【今週のちょっといい話】 第2549話−第2552話

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「初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。    
   ← ← <関東圏の人には6月17日開始の半月集中講習をお薦めします>
「初級速読法半月講習は6月17日〜7月1日です(講師は栗田)」。    
「5月27日に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。 
「5月28日に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。
「5月29日に瞑想法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「6月27日に活夢法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>

「第131回定例会は5/11(木)開催で『調心法(最速六心整列調心法)』です」。
   ← ←B.六心領域を高める指運動2種 060421


第2549話(読者)■理解しやすい内容。要は実践、すぐ出来ることからやりたい。
    「イラスト図解 『指回し体操』のコツ 
     『指回し』で全身が10倍パワーアップ」
「一読してなかなかに理解しやすい内容でした。
 要は実践と思い、日頃すぐ出来ることからやりたいと思います」。
     (三笠書房刊。栗田昌裕著。04年11月初版)の感想文。
    (YK。男性。75歳。愛知県知立市。060307受け取り)


第2550話(栗田)■上毛高原で桜の開花が始まった(例年よりやや遅い)
「上越新幹線は高崎駅から上毛高原駅まで行く途中に長いトンネルが2つある。
 06年4月19日、2つ目のトンネルを越えると、いきなり開花した桜が目に飛び込んで来た。1週間前には桜はほとんど開花していなかったので、この一週間で一気に咲いたことが分かる。
 新幹線から眺めると、高原のあちらにもこちらにも輝かしい花でくるまれた桜の木が眺められ、いかにこの里に桜が多く植えられていたかを改めて認識して、驚きを感じた。
 上毛高原駅から近いところにある小川城跡の脇を走るときに、城跡のほとりに桜が見事に開花しているのが見えたので、15分ほど道草をして、散歩を楽しみながら撮影をすることとした。
 小川城は利根川の脇にあり、周囲から孤立した高台をなして城となした場所である。
 1492年に沼田影秋が築城したという。その後いろいろな歴史があって、最後は1639年から19年間、真田伊賀守信澄(信利)がここで育ち、やがて沼田城に移動して廃城になったという。現在は、小川城跡公園となっており、ぼたん園が城跡の平らなところに作られ、周囲は桜の木などの高木で覆われている。ぼたんは若枝をぐんぐん伸ばしている最中だ。
 たまたま犬と一緒に散歩をしている人がいたので伺った。周囲の雑草刈りは地域の方が行い、牡丹などの花の世話は老人クラブの方が行っているとのことだった。
 現在は、桜の花の他に、スイセンが美しく咲いており、桜と同時に梅も観賞できた。
 通常は梅が咲いてしばらくしてから桜が咲くものだが、今年の特殊事情だ。
 前橋あたりではすでに4月上旬には桜が開花していたが、そこから桜前線が峠越えをしてこの里に至るのに今年はかなりの時日を要したらしい。結果として、3、4日は遅い開花となった。
 この里に、燕が活発に飛び始めて、雛を養い始めたのは、4月の始めだった。
 それからしばらく経った4月12日頃に、路傍の雑草が開花を始め、春らしさが一気に広がった(ホトケノザの花、ツクシ、フキノトウの成長、オオイヌノフグリの花、ナズナの花)。この頃すでに、レンギョウは美しく開花していた。
 それから一週間の経過を見てから、桜が開花することとなった。
 このような出番の様子を覚えておくと、来年の春の推移もかなり早くから読めることになるだろう」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060421記載)


第2551話 ■「川さぎ」と「おみくじの絵」
  (第129回定例会時に提出された、「今月のちょっといい話」より)
「●3/3『川さぎ』
 近ごろ早朝多摩川河原に行くと『さぎ』と『かも』に出会うことが多い。さぎは、とても敏感な鳥で、向こう岸にいても近づくと飛んでいってしまう。ところが今日出会ったさぎは、こちらの岸で私が近づいていっても逃げなかった。15mくらいまで近づけたので写真をとれた。近くで見れたことに嬉しさを感じるとともに、随分と個体差があるなと思った。それにしても白くきゃしゃな姿は美しい。
 ●3/4『おみくじの絵』
 近くの寺で正月以来、おみくじを引いた。正月の時は、家族合わせて5回引いて全部凶だったのでリベンジだ。結果は、息子・大吉、私・吉、配偶者が凶だった。配偶者のおみくじには家内安泰であれば良しみたいなことが書いてあった。しかも付いている絵がすごくて魚を食べようとしている夫を妻が棒でたたこうとして子供が遠くで見ている様だ。昔からこんな光景があったのかなと思いつつ、大いに笑ってしまった。絵のようにならないようにしたいものだ」。
    (○瀬○吾。SRSインストラクター。060310受け取り)


第2552話 ■ひかりとこだまの選択
  (第129回定例会時に提出された、「今月のちょっといい話」より)
「新幹線ひかりの乗車ホームは電車を待つ長い人の列。
 今までの私はきっとここに並んでいた。
 隣のこだまは発車時間も近づき、空席が目立った。
 今日の私は迷わずこだまを選んだ。ひかりに乗っても、豊橋に行くには浜松駅で次のこだまを30分待たなくてはならない。
 豊橋までの時間、ゆったりと座り、テキストの復習、本を読む時間が得られました」。
 (S.I. 48歳。女性。SRS受講者。060310受け取り)
[栗田注:臨機応変の柔軟で迅速な判断ができるようになったのですね]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第60回「増殖法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください): →定例会DVD

■ 第60回 「増殖法(知識増殖法)」 00年6月14日
 増識法はさまざまな分野の体系的な知識を豊かにかつ速やかに増殖させて情報処理能力を高め、人生を有意義に暮らすための技術群である。
 私たちは平素の生活で、体験を通じて無数の情報を得ている。そのうちの大半は、「ただの体験」として蓄積され、一部はあるまとまりをなす「知識」となる。
 知識は他の体験と連携され、行動や反応に役立てられる。すなわち、知識は体験から抽出され、未来に役立つものである。活性度の高い知識は他の体験や知識と緊密なネットワークを盛んに形成し、物事の理解を深め、多様な発想を促し、的確な思考を推進するベースとなる。
 知識が不足していると、見たものをよく理解することもできないし、体験を解釈することもできない。知識が活性化していないと発想が広がらない。知識が杜撰であると推論があやふやになる。知識が体系をなしていないと物事の大局や未来を見ることができない。知識に定量性が欠けていると、体験を評価することもままならない。
 そこで、十分な量の知識、活性化された知識、確実な知識、体系をなす知識、定量性のある知識を増やすことが情報処理能力を高め、人生を豊かにかつ自信を持って過ごす秘訣であることが分かるだろう。
 増識法の講習では、従来のように断片的な知識を偶発的に得る生活を改めて、体系的で活性度の高い知識を確実にかつ速やかに増殖させる技術を紹介する。その際には「大自然」から数々の原理を学べるだろう。
 内容に乏しく活性度が低かった知識の蔵を、活性度が高く広大で豊かな蔵に高めていこう。
 知識が増殖するにつれ、心の内部には居心地がよい快適で広々とした空間が生まれる。その空間は最先端の仕組みが整った未来の大都市にも擬することができるし、多様な動植物が満ちた生態系にも喩えられる。
 荒れ地に雑草がまばらに生えているような知識の状態から、どんどん生長していく樹林のような知識を育て、やがては熱帯の樹海のような豊かで濃密な生態系をなす知識の世界を実現しよう。その先には、SRSが目指す「地球の能力開発」のビジョンの新たな側面も見えて来るだろう。

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