【今週のちょっといい話】 第2533話−第2536話

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SRS能力開発法

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「初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。    
   ← ← <関東圏の人には6月17日開始の半月集中講習をお薦めします>
「初級速読法半月講習は6月17日〜7月1日です(講師は栗田)」。    
「5月27日に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。 
「5月28日に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。
「5月29日に瞑想法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「6月27日に活夢法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>

「第130回定例会は4/20(木)開催で『計画法(未来計画構築遂行法)』です」。
   ← ←XL.計画法は展望記憶の内容と関わる 060417


第2533話(読者)■SRS勉強法に関する資料が必要であります。送って下さい。
「『一夜漬け』超スピード勉強法」
(PHP研究所。栗田昌裕著)の感想文。
「SRS勉強法に関する資料が必要であります。送って下さい。お頼み申し上げます」。
    (HCK。男性。76歳。韓国ソウル市。060331受け取り)
[栗田注:HCKさんは外国の方ですが、年齢にも御注目を。この本ではありませんが、拙著には、韓国語に翻訳されている本が数冊あります]


第2534話 ■300話記念
「2002年2月12日のインストラクター会議で初めて提出した『ちょっといい話』が、2001年2月1日の100話、2003年12月6日の200話を経て、今日300話に達した。会議出席ごとに2話ずつ提出したので、約6年間に150回以上の会議に参加したこととなる。皆勤賞ものならば、次の400話は還暦を過ぎた2008年12月頃の提出と予想される。その頃には、感動が素直に共鳴するような文を気楽に書けるようになっていたい。継続は力なりを信じて」(300話)。
   (赤○敏○。SRSインストラクター。060415受け取り)
[栗田注:赤○氏は、文字通り『継続は力なり』を実践しておられると思います。
 『見習うべきところ大』です]


第2535話(栗田)■「願望は実現する」のですか?
「受講生から、『願望は実現するのですか』という質問を受けた。
 この質問に答えるには、誰の願望なのか、ということを考える必要がある。
 表面意識(=社長)の願望なのか。潜在意識(=魚たち)の願望なのか。
 『社長の願望は実現するのか』という質問であるとしよう。
 そのときは、潜在意識が心から『実現する』と思っているならば、実現する可能性が高いと言える。
 逆に、潜在意識に『実現しないだろう』という思いがあるならば、実現する可能性は低い。なぜならば、潜在意識が『実現しないだろう』と思っているときには、潜在意識は願望の実現に本気では協力をしないからだ。
 『社長の願望』は意識でとらえられる願望である。したがって、通常の人が述べる願望は、社長の願望であると言ってよい。
 ときに、社長は願望していないのに、潜在意識が願望していることがある。
 この場合は、内面に自己矛盾があることになる。結果として、潜在意識の願望が実現することが多い。なぜならば、表面意識(=社長)は5%程度の力しか持っていないのに、潜在意識(=魚たち)は95%の力を持っているからである」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060417記載)


第2536(初級)■段取り力、集中力がつき、簿記の問題を解く夢を見た
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
 ●9/11(日):段取り力がついた。
 ●9/13(火):周辺視野をよく使って街を見た。
 ●いつもより集中力が持続する。
 ●9/15(木):勉強を深夜までねばる事ができた。
 ●仕事も「良く見る、ちゃんと見る」を実せんした。眼に光が宿って、表情が良くなった。他人の眼もよく見るようになった。情緒が安定してきた。指回しのおかげだろうか。
 ●9/16(金):簿記の勉強を(3級、2級、1級とつづけてきて)2年続けているが、初めて問題を解く夢をみた。普通読みでも、速くなったようで軽く1冊読んでしまった。
<ステップ6>
【共鳴呼吸法/単純法】
 ●呼吸をしていると気持ちが良かった。ステージを4つ用意するのは難しい。重ねてひとつなら何とかなりそうだと思った。
【イメージ訓練/並列移動法】
 ●まず黄色灯つき工事車両で移動し、次の目的地は自転車、そして次はキックボードにて移動し、最後は電車(ボックスシート)に乗った。11月第2週あたりの、紅葉の美しいシーズンで、舞い散る落葉が、とても美しかった。3Dで4場面想起するのは面白かった。
【閉眼指回し】
 ●今回初めて、奥行き感の理解が出来ました。雑念とイメージの区別が難しいと思いました。小指を回した時、青紫と赤紫とピンク色の蝶が飛んでいるように思えました。色や模様が刻々と変化するので、忙しいと思いました。
【全体の感想】
 ●速読中数回、白い紙に表記された文字列が、浮き出てくるような感覚を得ました。その時下地の白は鮮やかになっていました。これは正しい方向に向いているのかどうか、不安になったりしました[栗田注:これは1ステップで紹介した通り、視覚の変容の一例です。心配は要りません]。早く光の辞書を使えるようになりたいです」。
    (MU。29歳。女性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050917受け取り)

[スタッフ注: MUさんの読書速度は、初速が890字/分でしたが、
10ステップでは、49800字/分(56.0倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第56回「増価法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):→定例会DVD

■第56回 「増価法(価値増幅法)」 00年2月16日
 増価法は人生の価値と人の価値を高める発想と技術の体系である。
 人間が情報処理をする際には何らかの価値の概念が影のように伴っている。
 価値はあらゆるものに存在する。物にも価値があり、空間にも価値があり、時間にも価値があり、人間にも価値があり、情報にも価値がる。価値は人間のなす仕事にもあり、行為にもあり、運動にも、性格にもある。価値は思想のような抽象的なものにもあり、表情のようなつかの間のものにもあり、キャッチコピーのような言葉にもあり、さまざまなアートやデザインのような定義しずらいものにも存在する。
 価値は対象の魅力であり、人の気を引き、人を注目させ、人に喜びを与え、人を興奮させ、人に満足を与え、人を動かし、人を集め、人の願望の対象となる。
 人間は人生のあらゆる場面で、価値を求め、価値に動かされて生きている存在である。
 しかもほんのわずかな出来事で価値は消滅したり、増幅されたりする。
 さまざまな価値を具体的に知り、価値の多様で意外な側面を理解し、価値がどこから生まれるかを分析し、価値が高まる原理をとらえよう。
 そして、皆さんの価値を発見し、価値を演出し、価値を増幅し、価値を発揮し、価値を享受して生きるための智恵と技術をマスターしよう。

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