【今週のちょっといい話】 第2911話−第2914話

  
今週のちょっといい話
一つ前のいい話に
戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る

<お知らせ> →講座日程案内   →SRS能力開発法
「11月14日(火曜)から、活夢法Aが開始されます(初心者参加可能。講師は栗田)」。
    活夢法は夢を知り、夢を活かす新しい技術です。
「11月13日(月曜)、SRS健康法の一環として摩擦健康法を指導(講師は栗田)」。
「11月20日(月曜)、「第137回定例会『物語法(人生一貫創造物語法)』が開催されます」。

    ←→C 物語法では過去の流れを見定めて継承することが大事 061031
 いずれも、参加申し込みはSRS研究所(電話03-3821-3197)へ。


第2911話(栗田)■06年10月30日、押圧健康法を指導
「06年10月30日(月曜)、SRS健康法の一環として押圧健康法を指導しました。
 押圧健康法は、主に身体の圧力センサーに働きかけて、身体不調を診断し、治療をするSRS独自の体系です。その独自性は、たとえば、『姿勢効果』を活かす発想と技術に見ることができます。
 押圧の際には、押す人の感覚と、押される人の反応の両方に心を配ってそこで得た情報を的確にフィードバックすることが重要です。自分で自分を押す際にも、この発想を活かして、押す自分と押される自分の両方に心を配って、立体的に自分の状況をとらえることが大事です。
 押圧法では、指で押すだけでなく、肘、掌、掌底、手甲、手拳などを用いた、さまざまな押し方があります。実際に押した結果に基いて、身体のダークゾーンを明確にとらえることで、大局的な不調と局所的な不調の両方を的確にとらえて心身をともに改善することにつなげることができます。
 押圧法の詳細は、定例会DVDまたは教室での指導で学んでください」。  
    (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061031記載)。
 次回の健康法は、以下の通り(初心者でも参加できます)。
「11月13日(月曜)、SRS健康法の一環として摩擦健康法を指導(講師は栗田)」。


第2912話(栗田)■KFB福島放送(テレビ)で、「グランデコから喜界島に移動したアサギマダラSRS13225」が紹介された(SRS13225 06.8.25→06.10.19)
 ちょっといい話の第2908話には、「2006年10月19日(木曜日)の福島民報という新聞の第一面に、私がグランデコスキー場で標識をしたアサギマダラが紹介されました。これは、06年8月25日にグランデコスキー場でマーキングをしたものです。47日間経った後、1408km移動して、鹿児島県の喜界島で見出されました」という趣旨の内容を紹介しました。その後、同趣旨の内容が、福島放送でも紹介されていたことが分かりました。以下はKFB福島放送のHPからの引用です:
-------------------------福島県内ニュース-------------------------------------
2006年10月29日の「北塩原でマーキングのチョウが鹿児島の島へ」というニュース

 北塩原でマーキングのチョウが鹿児島の島へ
         2006年10月29日 10時19分
 8月に北塩原村のデコ平で羽にマーキングしたチョウのアサギマダラ2匹が今月に入って、1400キロほど離れた鹿児島県喜界島で確認された。
 島でアサギマダラの観察に取り組む福島誠さんが写真を撮影した。
 マーキングはアサギマダラの移動の実態を調べるため栗田昌裕さん(東京都)ら研究者が全国的に行っている。
 アサギマダラは夏前に北上し、秋になると南下する習性を持つ。
 鹿児島からさらに380キロほど南に位置する喜界島にはデコ平からを含め本州から飛来したアサギマダラ9匹が確認されている。

-------------------------福島県内ニュース-------------------------------------
 なお、上の記事は、
 http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=20061029101900468
 に掲載されています(06年10月31日現在)
  (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。アサギマダラ研究家。061031記)


第2913話(初級)■速読は理解についての誤解が解け、イメージは体がその中にあるように感ずる

 (初級半月速読法の4日目に書かれた【ステップ7と8の体験談】より)
「ステップ7
【共鳴呼吸変法/単純法2】大きい空間内に3つの映像がある感じ。それぞれが全くバラバラの動きをしていると、つねに1つ1つに心配りをしないといけないので非常に集中している感覚があった。少しでも気を抜くと、どれかの動きが逆になっていたりする。
【イメージ訓練/回転法】鉢植えのイメージは1分間にあわせてゆっくり回転させるのが難しかったが、今までのイメージ訓練よりもより立体感、ふくらみのあるイメージになった。海中のイルカ、自分の海中回転は自分がその場にいる感じ。特に自分の回転では、上下がさかさになったのをイメージすると本当にそのなったかのような体感があり、体が少し動いてしまう感じだった。
【全体の感想】
●2行読みの時は何とかして2行を視野に入れようとばかり考えていたが、フレームリーディングを学んだ結果、もっと楽に全体をとらえていけるんだという感じがしてきた。
●イメージ訓練は、動きのイメージが連続して出てくるようになり(ユリの回転は難しかったが)、訓練していて楽しいと思えるようになった。
●理解についての誤解が解けはじめ、内容が少し入りやすくなったと思う。
<ステップ8>
【共鳴呼吸変法/ドームイメージ法】
●背すじを何かが走ってゾクゾクッとする感じがした。噴水にようにまわりに散っていく時は、とてもリラックスした感じがした。
【イメージ訓練/移植法】
●空間制限がありそうなハスの花の中にも無限に広がっている海がある、という感覚がとても不思議に感じた。想起は1つ思い出すと続けて次々に思い出されていく感じがした。
【閉眼指回し】
●最後に回した五指の時、下の方から視野内の他の所よりも明るい模様がどっと出現した。指回しをしている間は、明、暗化が繰り返している。
【全体の感想】
●ワナワナ読みは、本当に文字が音読されないので「見る」という作業のみで進んで行けた。
●イメージ訓練は、心の中だけでなく体全体が実際にイメージの中にあるみたいな感じが得られることが多くなってきて面白いと思う。
●今後も『確』を中心に頑張っていきたいと思う」。

    (HK。20歳。男性。SRS速読法初級第464クラス受講者。050918受け取り)
[スタッフ注: HKさんの読書速度は、初速が700字/分でしたが、
10ステップでは、16400字/分(23.4倍)に到達しました。
 第464初級クラス全体では、初速は897字で、最終回の平均は28789字/分(32.7倍)でした]。


第2914話(栗田)■ブログ「アサギマダラと自然のよろこび」には「ツマムラサキの雄は美麗な構造色を持つ」「セイタカアワダチソウで吸蜜するアサギマダラ(時に見る)」「塩害で枯れた姫島のクヌギ林」掲載

「『アサギマダラと自然のよろこび』のブログ:
  http://srs21.blog59.fc2.com/
では、
10/27 21:51 ツマムラサキの雄は美麗な構造色を持つ
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-187.html
10/20 23:17 セイタカアワダチソウで吸蜜するアサギマダラ(時に見る)
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-186.html
10/20 22:50 塩害で枯れた姫島のクヌギ林
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-185.html
を掲載しました。クリックしてご参照ください。
(SRS研究所のHP:
 http://www.srs21.com/3d_insect/blog%20index/blog%20index.htm
 から目次経由でも見ることができます) 
 アサギマダラ調査関連情報と、
 カナディアン・ロッキーの旅の画像を紹介しています」。 
     (栗田昌裕。SRS能力開発法提唱者。061031記)。


<特別指導会[定例会]の講義内容がDVD化されました
                 →購入の問い合わせは03-3821-3197へ
 今回は、第58回「適応法」の内容のメッセージを紹介します(以下のメッセージは、イントロダクションに過ぎません。実際の詳しい内容はDVDで学んでください):

■ 第58回 「適応法(適応発展法)」 00年4月12日

 適応とは生物が自然環境に自らを合わせて生き残る出来事を言う。適応より弱い現象を順応と言う。
 地球上の生物は形態的にも機能的にも驚くべき工夫を重ねながら、極限的な厳しい環境の隅々にまで浸透して生き延び、陸海空を繁殖の天国と化してきた。生命圏にはあっと驚く多様な適応のパターンがあり、数多くのブレイクスルー現象が実現している。そこからは多芸多彩な適応技術を学ぶことができる。進化の歴史も含めて適応の多くの実例を紹介したい。
 生物の進化とは、遺伝子変化を用いて「適応を発明するプロセス」に他ならない。地球の生命圏は生きる戦略と適応の智恵との宝庫である。生命の適応の事実を知りその想像を絶した柔軟さと多彩な広がりに驚くことができれば、自分の適応の仕方にも新生面を切り開く意欲が満ちてくるだろう。
 人間は身体環境と自然環境と社会環境に適応して生活をする存在である。適応法はこの三種の環境に新たな対処法を見出す技術である。そこで、環境を知り、環境を操作し、環境の隠れた可能性を読むことと、自分を知り、自分を操作し、自分の潜在的な可能性を読むこととの両方が大事である。それができれば環境と自分の両方の潜在的可能性の狭間で豊かに発展する主体的で創造的な適応のプロセスを楽しむことができる。
 適応には、@短期適応と長期適応という時間の違い、A消極適応と積極適応という姿勢の違い、B惰性適応と創造適応という内容の違い、C萎縮適応と発展適応という広がりの違い、D偶発適応と発見適応という知性の関与の違いがある。さらに、E柔軟適応と強靱適応という性質の違いもある。
 思想がないと短期適応で終わり、意志が弱いと消極適応に甘んじ、情熱がないと惰性適応に陥り、見識が乏しいと萎縮適応にはまり、知性がないと偶発適応に頼るものだ。柔軟性と強靱性がなければそもそも適応は成立しない。
 一般の生命体は偶然の事象を通じて長い時間をかけて適応の道を見い出していくものであるが、人間は経験と知識と想像力を活かし、知性によってスピーディに適応の技術や戦略を見出すことができる。
 斬新なアイデアを獲得し、豊かな夢を育て、体系的な思想を養い、情熱を維持しながら、意志を貫き、実践を通じて、充実した人生を展開していくための適応力の基礎を築こう。長期適応、積極適応、創造適応、柔軟適応、強靱適応、発展適応、発見適応を楽しみながら究めていくための能力を磨こう。→定例会DVD
一つ前のいい話に戻る
次のいい話に進む
タイトル一覧表へ
SRS能力開発法の
HP表紙に戻る