【今週のちょっといい話】 第2291話−第2295話

 
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<お知らせ>
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
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「次回の初級速読法の一泊研修は2月18日・19日です(講師は栗田)」。
 
   
   ← ← <関東圏の人には2月25日開講の半月集中クラスがお薦め>
「次回の初級速読法集中講習は2月25日開始です(講師は栗田)」。    
「第128回定例会は2/23(木)開催で『選択法(人生最良選択決断法)』です」。
   ← ← K.選択法では矛盾の解消が必要 060214
「定例会のDVD版が着々できている→詳細はHPの該当欄、または問合わせを」。
「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <『テキスト単独』または『テキスト+DVD』のいずれも可>


第2291話(読者)■非常に興味を持ちました
    「10倍速で10倍記憶できる!
    [栗田式]超スピード勉強法トレーニング」
  (PHP研究所。栗田昌裕著。04年9月初版)の感想文。
「非常に興味を持ちました」。
     (TT。**歳。女性。宮崎市。051121受け取り)


第2292話(栗田)■グランデコからアサギマダラが愛知県三ヶ根山まで418km移動して2回再捕獲された(SRS6864 05.8/18) <愛知県66例、67例目>
「2005年8月18日に、福島県のグランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、61日かかって、愛知県幡豆町三ヶ根山まで移動して、自分で再捕獲できました。
 以下、その詳細を記載します。
 05年の8月18日に、福島県北塩原村のグランデコ・リゾートのスキー場で、私はアサギマダラに『SRS6864 8/18』と記載して放蝶しました。
 それから61日後の10月18日に、愛知県幡豆郡幡豆町の三ヶ根山で、窪田宣和さんがスズカアザミで吸蜜していたこの蝶に出会って、再捕獲し、撮影した上、『ハズ 10/18』と追記して再度放蝶されました。
 ここまでの移動距離は418km。移動方向は南西でした。
 その後、さらに7日後に、10月25日に、同じ三ヶ根山で、鷲塚廣晴さんが再度この蝶に出逢い、再捕獲し、撮影した上で再々度放蝶されました。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再確認されたもののうちの第66番目、第67番目の例となりました(1.知多半島の南知多町。2. 渥美半島の田原町蔵王山。3.豊田市炮烙山。4.三ヶ根山。5.名古屋市大高緑地公園。6,7. 美浜町の冨具神社。8.南知多町の旧内海フォレストパーク[以下内海FPと記載]。9.三ヶ根山。10.蔵王山。11,12.三ヶ根山。13.冨具神社。14,15,16,17,18.三ヶ根山。19.蔵王山。20.扇子山。21.衣笠山。22.内海FP。23,24,25.三ヶ根山。26.名古屋市。27.内海FP。28.幸田町。29.三ヶ根山。30.豊橋市大岩町。31,32,33.三ヶ根山。34.衣笠山。35.三ヶ根山。36,37.冨具神社。38.三ヶ根山。39.冨具神社。40.三ヶ根山。41.豊橋市多米峠。42,43.扇子山。44,45,46.三ヶ根山。47,48,49.蔵王山。50,51,52.三ヶ根山。53.幸田町。54.蔵王山。55.内海FP。56.名古屋市天白町。57.豊橋市大岩町。58,59.内海FP。60,61,62,63,64,65,66,67.三ヶ根山)。グランデコから三ヶ根山への移動例としては32、33例目(33例目は49.3%)となりました。
 本例は雌の個体でしたが、雌としては、13例目(19.4%)になりました。グランデコでの画像と、三ヶ根山との画像を比較することができましたが、その間に、ごくわずかの破損しか生じなかった比較的珍しい例でした。また、通常は、愛知県までの移動途中で交尾が終わっているものですが、本例は移動後にも交尾徴候が確認できませんでした。これに関しても珍しい例と言えます。
 福島県で8月の異なる日に標識をしても、移動先の愛知県ではほぼ同時多発的に出現します。福島県に滞在した後、8月下旬〜9月上旬に、何らかの契機を引き金として『ほぼシンクロして』、南下の旅を始めるようです。
 それから約30〜40日経つと愛知県に多数のアサギマダラ集団が出現します。
 本例は、8/18というアサギマダラのシーズンの中期にグランデコで標識されました。おそらくその後しばらくグランデコ周囲に滞在した後、移動を開始し、10月18日までに三ヶ根山に移動したものと推測されます。
 愛知県での再捕獲を見ると、上のリストに示されるごとく、10月8〜16日に非常に例が多いことが分かります。本例はそれに比べると、やや遅れて来た(またはやや遅れて確認された)と言えます。その後、25日に再々確認されていますので、グランデコから来た例でも、1週間は滞在していることがこの例で示されました(グランデコからの移動例でない個体では同様のことは多数例で確認されているのはいうまでもありません)。
 『アサギマダラは多くの例を集積することで、少しずつ細かい議論が可能になってくる』」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060214記載)。


第2293話 ■尋ねたことで再確認ができて、大変な事態を避けることができた
 <記憶法38期の45ステップで提出された「ちょっといい話」>    
「試験問題を郵送したはずなのに、学校に届いていませんでした。教務の人に、問題をちょっと見たいと尋ねたおかげて、そうした事態が発生していることに気が付きました。試験当日に、問題が届いていないことが判明したらもう手遅れで、大変なところでした」。
    (MO。43歳。女性。SRS記憶法受講者。051220受け取り)。
[栗田注:この方は、教員なのですね。
 一般にものごとは、思い込みがあると、期待とずれてしまいがちです。
 そんなときに、再確認の習慣をつけると、期待と現実のずれを正すことができます。
 大事なことは、念を入れて確認をすることを習慣にしましょう]。


第2294話 ■朝日が活力を与えてくれる毎朝で友人にフランス料理を御馳走した
 <記憶法38期の45ステップで提出された「ちょっといい話」>    
「朝日が、活力を与えてくれるような気がする。毎朝である。
 忙しい友人(女性)に、お礼方々、フランス料理を御馳走したが、自分の方が楽しんだ気がする」。
    (KM。50歳。男性。SRS記憶法受講者。051220受け取り)。


第2295(初級)■体調が改善、楽しい時間笑う時間が増え、本への抵抗が減った
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと
4日目に書かれた8ステップの感想)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●3/5-11:毎日夢を見る。変わらず、現実とほぼ同じ雰囲気。とてもはっきりとした夢を見るので、現実と夢の区別が、時間がたてばたつほどあいまいになってしまいます。だから今まではなるべく夢を忘れることにしていました。でも、SRSを始めてから、きちんと覚えておくことにしようと決めました。これは夢、これは現実と区別してきちんと記憶しておきたいです。
【今週のちょっといい話】
 ●2/26-3/4:寝ない日が続いても、風邪をひいたり具合が悪くなったりしなかった。何日も寝不足がつづいた次の日は、いつも体調を崩して寝込んでいたのに。
 ●少しだけ、人にやさしくできた。
 ●気持ちの切り替えができた。
 ●服のコーディネイトのレパートリーが増えた。
 ●3/5-11:毎日夢を見る。変わらず、現実とほぼ同じ雰囲気。
 ●とてもはっきりとした夢を見るので、現実と夢の区別が、時間がたてばたつほどあいまいになってしまいます。だから今まではなるべく夢を忘れることにしていました。でも、SRSを始めてから、きちんと覚えておくことにしようと決めました。これは夢、これは現実と区別してきちんと記憶しておきたいです。
 ●食欲が増した。食事が楽しい。欲しい物がふえた。楽しいことが増えた。笑っている時間が増えた。何も考えず、ぼうっとしている時間が減った。常に何かを考えたり、イメージしたりしているようになった。本を手に取ることへの抵抗が減った。新聞を見てみた。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】シルバーの建物、近未来的なイメージの広場。金色に輝く光のようなものが身体をとおり抜けて広がった。とても気持ちが良かった。木が生長しているような気分だった。
【イメージ訓練/移植法】ハスの花は好き。だけど、実物はあんまり見たことがなかった。不思議な夢を見たみたいだった。空を飛んでいるような気がした。
【全体の感想】わかるということの定義が変わって楽になった。本の価値が変わった。コーヒー3杯分と思ったら、もっとどんどん読みたいと思った。光の辞書をぶ厚くして、速読での理解度が高くなりたい。決断は大切。直観とアイデアは心がかたまってると出てこない気がする。意識的に感情をコントロールできてきた気がする。楽しい」。
  (KU。28歳。男性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050313受け取り)

[スタッフ注:KU氏の読書速度は、初速が730字/分でしたが、
10ステップでは、18000字/分(24.7倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第45回「教育法」の内容のメッセージを紹介します:

■第45回 「教育法」(加速教育法) 99年3月17日
 人間はほ乳類の中で最も未熟な状態で生まれ、長い教育期間を経てやっと「人間」になる。社会でも、家庭でも、私たちは教育を受ける側と、教育を授ける側の両面を持っている。そのいずれに関して、新しい道筋を見出して高速に改善するのが、SRSのsuper education(SE)の体系である。SEはギリシャ文字の系列24法からなり、それぞれに形に託した技術を活用することで、SRS独自の「共鳴学習」の道筋を最も効率よく実現することができる。そのうちのα、β、γは、初級速読を学んだ人なら覚えていなければならない。今回は24の全部を紹介する。SRSのSEの体系に接することを通じて、過去の教育を振り返り、自分が受けた教育の不完全さを自覚しよう。生涯にわたる今後の自己教育に関して、新しい教育の可能性に目覚め、社会の中で教育を施す立場にも立つことを考えて、価値ある人生を創り出して行こう。


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