【今週のちょっといい話】 第2306話−第2310話

 
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<お知らせ>
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>

「次回の初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。    
   ← ← <関東圏の人には半月集中講習をお薦めします>
「次回の初級速読法集中講習は2月25日開始です(講師は栗田)」。    
「第128回定例会は2/23(木)開催で『選択法(人生最良選択決断法)』です」。
   ← ← N.選択法では階層的な流れを読む必要がある 060220
「定例会のDVD版が着々できている→詳細はHPの該当欄、または問合わせを」。
「SRS速読法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <『テキスト単独』または『テキスト+DVD』のいずれも可>


第2306話(読者)■指回しをすると頭がすっきりした
    「イラスト図解 『指回し体操』のコツ 
     『指回し』で全身が10倍パワーアップ」
     (三笠書房刊。栗田昌裕著。04年11月初版)の感想文。
「自分が不器用なのを思い知った。
 指回しをすると頭がすっきりした」。
     (TA。25歳。男性。札幌市。051226受け取り)


第2307話(栗田)■グランデコからアサギマダラが愛知県南知多町まで441km移動して再捕獲された(SRS12714 05.9/3) <愛知県70例>
「2005年9月3日に、福島県のグランデコスキー場で私が標識をしたアサギマダラが、52日かかって、愛知県南知多町まで移動して、再捕獲されました。
 以下、その詳細を記載します。
 05年の9月3日に、福島県北塩原村のグランデコ・リゾートのスキー場で、私はアサギマダラに『SRS12714 9/3』と記載して放蝶しました。
 それから52日後の10月25日に、愛知県南知多町の内海で、榊原君江さんが再捕獲され、撮影の上、放蝶されました。
 ここまでの移動距離は441km。移動方向は南西でした。
 この出来事は、2005年にグランデコを発ったアサギマダラのうち、愛知県まで飛んで再確認されたもののうちの第70番目の例となりました(1.知多半島の南知多町。2. 渥美半島の田原町蔵王山。3.豊田市炮烙山。4.三ヶ根山。5.名古屋市大高緑地公園。6,7. 美浜町の冨具神社。8.南知多町の旧内海フォレストパーク[以下内海FPと記載]。9.三ヶ根山。10.蔵王山。11,12.三ヶ根山。13.冨具神社。14,15,16,17,18.三ヶ根山。19.蔵王山。20.扇子山。21.衣笠山。22.内海FP。23,24,25.三ヶ根山。26.名古屋市。27.内海FP。28.幸田町。29.三ヶ根山。30.豊橋市大岩町。31,32,33.三ヶ根山。34.衣笠山。35.三ヶ根山。36,37.冨具神社。38.三ヶ根山。39.冨具神社。40.三ヶ根山。41.豊橋市多米峠。42,43.扇子山。44,45,46.三ヶ根山。47,48,49.蔵王山。50,51,52.三ヶ根山。53.幸田町。54.蔵王山。55.内海FP。56.名古屋市天白町。57.豊橋市大岩町。58,59.内海FP。60,61,62,63,64,65,66,67.三ヶ根山。68田原市尾村山。69,70.内海FP)。グランデコから南知多町への移動例としては9例目(70例中の9例は12.9%)となりました。
 本例は、画像を送っていただいたので、グランデコでの翅の状態と、内海での翅の状態を比較することができました。441km、53日間の移動で、半ランク近くの劣化が生じた例であることが分かりました。
 福島県で8月の異なる日に標識をしても、移動先の愛知県ではほぼ同時多発的に出現します。福島県に滞在した後、8月下旬〜9月上旬に、何らかの契機を引き金として『ほぼシンクロして』、南下の旅を始めるようです。
 それから約30〜40日経つと愛知県に多数のアサギマダラ集団が出現します。
 本例は、9/3というアサギマダラのシーズンの後期にグランデコで標識されました。おそらくその後まもなく移動を開始し、10月25日までに南知多町に移動したものと推測されます。
 愛知県での再捕獲を見ると、上のリストに示されるごとく、10月8〜16日に非常に例が多いことが分かります。本例はそれに比べると、やや遅れて移動していると言えます。
●10/25 南知多町(旧内海FP。榊原君江。9/2 SRS12175) 第69例。
●10/25 南知多町(旧内海FP。榊原君江。9/2 SRS12714) 第70例。
以上の2例と、10/9に「SRT2990ハズ 10/9」と標識され、10/12に同所再捕獲された個体とは、同じ旧内海FPで10/25に榊原さんによって再捕獲されました。
 根拠はありませんが、第69例と第79例が類似の移動経過を辿ったことがまず想像され、ついで、三ヶ根山を経由したことも想像できるかもしれません。
 『アサギマダラの移動は多くの例を集積することで、全貌が見えてくる』」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060220記載)。


第2308 ■第471初級速読法一泊研修が終わり17000字、約20倍になった
「2006年2月18日−19日に、SRS研究所の教室にて、第471初級SRS速読法の一泊研修が開催されました。全国から68名の方が集まってくださいました。
 以下、速報に基いて、最初と最後の結果を示します(値は平均値):
 ●速読は、初速は947字/分で、第7セッションでは、17840字 (19.7倍)。
 ●迷路は、最初は9点で、第7セッションでは、22.4点(2.78倍)。
 ●計算は、最初は74.6点で、第7セッションでは、101.7点(1.37倍)。
となりました。
 初級半月講習では、迷路20個、計算100個を目指しているので、上の成果は目標を超えていると言えます。
 次回の一泊研修は、5月13日、14日の土曜、日曜が予定されています。
 また、6月10日、11日の土曜、日曜には、久しぶりの中級の一泊研修が予定されています。
 関心のある方は、SRS研究所(電話03−3821−3197)にお問い合わせください。
 HPの『講座日程案内』の項もご覧ください」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060220記)


第2309(初級)■ワナワナ読みで満足のいく結果が得られた
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと
4日目に書かれた8ステップの感想)
「<チェックリスト>(FDで提出)
【気づき】
 ●3/5:<夢の内容>本日も夢を想い出せないが、何かすがすがしい気分である。1回起きたときは覚えていたのに、そのときに夢の内容を書いておこうと思って、つい二度寝をしてしまった。その結果、忘れてしまいました。
 ●3/6:<夢の内容>前の会社で付き合っていた工務店の人達と飯を食べていた。墨の入ったひとが2人いた。そのうちの1人の寝床で寝ていたところ、現在の会社の大田さんが起こしにきた。何故か、大田さんが坊主になっていた。その後、バスケットの練習ビデオを観ていた。その中で、私はボールを遠隔操作しようと頑張っていた。その後、バスで移動中、キムタク似の後輩が女生徒から挨拶を受けていた。
 ●3/10:<夢の内容>伊勢崎町のショットバーで、自分、下川さん、吉田さんと女性二人で飲んでいた。何故か、松島奈々子が家の鍵を持って来てくれた。21:30より雨が降るらしいので、その前に帰宅した。その途中でパチンコをやっていた。数字の555が揃っていた。
 ●3/11:<夢の内容>夢の内容を思い出せなかった。二日酔いのせいだろうと思う。
【今週のちょっといい話】
 ●確かに、速読を始めてから全く連絡のなかった友人から電話がかかってきたり、メールがきたりしました。その友人は夢に登場した人でした。何か不思議な感じがします。
 ●新聞を全て読むようになってから、気持ちが落ち着いてきたような気がする。
 ●お酒を飲んだ状態で寝る前に訓練をしているのですが、意味はあるのでしょうか?しかし、酔った状態でも訓練をすると落ち着きます[栗田注:お酒を飲むと、高次脳機能が低下し、低次脳機能の状態も変化すると思われます。良し悪しは別として]。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
 光の玉が喉を通って頭のつむじのところから突っきって出ていくのが感じられた。自分も引っ張られるような気がした。30、40mと上がると、よくある花火の感じに思えた。50mになると自分の足元に半径50mの円ができていた。その円にあわせて上から光のドームができてきた。
【イメージ訓練/移植法】
 直径300mの花を想像したとき、自然と自分が上空に飛んでいた。花びらの内側に一軒屋が二つあって、かわらが茶色だった。そしてその水滴の中に入ったとき魚がたくさんいた。その時は、本当に海の中にいるようだった。場面が変わる時にまわりが白くなっていた。
【全体の感想】
 ワナワナ読みは非常によかった。僕の場合は、ワナワナで大阪がいなくなって、文字数が増えた[栗田注:ワナワナ=ワナワナ読み。大阪=音読のこと]。しかし、電車の中でワナワナ言えないのが残念である。
 かなり自分では満足いく結果だと思っています。やる気がでてきました。
  (HT。34歳。男性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050313受け取り)

[スタッフ注:HT氏の読書速度は、初速が710字/分でしたが、
10ステップでは、15100字/分(21.3倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


第2310(初級)■夢が増え景観に気付きがあり理解度と見え方の相関を自覚した
  (初級半月速読法の4日目の前に書かれたチェックリストと
4日目に書かれた8ステップの感想)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●2/26-3/4:夢を見ることが増え、内容も思い出せる。最古の記憶を更新した(5才→3才半)。眼力を意識すると、これまで見えていなかったものが、いかに多くあったかを思いしらされている。小指と親指を曲げ、他の3本を真っすぐ立てる練習をすると、ストレッチ運動のような効果があるようで、中指、薬指の指回しがしやすくなった[栗田注:これは左手の3本指の概念について学ぶ際の指導内容です]。
 周辺視野を意識すると眼力の意識が低下する。つまり、現状の眼力は中心視野に頼っているものと感じる。訓練を続けると周辺視野での眼力も向上するのであろう。
 ●3/5-3/11:毎日夢を見るようになった。これまで、内容を思い出せないことが多かったが、毎日思い出せている。実際にはそんなことはないのであろうが、一晩中夢を見ていて、眠れなかったような感覚がある。しかし、短時間睡眠でもやっていけているので、やはりちゃんと眠っているのだろう。毎晩テーマを決めたが、思い通りに見ることはできなかった。速読でちゃんと見えているという感覚の時とそうでない時とがある。ちゃんと見えている時は活字が大きく見える気がする。
【今週のちょっといい話】
 ●2/26-3/4:毎日通っている通勤路に、多くの街路樹やよその家の庭木があることに気付いた。大半は今、葉を落としている。樹木に詳しくないので、何の木か知らないものがほとんどであるが、これからどのように葉を付けていくか変化を見るのが楽しみに思えるようになった。
 ●3/5-3/11:今週読んだ本の中に遠隔透視に関するものがあった。その本の中で遠隔透視能力というものは超人的能力として書かれているが、心が身体からはみ出して存在し、共鳴したりすることを考えると、ありうる能力なのかなあという感想を持った[栗田:SRSは超能力ではなく常能力を扱います。共鳴力は常能力です]。
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
 芝生の公園。天気が良くオレンジ色の光に包まれている。オレンジ色のドームが自分の周囲に広がる。虹が見える。高くするとドームがとがってきた。
【イメージ訓練/移植法】
 黒みがかった緑の太い茎の上方に大きな花弁のハスの花があり、その花弁の上に降り立った。そこには木造平屋の自分の家と屋根瓦の赤い他の人の家があり、その屋根瓦の上に水滴がある。水滴に顔をつっこむと海の中の世界が広がり、そこへ前方左手から白いクジラがこちらに向かってやって来た。
【全体の感想】ワナワナリーディングで加速することが出来、10倍を達成できた。先生が何度も繰り返し言われた、『決めるのは自分』と言うことを強く念じたことが結果につながってよかった。理解度は見え具合と強く相関している。自分でも良く見えたという時は結構理解できている。あと一日で更に質を上げたい」。
  (TH。37歳。男性。SRS速読法初級第451クラス受講者。050313受け取り)

[スタッフ注:TH氏の読書速度は、初速が770字/分でしたが、
10ステップでは、11700字/分(19.4倍)に到達しました。
 第451初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は21853字/分(26.7倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第48回「気力法」の内容のメッセージを紹介します:

■第48回 「気力法(気力増強法)」 99年6月22日
 気力とは体力と知力を結び、それぞれを支え、最大限に動かす力である。
 気は六心の潜在諸領域に宿って、それぞれを動かす機構である。その働きを六気と呼び、便宜的に言語気、心象気、感情気、内臓気、身体気、潜在気と称する。
 気力はその六気を潜在意識レベルで具体的に動かす力である。
SRS48部門には「気活法」と「気力法」とがあるが、「気活法」は気の働きの活性化を実現する手法であるのに対して、「気力法」は気の働きを「気力」として具体化し、強化増大させる分野である。
 そもそも思考力と気力は人間を支える対比的な二大能力である。
 思考力は生命活動を円滑にする機能であるのに対して、気力は生命活動を強力にする機能である。思考力は表面意識の道具であるのに対して、気力は潜在意識の道具である。すなわち、思考力が意識的な知的能力であるのに対して、気力は無意識的な知的能力たり得るのである。
 言語気は速読で用いる並列的な情報処理能力を操作する力であり、心象気は心象法を支える力である。両者は記憶法を運用する力ともなる。また、身体気は健康法を支える力、潜在気は瞑想法・活夢法を支える力となる。その結果、気力は意志を背後から支え(意志が気力を動かすのではなく、気力が意志を動かすのだ)、願望を実現する能力を高める。
 気力法ではそのような気力の強化増大法を指導する。
 気力法で人生のバックボーンを構築して行こう。



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