【今週のちょっといい話】 第2091話−第2094話

 
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<お知らせ>
「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。    
「第126回定例会は12/21(水)開催で『集続法(思念仕事集中持続法)』です」。
「定例会『学習法』『柔軟法』『直観法』のDVD版ができました。→詳細は問合わせを」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。


第2091話(読者)■本の写真で立体視をすると目が楽な感じがしてとてもいい
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 水族館編」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著。04年5月初版)の感想文。
「本に載っている写真で立体視をすると目が楽になるような感じがしてとてもいいです。
これからもどんどん本を出版してください」。
   (YN。14歳。男性。大分県大分市。051031受け取り)。


第2092話 ■「感動体験」「自己流風水」「ブロードバンド」「場の恩恵」「ありがとう」
(05年9月の定例会『予感法』提出用の「ちょっといい話」より。メールにて受け取り)
「◆感動体験: スーパーで少し買い物をしたら、2000円を超えていた。『(こんなんで2000円?)』と思いながら聞いていたら、学生アルバイト風のレジ係の青年もいぶかしがって(共鳴)、画面でエントリーを確認しはじめた。『”こんなんで2000円超えるのかな?”と思って』と言う。『私もそう思った』と言って二人で確認したら、間違っていなかった。『お買い物下手ってことね』と笑ってチェックアウトしたが、本当はこう言いたかった。『若いのに素晴らしい感性ね。機械的に流してしまうのが普通なのに。疑問を持って、しかも、確認してくれた。社会人になってもきっと成功するわ』咄嗟に言葉が出てこなかった。貧弱な『出力』の力を悔しく思った。次の機会は、良いことはすんなり言えますように。
◆自己流風水で安眠: ベッドの頭側に置いてあったパイプハンガーを足側に移動した。頭の上にあれば、視界に入らないのでいいかなと思って、ずっと頭側にしていたのだが、足下に変えてみたら、視界に入っても足側においたほうが頭や肩がさわやかで軽かった。自己流感覚風水。
◆ブロードバンド社会は蜘蛛の糸でも命綱になる: 著作を読んで著者がどんな心境の深さを持った人か知りたくなったので講演CDを取り寄せた。声にはその人の心境が現れるからだ。講演の中でおもしろい本からの引用があり、興味を惹かれたのでアマゾンで検索したら、あっさり見つかった。学生だった頃は家でちょっと調べて、海外の講演テープが注文できたり、その中で軽く言及された洋書が注文できるなどという現象はありえなかった。ブロードバンド化によって、いよいよ細い糸1本あれば出会っていける。いい世の中に生まれついたと感じたちょっといい話。
◆場の恩恵: 『ちょっといい話が何かなかったかなぁ』と思うと、何か出てくる。提出が奨励されているために、想起・確認という作業に恵まれることをありがたく思う。以前『パソコンのことはすべてこの会社で教えてもらったから』と同僚に言ったら、『あら、そんな話初めて聞いたわ』とちょっと軽蔑のニュアンス。なぜこの話で軽蔑されるのか不思議に思ったが、後になって思い至った。その会社では『これ入力して』とだけ言って手書き原稿を渡された。どうやるかは教えられない。だから、どうしたらできるか自分で工夫したり勉強したりしてやっていた。そこで私は、その会社に来る前はできなくて、いまできるようになったことがあるなら、その差分はすべて『その会社に教えてもらった』と表現したのだが、それが理解されなかったのだと気づいた。お魚さんたちは場で育つ。余談だが、タイムキーパーの役割をするお魚さんが育つと、格段に仕事の見栄えが良くなる。『SMAステーション』(TV番組)の香取慎吾さんを見てつくづく思う。いまや、5秒あると言われれば5秒間で終わる話をメンバーの誰よりきっちりできるようになっている。内容より尺が大事な仕事もあるのだ。お魚さんは場で育つし、場という大海で生きている。私が知りたいのは、お魚さんたちが私固有のお魚さんたちなのか、無数のお魚さんたちを全員でシェアしていて、どのお魚さんたちが私に協力してくれるかが訓練によって変わるのか、だ。
◆ありがとう: 本当に悪いときに『ごめんなさい』は言いにくいものだが、『ありがとう』はどんなときでも抵抗なく言える。しかし、日常の中で自分も含め多くの人が『ありがとう』と言える機会をしばしば素通りしてしまう。言えば気持ちいいから、人より多めに言ってもいいのに、言い過ぎないように注意しているように見える。これしきのことでありがとうと言えるか?『自分はこんなことにもありがとうと言える』を追求していけば、ちょっといい話がますます増えそうな予感」。
   (MN。女性。45歳。SRS速読法、記憶法、定例会等受講者)。


第2093話 ■光ブロードバンド
「自宅のインターネットをダイアルアップ(32Kbs)から光(400Mbs)へ切り替えた。前々から遅いとの家族の苦情に押し切られての決断だった。驚嘆と歓喜の声が子供達から上がった。イライラしながら待ちわびていた画面が、あっという間に現れ、次の画面もあっという間に切り替わり、動画もスムーズに観ることの素晴らしさを家族全員で共感した。地理的にADSLを使えなかった分、大変化に感動。カタツムリから蝶への大変身だった」(No.279)。
   (赤○敏○。SRSインストラクター。051210記)。


第2094話 ■出力の場
「仕事に関する勉強会で、自分が担当・発表する範囲について、早くから準備しておいて、前日一気にまとめることができた。パワーポイントを用いて発表した。なかなかわかりやすかったとの反応あり。勉強会を盛り上げていきたいと思った。また、気合いをいれて作成した書面に好反応があり、類似の仕事を頼まれた」。
   (木○京○。SRSインストラクター。051210受け取り)


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