【今週のちょっといい話】 第2529話−第2532話

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「初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。    
   ← ← <関東圏の人には6月17日開始の半月集中講習をお薦めします>
「初級速読法半月講習は6月17日〜7月1日です(講師は栗田)」。    
「5月27日に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。 
「5月28日に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。
「5月29日に瞑想法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「6月27日に活夢法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>

「第130回定例会は4/20(木)開催で『計画法(未来計画構築遂行法)』です」。
   ← ←XK.計画法は時間を制御する訓練の場である 060416


第2529話(読者)■クイズを解く気分で楽しみました。毎日続けたい。
   「楽しく遊んでみるみる目が良くなるマジック・アイ2」
   (ワニブックス、監修・栗田昌裕、01年11月初版)の感想文。
「本屋さんで、偶然、見つけて買ったものです。
クイズを解く気分で楽しみました。
効果を期待して、毎日続けようと思います」。
    (MM。女性。63歳。東温市。060116受け取り)


第2530話(栗田)■指回しは意識を集める(=集中する)訓練である
「指回し体操をすると、集中力が高まる。
 なぜだろうか。
 それは指回し体操は意識を集める訓練になっているからである。
 指回しには、2通りの意識の集める場がある。
 第一は、目標としている『回す指』である。
 第二は、回す指を支える『他の指』である。
 指回しは、『他の指』は背景として、土台をなすように心配りし、『回す指』には、鋭い意識を心配りするという、二重の心配りをするための訓練なのだ。
 『回す指』には、表面意識が強く関わり、『他の指』には、潜在意識が強く関わる。
 すなわち、指回しを敏捷にかつ巧みに行うことによって、表面意識と潜在意識が共に協力して一丸となった作業を行うのである。
 集中力は表面意識と潜在意識がどれだけ広い範囲で巻き込まれるかで決まる。
 指回しを一生懸命行う家庭で、自然にその巻き込みの力が高まるので、指回しは集中力の訓練そのものになっているのである。
 このことをよくわきまえて改めて指回し体操をやってみてほしい。
 また指回しをすると元気になる。
 それは集中することで、意識が一丸となって仕事をするから、生命状態が改善して、元気になるのである」。
   (栗田昌裕。SRS提唱者。060414記載)


第2531話(初級)■夢が鮮明に色付き、ダンスの振り付けが早く覚えられる
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●9/15:夢が鮮明に色づいていた。ダンスの振り付けが前よりも、早く覚えられるようになった。
【今週のちょっといい話】
 ●男友達と飲みに行って、すごく深い話ができて気持ちがすっきりした。目にみえない不思議な世界について、けっこう熱く語った。
<ステップ6>
【閉眼指回し】土・日の短い期間だけでも効果はあがっているので、毎日コツコツ苦手なところを訓練すればもっと効果があらわれるのではないかと気づいた。
【全体の感想】一番の感想は、1ステップ、2ステップの時は、時間が長くて、結構、講義を聞くのがつらかったけど、今日はそんなに苦じゃなかった。スルスルと吸収できた感じがした。光の読書にちょっとずつだけど近づけた気がした」。
    (MS。27歳。女性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050917受け取り)

[スタッフ注: MSさんの読書速度は、初速が1080字/分でしたが、
10ステップでは、29800字/分(27.6倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


第2532(初級)■身体感覚が変わり、歪みが自覚でき、触覚とより深い感覚が澄んだ
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●9/11:他人の脳が触覚的に意識された。映像ではなく物質の感じ。
 ●9/12:人ごみを歩く時に周辺視野を使うと周囲の人の動きを予想しやすい。
 ●眼鏡を拭く時に形の感覚が鋭く伝わる。
 ●9/13:インターネットでは普段拾い読みをしていることに今更気づいた[栗田注:速読は拾い読みではありません。音読を早くしようと思うと拾い読みになってしまいますが、それは速読ではないのです]。
【今週のちょっといい話】
 ●2日間の講習を終えて変化したのは身体感覚だ。自分の体の歪みを感知する能力が高くなり、自分自身の運動が体に対して引き起こす変化を冷静に観察できるようになった。
 ●最初は触覚が異様にとぎ澄まされていたのだが、それは落ちつき、より深い感覚だけが残ったような感じである。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●意識レベルが下がっていて、イメージ訓練がむずかしい。
【イメージ訓練/並列移動法】
 ●新幹線、飛行機、バス、地下鉄に乗った。地下鉄は風景は見えないのだけれども、車内の様子などはよく分かった。飛行機の場合は、加速Gが特徴的だ。あの加速感は、けっこうリアルだったと思う。新幹線からは富士山が見えて、さわやかな気分だった。4つ同時にイメージすると、さまざまな感覚が同時に起こって面白い。同時にイメージするというとむずかしそうだが、意外と楽にできたと思う。
【閉眼指回し】
 ●4指の時に緑色が一面に広がった。かなり鮮やかな緑色だった。2指の時は、紫色の池のようなものに吸い込まれそうになった。目玉のようなイメージがついでに浮かんだ。
【全体の感想】
 ●速くなっている気がしないのに、実際の客観的速度が速くなっている。それだけ自然に速さが得られているという事だろう。
 ●イメージ系のトレーニングでもっと鍛えて、理解力が付いてくるとさらに良いだろう。
 ●早く速読と呼べるレベルに到達したい」。
    (MK。28歳。男性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050917受け取り)

[スタッフ注: MKさんの読書速度は、初速が1130字/分でしたが、
10ステップでは、35000字/分(31.0倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第55回「想像法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):→定例会DVD

■ 第55回 「想像法(想像力飛躍法)」 00年1月12日
 想像法は想像力(イマジネーション)を飛躍的に高める方法である。
 まず想像力と心象力とは異なる能力であることを指摘しよう。心象力(イメージ能力)は映像を具体的に描く力であり、感覚と連動し感覚体験を活かす機能である。それに対して想像力は未知の世界、仮想の世界を想定・推測・構築する力であり、知性の主軸を担う能力である。
 想像力が働かない人生は空しく、わびしく、味気ない人生である。想像力があれば心はふっくらとふくらみ、感情は豊かに維持され、生活の味わいが高まる。
 想像力が働かない日々は知性が停滞し、衰退する日々である。想像力があればそれが推理力・思考力を推進する中軸となる。
 想像力がなければ社会や環境が理解できず人間の価値も人生の意義も分からない。想像力があれば社会・時間・空間・物質の全対象に関心を集めてその本質を知ることができる。
 想像力がなければ旧態依然たる世界に止まり、新しい世界はその扉が開かない。想像力があれば未知の世界に心を投入して、発想力を飛翔させ、創造力が展開する。
 想像力は体験と情報を増幅する。このように重要な想像力を高め、強める方法を解説する。
 想像力によって知性の働きの次の一手をとらえ、現実生活の次の一歩を心豊かに踏み出そう。

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