【今週のちょっといい話】 第2616話−第2619話

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「5月27日に記憶法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。 
「5月28日に心象法の1日講習があります(講師は栗田。遠隔者用プログラム)」。
「初級速読法半月講習は6月17日〜7月1日です(講師は栗田)」。    
「6月10−11日に中級速読法の1泊研修があります(講師は栗田)」。
「5月29日に瞑想法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。
「6月27日に活夢法の5回講習が始まります(講師は栗田)」。

「第132回定例会は6/22(木)開催で『挑戦法(可能未来解読挑戦法)』です」。
   ← ←F.挑戦法では潜在意識での念心の持続が重要 060519


第2616話(読者)■わかりやすくて、実行しています
   「本がいままでの10倍速く読める法」
   (三笠書房刊、栗田昌裕著、02年3月初版)の感想文。
「わかりやすくて、実行しています」。
    (NS。女性。50歳。札幌市白石区。060310受け取り)


第2617話(栗田)■姫島の第一日は曇りまたは小雨のもとで68頭に遭遇・標識
「2006年5月19日、家内と一緒に姫島に飛び、第一日目を過ごした。
 飛行機は羽田から8時10分に飛び、10時間10分に大分空港に予定より遅れて着陸。
 そこから大急ぎでレンタカーを走らせて、小雨の降る中で、国東半島の先端にある伊美港に到着。11時のフェリーで姫島に着くと、NHKの取材スタッフ3名と昨年面識を得た現地の中城さんと姫島村役場の木野内さんが待っておられた。
 この日は、奄美大島、喜界島でのNHKによる取材の続きを兼ねていたので、NHK鹿児島放送の取材陣とほぼ一緒に動いた。主に訪れた場所は、海岸と達磨山と、姫島の灯台。雨の中だったので、アサギマダラは海岸以外では、灯台で一頭目撃しただけで、縁が薄かったが、達磨山は草刈りのために、昨年はよく成長していたアザミが丈が3分の1くらいの高さで、アサギマダラを呼ぶには物足りないことが分かった。
 目指す海岸では、曇り日で条件は悪かったものの、12時過ぎまでの時間帯を主として、68頭のアサギマダラに標識(マーキング)をすることができた(雌はその中で一頭のみ)。
 昨日はこの島では、一頭もみかけなかったそうなので、この結果はラッキーなことだ。そのうちの何割かは、すでに、中城さんと、木野内さんが、確認していた個体である。数日から1週間くらいはこの島に滞在している個体が多いことが分かった。
 12時くらいまでは、24度を保っていたが、それからは小雨も降り、雲も厚くなり、温度は21度以下になり、ついには20度になってしまった。このような温度条件のもとでは、アサギマダラは急速にいなくなる。昨日一頭もみかけなかったのもそのためだろう。
 本日眺めた様子と若干のデータと直観によれば、数百頭程度(300〜400頭)は現在この島にいると推測される。
 昨年は、5月19日、20日に初めて姫島に訪れ、その後、6月2〜4日に、再度、訪れたが、その頃と比べると、植物の開花は今年の方が早く進行している。昨年はノイバラの仲間(テリハノイバラ)が最盛期であったが、今年は同じ頃にすでに、花は下降期に入っている。トベラの花も同様の傾向がある。他の植物を見ても同様のことがいえる。宿の近くには、ブラシの木があるが、その花も昨年は満開で見頃が、今年はもう花は全くない。
 アサギマダラが集まるスナビキソウにはまだ丈が低く、幼い株もあるが、開花した株に関しては、すでにピークを越えているものもある。
 ただし、今年は、昨年より、開花は早く進行しているのに、温度は低い傾向があるようだ。姫島でエビの養殖をしておられる会社の社長さんによると、水温が例年より3〜4度低いということなので、そのことも、気温の低いことと対応している。
 温度が低いのに、開花の進行が早いというのは、一見矛盾するようだが、開花が気温だけで決まっているのではないからと考えられる。この現象は、アサギマダラの動向予測を困難にしている。
 姫島での06年のアサギマダラの初見は4月30日で、05年より1日遅かった。昨年、多くの個体がこの島に来たのは、5月28日だった。昨年と同様と考えれば、あと10日後くらいにピークが来るはずだが、アサギマダラが、温度に従うか、開花に従うかによって、予想が異なる。結果を知ることは興味深いことだ。
 他には、ハリエンジュ(ニセアカシア)が高い香りを発して咲いていたり、マサキの花がこれから咲こうとしていたり、麦の穂がほぼ実る直前の状態になっていたり、さまざまな自然の指標を楽しむことができた。
 蝶としては、アサギマダラの他には新鮮なモンキアゲハを数頭見ただけだった」。
     (栗田昌裕。SRS提唱者。060518記載)。
 

第2618話(栗田)■東京で今年初めてのアゲハを目撃
「2006年5月15日、東京都では今年初めてのアゲハを文京区のSRS研究所の近くで目撃した。
 やや小型の雄だった。アオスジアゲハは5月10日が初見だったので、ほぼ同じ頃に姿を見せたことになる。
 人間には分からないほどの微少な変化を積み重ねながら、季節は確実に歩んでいく。
 ちなみに、SRS研究所で、昨年に蛹になったアオスジアゲハは、まだ蛹のままで、羽化をしていない」。
    (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。060518記載)。


第2619話 ■アオスジアゲハの蛹に音がした
 (第130回定例会「計画法」で提出された「ちょっといい話」より)
「06.4/15 アオスジアゲハのさなぎに耳を近付けると、キーンと音がした。
(高○光○。SRSスタッフ&インストラクター。060420受け取り)
栗田注:これは、研究所で蛹になったものに、たまたま耳を近づけたら、音がしたというものだ。昨年の秋に蛹化したが、まだ5月18日の現在、蛹になっていない。屋外では、5月10日に、成虫を見たので、そろそろ、・・・と期待はしているのだが。
昆虫の幼虫には、人間には聞こえない周波数の音を出しているものがあることが知られている。アオスジアゲハの蛹から音が出ているかどうかは、寡聞にしてこれまでは聞いたことがない。今後の検討課題かもしれない。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
→購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第28回「直観法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、
 イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):→定例会DVD

■ 第28回 「直観力開発法(直観法)」 97年10月22日
 直観力は二つの側面を持ち、ものごとの大局をとらえる力であり、本質を知る力る。SRSは直観力を磨く体系であり、速読訓練も直観力の訓練に他ならない。直観は二種の仕組みで成立し、二つの場で支えられ、七つの領域に作動し、三つの様式で発現する。講習では、直観力を磨く四つの特殊な方法と、日常で直観力開発をする方法を解説・指導する。


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