【今週のちょっといい話】 第2171話−第2175話

    
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第2171話(読者)■シンプルで短時間でできるので楽しめた
「見ているだけで頭が良くなる脳活性3Dトレーニング・ドリル」
    (栗田昌裕著。学習研究社[Gakken Mook]。2005年6月初版)の感想文。
「シンプルで短時間でできるということもあり楽しめた。早く続編を出してほしい」。
   (SY。21歳。男性。山口県美東町。051011受け取り)。


第2172話(栗田)■愛知県の三ヶ根山から愛知県南知多町までサギマダラが26km移動した(SRT2990 05.10/9)
「2005年10月9日に、愛知県の三ヶ根山で私が標識したアサギマダラが16日後に、愛知県の南知多町で再捕獲されました。
 以下、詳細を記載します。
 05年の10月9日に、愛知県の三ヶ根山で、私はアサギマダラに、『SRT2990』と標識をして放蝶しました。
 それから3日後の05年10月12日に、同じ三ヶ根山で、竹内實さんが、その蝶を再捕獲して、『MT』と日付を追記して、再放蝶されました。
 それからさらに、13日後の05年10月25日に、愛知県南知多町の旧・内海フォレストパークで、榊原君江さんが、この個体を再々捕獲して、『BR』と日付を追記して、再々放蝶されました(3日+13日=16日)。
 このときの移動距離は26kmで、移動方向は西南西でした。
 三ヶ根山と知多半島の先端にある南知多町との間には三河湾が広がっています。おそらく上記の個体はその海を渡って行ったと思われます。
 竹内さんが上記個体を同所再捕獲した10月12日には、他に3例のSRT個体が再捕獲されていました:
『SRT2928 10/9』→10/12 桑山一七 再捕獲。3日後。
『SRT2539 10/6』→10/12 桑山一七 再捕獲。6日後。
『SRT2850 10/9』→10/12 竹内 實 再捕獲。3日後。
『SRT2990 10/9』→10/12 竹内 實 再捕獲。3日後。
 以上から、平均3.75日滞在した後に、4例が再捕獲されたことになります。このことから、三ヶ根山に、数日くらいは滞在している個体がそこそこの頭数いることが分かります。
 複数の人が協力してデータを出すことで、アサギマダラ集団の挙動の目に見えない部分が目に見えるようになるものです」。 
   (栗田昌裕。SRS提唱者。060106記載)。


第2173話(栗田)■グランデコから愛知県美浜町までアサギマダラが418km飛んで再捕獲された(SRS4064 05.8/8) <愛知県40例目>
「2005年8月8日に、福島県のグランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、66日後に、愛知県の美浜町で再捕獲されました。
 以下、その詳細を記載します。
 05年の8月8日に、福島県北塩原村のグランデコスキー場で、私はアサギマダラに『SRS4064』と標識をして放蝶しました。
 それから10日後の、8月18日に、同じグランデコスキー場で、私はそのアサギマダラに再度出逢って、この日に再捕獲したことを示す『ハートマーク』を追記して放蝶しました。
 それから56日後の10月13日に、知多半島にある愛知県幡豆郡幡豆町の三ヶ根山で、石浜智さんがこの蝶を再々捕獲されました。石浜さんは『さと 709 10.13 ハズ』を追記した後に放蝶されました(66日=10日+56日)。
 移動距離は441km。移動方向は南西でした。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再捕獲されたもののうちの第40番目の例となりました(1.知多半島の南知多町。2. 渥美半島の田原町蔵王山。3.豊田市炮烙山。4.三ヶ根山。5.名古屋市大高緑地公園。6,7. 美浜町の冨具神社。8.南知多町の旧・内海フォレストパーク。9.三ヶ根山。10.蔵王山。11,12.三ヶ根山。13.冨具神社。14,15,16,17,18.三ヶ根山。19.蔵王山。20.扇子山。21.衣笠山。22. 旧・内海フォレストパーク。23,24,25.三ヶ根山。26.名古屋市。27.南知多町の旧・内海フォレストパーク。28.幸田町。29.三ヶ根山。30.豊橋市大岩町。31,32,33.三ヶ根山。34.衣笠山。35.三ヶ根山。36,37.冨具神社。38.三ヶ根山。39.冨具神社。40.三ヶ根山)。本例は、『グランデコ→三ヶ根山』への移動個体としては17例目でした。
 福島県で8月の異なる日に標識をしても、移動先の愛知県ではほぼ同時多発的に出現します。福島県に滞在した後、8月下旬〜9月上旬に、何らかの契機を引き金として『ほぼシンクロして』、南下の旅を始めるようです。
 それから約30〜40日経つと愛知県に多数の個体が出現します。
 本例は、まず8/8という季節始めにグランデコで標識され、8/18という中間期に再確認されました。これにより、同所近域に10日間滞在していたことが証明されました。おそらくこの後、グランデコ周辺に夏の終わりまで滞在して、10月13日までに
三ヶ根山に移動したものと推測されます。
 『アサギマダラは複数例を時空に配置することで日齢の影響が見えてくる』」。
       (栗田昌裕。SRS提唱者。060106記載)。


第2174話(栗田)■愛知県三ヶ根山から三重県御浜町横柿峠までアサギマダラが346kmを移動した(SRS3189 05.10/13)
「2005年10月13日に、愛知県の三ヶ根山で私が標識をしたアサギマダラが、10日後に、三重県御浜町で再捕獲されました。
 以下、詳細を記載します。
 05年の10月13日に、愛知県三ヶ根山で、星野京子さんがアサギマダラに『K.H898』と標識をして12時12分に放蝶しました。同日の15時45分に、三ヶ根山で私もその個体に遭遇し、SRT3189と追記して、再放蝶しました。
 その後、60日後の05年10月23日に、三重県南牟婁郡御浜町の横垣峠で、その蝶を西田悦造さんが再捕獲してくださいました。西田さんは『ENJ203』と追記してその蝶を再度放蝶されました。
 移動距離は約346km。移動方向は南西です。
 西田さんの再捕獲情報によれば、10/22〜23には、三重県の横垣峠、札立峠で、西田さん、玉置さん、宮本さんにより、本例の他に、8/20のFD Lyra[福島県発]、10/9のさとハズ(10/21の杉下さんの標識あり[愛知県三ヶ根山発])、10/11のBRハズ(10/23の清水さんの標識あり[愛知県三ヶ根山発])、10/13のちたのまSEI[愛知県南知多町発]、10/11のハズuno[愛知県三ヶ根山発]、8/9のチャウス(10/9の杉下さんの標識あり[長野県ち茶臼山発])、の6例が再捕獲されました。
 三ヶ根山の状況がそっくり再現されたような状況ですごいと思いました。
 アサギマダラの移動には、人間の想像を超えた側面があると感じています」。 
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060106記載)。


第2175話 ■たった10分の買い出しで心身ともにリフレッシュできた
 <第125回定例会 集続法「思念仕事集中持続法」(051221)
  の際に提出された「ちょっといい話」より>
「11/27 よく晴れた日曜日の朝、新聞を買いに行った。
 秋だけどポカポカしていてとても気持ちよく、道ばたで自転車の練習をする親子が楽しそうだった。
 公園にあったのはイチョウの樹だろうか。バックの青空と黄色い葉のコントラストがとても印象的で、思わずシャッターをきってしまった。
 たった10分くらいの買い出しだったが、心身ともにリフレッシュできた」。
    (HN。23歳。SRS受講者。051221受け取り)
[栗田注: 散歩法を上手に活用すると、短時間で、心身を調整できるという一例です。
 自然環境に対する感受性を常に鋭敏に高めて活用したいですね]。

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