【今週のちょっといい話】 第2577話−第2579話

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「初級速読法の一泊研修は5月13日・14日です(講師は栗田)」。    
   ← ← <関東圏の人には6月17日開始の半月集中講習をお薦めします>
「初級速読法半月講習は6月17日〜7月1日です(講師は栗田)」。    
「6月10−11日に中級速読法の1泊研修があります(講師は栗田)」。
「5月27日に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。 
「5月28日に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。
「5月29日に瞑想法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「6月27日に活夢法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「SRS記憶法のDVD版ができました。詳細はSRS研究所に問い合わせを」。
   ← ← <26技術からなる独自のSRS記憶法Aの世界を講義し尽くす>

「第131回定例会は5/11(木)開催で『調心法(最速六心整列調心法)』です」。
   ← ←I.六心調和法は知性のピラミッドを最速で高める 060503


第2577話(読者)■老化は目から、と心配し、大変興味を持ち、友人にも勧めている
   「3D写真で目がどんどん良くなる本 水族館編」
   (三笠書房刊。栗田昌裕著。04年5月初版)の感想文。
「大変興味を持ち、友人にも勧めております。
 加齢による老化現象は目から来ることが心配されますので」。
    (MK。男性。56歳。姫路市。060214受け取り)


第2578話(栗田)■陸ヤドカリがアサギマダラを食べていた!!
「アサギマダラの天敵は、寄生虫を別にすると、カマキリか蜘蛛か一部の鳥くらいであろうと考えていた。
 ところが、本日、鹿児島県の喜界島で、驚くべき光景を目撃した。
 アサギマダラはモンパノキによく集まる。これはこの木の(主として)枯れた枝や萎れた葉からアサギマダラが好む物特定の質を舐めて摂取することができるからだと考えられている。
 喜界島では、モンパノキに群れているアサギマダラを比較的よく機会が多く、特に今年の春はそのような場面によく出会えた。
 今日も、岩礁の上に生えているとあるモンパノキに近づいてアサギマダラがいないかどうか観察を始めた。そのとき、アサギマダラの後ろ翅が一枚、モンパノキの枝に張り付いているのを見つけた。『寿命が尽きて死んだアサギマダラの翅が風で飛んでここに張り付いた』のだろうか、と思いながらふと目線を10cmほどずらして仰天した。
 葉陰には直径3cmほどの殻をかぶった陸ヤドカリがいた。喜界島の陸ヤドカリは、アザミの花に登って花を食べている場面を何度も見ているので、木の枝に登っているくらいの出来事では驚くことはない。
 驚いたのは、アサギマダラを組み敷いて、その上に乗り、アサギマダラの胸を食べていたからだ。こんな出来事は見たことはもちろんないし、聞いたこともない。
 まず、たくさんあるヤドカリの脚のうち、後方の足で、アサギマダラの前翅2枚をしっかりと枝に押さえつけ、胴体の上に馬乗りになって固定していた。
 その状態で、前方の2本をまるで『右手にナイフ、左手にフォーク』ではなく、『右手にフォーク、左手にもフォーク』を持っているかのように上手に用いて、アサギマダラの胸から、まず右脚で肉質の部分をえぐっては口に持って行き、次いで左脚でまた肉質の部分をえぐっては口に持って行き、というように、数秒毎のリズムでひっきりなしに左右の脚を交互に用いて、アサギマダラの胸の肉を『涼しい表情で』賞味していたのだ。まるで人間が皿の上の料理をうまそうに平らげているかのような仕草であった。しかも、フォークを動かすたびに、組み敷いているアサギマダラの左右の翅がまるで生きているかのように交互に動く(もしかしたら、本当にまだ生きているのかもしれない)。
 一般に、モンパノキに来ているアサギマダラは、長時間その成分を舐めていると、手掴みができるほどに無防備になっていることがある。この陸ヤドカリはそのことを知っていて、そのような無防備ないわば『酩酊状態』のアサギマダラを襲って食していたのだ。
 場所は喜界島のトンビ崎と呼ばれる海岸である。この海岸には何万匹という陸ヤドカリが棲息していると思われる。同時にこの海岸には数多くのアサギマダラが飛来してモンパノキに集まる。
 もしかしたら、このような出来事は過去にも繰り返されて来たことなのかもしれない。
 自然界の見知らぬ側面をかいま見たような気がして、感慨を深くしたことであった」。
    (栗田昌裕。SRS提唱者。060502記載)。 


第2579話(初級)■家族に指回しを教え、誕生日に息子の顔が輝き、前向きである
 (初級半月速読法の3日目の前に書かれた【チェックリスト】と、
           3日目の6ステップの体験談より)
「<チェックリスト>
【気づき】
●9/11:コンビニで昼食と細ごましたものを買ったところ、代金が税込みで888円だった。ゾロ目になったのはひさしぶりだったのでうれしかった。またサイフの小銭が5円玉と1円玉でちょうど8円だったので小銭が減ってサイフが軽くなった。
●9/12:家族に指回しをおしえた。娘は気に入って何度もチャレンジしていた。息子はぜんぜんできていないのに得意げだった。家族で大笑いした。ちなみに、娘はピアノがうまく弾けたと不思議そうに笑っていた。
●9/13:実家の母に指回しを教えた。以前テレビで見たことがあるとの事。呼吸法を教えると熱心にチャレンジしてくれた。父が意外に指が回った。
●9/14:息子の誕生日。夕食でお祝いする予定だったのでいくつかの役割りを妻からたのまれた。希望のお店が定休日だったりプレゼントがなかなか見つからなかったりしたが、次々に代替案がうかんでクリアーできた。ポジティブな気持ちが自然とわいている。講義のお陰かもしれない。息子のよろこぶ顔が輝いていた。
●9/15:このところ仕事上でいくつかの難題を背おっているが、整理してみた。解決したわけではないが、冷静に受けとめることができた。あせる気持ちが消えていた。
●9/16:3日続けて夢を見た。さほどいい夢でもないが悪夢でもなかった。見よう、見たい気持ちがそうさせたのだろうか。近ごろ夢を見た記憶がなかったのでチェックリストの「○」がうれしい。
<ステップ6>
【夢変化】
●久しぶりに3日続けて夢を見た。夢の内容に対して冷静な受けとめ方をしているように思う。
【気づき】
●指回し訓練はかなりがんばった。知人にもすすめているが、興味を示してくれてうれしい。
【役立て】
●朝の訓練で始動時のモチベーションが高い。
●日中の訓練は時間の使い方にメリハリが出た。
●夜は安らかな眠りにつながる。
【共鳴呼吸法/単純法】
●落雷の中で竜が上ってスコールの中を竜巻が上っていくのは子供のころに見た東映の映画のようだった。カラー映像だった。
【イメージ訓練/並列移動法】
●数年前の東北への家族旅行をたどるように乗物を乗り継いだ。そのそれぞれを同時に思いうかべると映像が四分割になって同時進行したが、そのうちとけて融合して初めて見る様な透明感のある風景が思いうかんだ。
【回転視野トレーニング】
●中心の『●』のまわりで先生が指示する文字が浮かんできた。本講習に参加以来初めて文字が私に働きかけてきた。また、浮いている文字と『●』のまわりが白くおぼろげに光って見えた。光る雲に乗って動いていた。実感できてうれしい[栗田注:ここでは光ることを指導しているわけではありませんので、読者は講習の内容を誤解しないように注意してください]。
【全体の感想】
●文字の入って来る仕方が変わってきたように感ずる。
●講義に対する集中度も上まってきたと思う。
●モチベーションにまだ波はあるが、かなり安定してきたことは確か。
●そういえば、今朝までの首の痛みも消えている。
●前向きに明日もがんばろうと思う」。
    (AI。42歳。男性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050917受け取り)

[スタッフ注: AIさんの読書速度は、初速が690字/分でしたが、
10ステップでは、18020字/分(26.1倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第118回「速習法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):→定例会DVD

■ 第118回 「速習法(多分野高速習得法)」   05年4月21日
 多分野を高速に習得するにあたって、どのように対象を定め、どのように攻略をするかを解説する。

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