男性に一度でぴたりと合う眼鏡を作ってあげたり、自分で処方仕切れない眼科医に手術ができる眼鏡を作ってあげたりする。その人に、眼球訓練で乱視が直ったと教えに行ったら、『そういうことは絶対にない』と却下された。ないと言われても、私自身の体験談なのだ。熊笹よ!」
   (MN。女性。45歳。SRS速読法、記憶法、定例会等受講者)。
【スタッフ注:熊笹とは、SRSでは固定観念を表す言葉です→初級KW集の『熊笹のたとえ』を参照。】


第2097話 ■シンシア、お疲れ様
「身体障害者補助犬の一つ、『介助犬』のシンシアが年齢のために
退役することになった。大手の新聞の特集などもされていたが
東京・新宿の京王プラザホテルで引退記念式典のディナーパーティが
催されたので出席した。フォーマルなパーティだったので
久しぶりに礼服に蝶ネクタイを着用した。
シンシアは介助犬の草分け的存在で、身体障害者補助犬法が成立するときも
シンボルとしての存在意義は大きかった。
式典に参加したシンシアはいつも通り落ち着いて使用者に寄り添っていた。
これからは家庭犬として暮らすという。幸せに過ごして欲しい。
シンシア、お疲れ様」。
   (高橋和夫。SRSインストラクター。051217記)。


第2098話 ■懐かしい映画とアルバム
「昭和33年の東京を舞台とする日本映画『ALWAYS 三丁目の夕日』を家族四人で一緒に観た。テレビを買った家へプロレスを観に近所の方々が集まって力道山を応援するシーンは、九州での自分の小学生時代とダブってとても懐かしかった。父の家に残っている古いアルバムを探して開くと、新品のテレビを前に撮影された家族の記念写真が残っていた。かなり無理をして買ったそうだ。父から昔話を久しぶりに聞くよい機会となった」(No.280)。
   (赤○敏○。SRSインストラクター。051217記)。


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