■ SRSメールマガジン第24号

   
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2003.3.10
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 ◇エス アール エス研究所メールマガジン◇
          第24号 

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☆ 目次
[エス アール エス ホットニュース]
   ●第32期記憶法開講。(感想6件)
[最新版3D写真(添付書類)](パラレル法で立体的に見えます。)
   ●ガラパゴス・コバネウ/飛べない鳥/ガラパゴス諸島/エクアドル
[全人会ニュースより]
   ●「心構え【14】 学習には方向感覚が重要だ」
   ●「個々の知識の「時物空」を確認して覚えよ」
                    (全人会ニュース402号より)
[季節だより]
   ●湯河原の梅林は3月上旬に満開になる・・・熱海の春の様子
[栗田先生近況]
   ● CS日テレ「CS日本・生きる歳時記 100人」は3月15日。
   ● 「ダカーポ」に取材記事が掲載され、「フラウ」から企画の提示。等。
   ● 日本手技術療法学会での発表と指導。
   ● 埼玉県立盲学校で教職員対象の講演。
[出版案内]
   ●「心身の科学39号」(SRS研究所)の完成。等。
[講座案内]
   ●「定例会」、「眼力法」、「健康法」。
   ●「肩の会」の年間計画。
   ● 速読法、記憶法の新日程。
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[エス アール エス ホットニュース]
●第32期記憶法開講。(感想7件)
 3月、千駄木の教室では、記憶法Aの講習が行われています。
 まだまだ寒い日の続く時期ですが、受講生のみなさんは夜7時からの講習に熱心に通っていらっしゃいます。
 あと2週間で春休み子供クラスが始まりますので、スタッフはその準備を始めています。
 今回は記憶法の3回目(43ステップ)の体験談の一部を紹介しましょう。

■記憶法・例1 YS(女性14歳)
【前回からの気づき発見】 
初めて授業を受けたときよりも授業が楽しくなった。不思議です。
【感想】
Cの方法: 人や物は、覚えていたので、それをつなげられるよう努力するべきだと思った。
Pの方法: 沖縄に行ったときの記憶を使おうと思ったけれどほとんどないので使えなかった。でもこれをやって、また行ったような気になって、楽しかった。
Fの方法: 1つの線を文字で書くのは初めてやったけれど意外に楽しかった。書いたものがとなりの人と同じだったのが、とても不思議です。
総合感想: ガーデニングメソードは、いますぐつかえると思いました。これを使えば、学校での忘れ物はなくなる、と思いました。

■記憶法・例2 TH(女性24歳)
【感想】
Cの方法: 記憶法を学んでいなかったら、このような数字を覚えようとも思わなかっただろうが、すんなり入ってきて少し驚いた。
Fの方法: 最近書いて覚えるということをあまりしていなかったので、懐かしく感じた。中高時代はベースとなる知識が少なかったので、「理解して覚えられる」という感じではなく、「書いて体にたたきこんで覚える」しかなかった!つらかったが、これからも昔の頃のように、自分にとって全く新しく、免疫のない物事に立ち向かうのにを使える方法だと思った[スタッフ注: Fの方法は文字を用いた絵を構築して覚える技術です]。
G、I、J: Jの方法が、私にとって今日の最大の収穫だった。日々の生活の全体をどう過ごすかに関わることだと思った。人との会話は、その人それぞれの思い出の磨き方に触れているんだな、と分かった。
Kの方法: 速読と組み合わせて使う方法が具体的に示されたのでやってみようと思う[スタッフ注: Kの方法は速読で読んだ内容を覚えるときにも使用可能な技術です]。

■記憶法・例3 TH(男性30歳)
【前回からの気づき発見】 記憶の準備ファイルは、様々なところに作ることができることに気がついた。3桁の数字ゴロ合わせは、かなり難しいということが分かった。思い出すものが少ないので、手がかりが少ないため今まで覚えるのがつらいと思っていた土台の情報も何だか覚えるのが楽しみになってきた(実践していきたい)。
【日常生活での役立て】 学習を計画しているものをかたっぱしから速読し、また目次を詳しく分析することを通じて各々の体系をつかむ努力をし、また章の数に見合う準備ファイルは、どんなものがあるかを観察した。
【感想】
テストイメージ: 徐々にであるが、海岸の景色に色彩が豊かになってきた。また以前に訪れたことのある海岸が次々に表れて、それが結合していくイメージである。また周りを眺めると、だんだん大きなエリアの様子を鳥になった気分で大空から眺めることができた。
Cの方法: 前回行った数字(%)の記憶ははっきりと残っていた。今日新たに加えた情報のおかげで、ますます記憶が定着したように感じる。
Pの方法: 情報が散らばったところにストーリーを作ってそこにもち込むと、驚くほど簡単に物事が覚えられることが分かった。このストーリーをいかにうまく作り、背景とマッチさせるかが腕の見せどころであると思った。
Fの方法: 文字情報を絵に直していくことは記憶に役立つとは思うが、そのためには、もう少し戦略がいるようで、私個人的には、インパクトのある映像と記憶に残る部品を瞬発的に組み上げることができなかった。
G、I、J: 準備ファイルは、どこにもあるし、どれでも使えるという発想が新鮮だった(G法)。ともかくどのくらいの感情のレパートリーがあるか、きちんと整理して見直してみたい(I法)
Kの方法: 物を置いていく方法は、ストーリー性のあるもの(空間的、時間的)に使えそうに思った。
LPの方法: 複数の技術を組み合わせることで、より強力になることが理解できた。
総合感想: 写真を使った記憶をもっとやりたいと思った。

■記憶法・例4 TK(男性38歳)
【日常生活での役立て】 会社で内線電話番号を、自然と覚えている確率が高くなり、電話番号をその都度、調べる頻度が減った。
【感想】
Pの方法: 前回の温泉のときの方が、より強く記憶出来た。方法、あるいは、図柄の違いよりも、自分自身のコンディションが、前回の方が良く、より強くイメージ化出来たためではないかと思う。
Fの方法: Pの方法の方が、自分にとっては、やり易かった。
G、I、J: 自分としては、IとJにとても興味を持った。 Iの方法・・・感受性も高まって、人生そのものが、より豊かになりそう。Jの方法・・・教科書を、もう一度、読みたくなった。また、昔、過ごした家、学校に行ってみて、昔の記憶をよみがえらせたい気分になった。
Kの方法: 使えそうな気がした。明日から、使って試してみたい。
総合感想: 最後のテストの方が、はるかに調子がよかった。元気になった。

■記憶法・例5 HO(男性38歳)
【前回からの気づき発見】 休みの日に時間をとって先週1週間をふりかえってみました。経験を自分の記憶ファイルに!ちょっとこころがけています。
【日常生活での役立て】 数字ファイルで法律Q&A100を覚えることを試みた。自分の記憶の領域に入れていくということかなと思った。
【感想】
テストイメージ: 講義のたびに繰り返すことで、段々、自分のかつての体験が反映するようになっていると思う。
Pの方法: リゾートに行って、check inしてどこに行こうかなという行動までイメージできると、ぐっと覚えやすくなる。
Fの方法: 言葉で上手く絵が描ければ、記憶の効果を感じれるけれども、そうでなければ、なかなか難しい。
DG、I、J:一度すらすらと書いた文章を、推敲を重ねて送る相手にインパクトのある文章にしていくのは一種Jの方法かな?
Kの方法: ジョギングを行っていたことがあるけど、電柱を目安にあそこまで、あそこまでと思って走る。それに似ているかな?
総合感想: 今まで、自分しか見えてない状態で記憶していたが、周囲をとらえることで記憶するというのは実に参考になった。

■記憶法・例6 YS(男性39歳)
【日常生活での役立て】 仕事での数字記憶は楽になった。情報が一度に複数入ってきても自分で“できない”という壁を作らなくなった。
【感想】
テストイメージ: 今日のイメージは明るい透明感がある。日の光が強い。白い白浜がまぶしい。白いカーテンがなびいている13Fのリゾートホテル。天井に扇風機が回っている。
Cの方法: 絵巻物、今回は自分で絵を書いてみたら、覚えがよい気がする。
Pの方法: 100まで覚えた満足感、意外と簡単、と、笑いがあるところがイメージを大きくできる技でしょうか。
Fの方法: “なるほど”文字の絵と想像の連鎖で覚えやすい方法をまた1つ得た。
G、I、J: Gの方法・・・記憶術として物を使うこと、紙に書いておくだけでなくてもつかえる。Iの方法・・・調味料をいっぱいもっていてそれぞれの違いを知っておくことがポイントかな。Jの方法・・・磨けば輝く。磨き方に磨きをかける。
Kの方法: 理論展開をしてく上で順番はとてもだいじなので、うまく使ってみたい。
総合感想: 今日も楽しく過せました。自分では気にしなかったことが見えてきているようでさらに発展させたい。

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[最新版3D写真(添付書類)]
●ガラパゴス・コバネウ/飛べない鳥/ガラパゴス諸島/エクアドル
[解説] 「ガラパゴス・コバネウは飛べない鳥の一つ
 ・・・一般を捨てて、特化することで、生き延びる例」
 飛べない鳥の種類は世界中で多くはない。
 その一つはダチョウであり、他ではペンギンも飛べない鳥の代表である。
 もう一種類知ってほしいのがガラパゴス・コバネウだ。
 この鳥の羽は退化しており、羽ばたくことは出来ても、実際に空を飛ぶことはできない。
 しかし、この鳥には特殊能力がある。それは泳ぐのが大変に速いことだ。
 この能力があるおかげで、実際には飛べなくとも、生き延びることが出来たのだ。
 何かを得る代わりに、何かを失うことは、生命の世界ではいわば当たり前のことだ。
 あらゆるものを得ることが幸いとは限らない。
 むしろ、積極的に何かを犠牲にすることで、これまでにはない活路が開けることがあるものだ。
 コバネウの場合は、飛ぶ能力を失った代わりに、泳ぐ能力を得たのだ。
 ペンギンも類似の例である。
 このことは何かのヒントになるだろう。
 以前に、マグロのような外洋性の魚は、高速で泳ぎ回ることと引き替えに、静止状態でえら呼吸をする能力を失ったことを述べた。
 それと同様なことが、陸上でも起きているのだ。
 一般を捨てて、特化することで、生き延びる例を参考にしよう。
 写真のガラパゴス・コバネウはフェルナンディノ島で撮影した。
 この島では、海岸の岩場でたくさんのウミイグアナとともに住んでいるのが観察できる。
 パラレル法で立体視ができる。やってみよう。
                        撮影・解説:栗田昌裕
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[全人会ニュースより]
●「心構え【14】 学習には方向感覚が重要だ」
 自宅のどこかに何かをしまったとする。それはどのようにして覚え、どのようにして思い出すことができるのだろうか。
 ある物は台所に収納し、ある物は寝室に置き、あるものは居間に飾ってある。
 あれは台所の戸棚の上から何段目に入れた。これは机の一番下の引き出しの奥にしまった。
 ・・・。何の苦労もなくこれらを記憶でき、しかもすぐ再現しながら動き回れるのは、よくよく考えると不思議なことではないだろうか。
 しまったものを思い出す際に役立っているのは、家の中の構造を認識する能力である。
 これは「空間認知能力」と呼ぶ働きである。
 皆さんが自宅で困惑したり、迷ったりせずに生活できるのは、背後で空間認知能力が高速かつ円滑に働いているからである。
 空間認知能力とセットで働いているものとして「方向感覚」がある。これは今いる場所からどちらに行けば家のどこに行くかを教えてくれる。空間認知能力や方向感覚をひとまとめにした概念を「オリエンテーション」と呼ぶ。
 全体としての家の記憶が、場所毎の認識と自然に連動して働くので、意識の中では、局所と全体とを自由に往復することができる。
 その結果、家の局所の認識を全体につなげ、全体の認識から逆に局所に戻ることもできる。
 それが生活の場ではいつも自然に行われているのだ。これはすごいことだ。
 ところがもし空間認知能力や方向感覚が、何らかの理由で損なわれると、家のどこに何があるのかがさっぱり分からなくなってしまう。
 極端な場合は、玄関やトイレがどこかすら分からなくなって立ち往生する。痴呆状態では実際にそれが起きる。泥酔した人も類似の状態になり、トイレと間違えて押入を開けて事を済ませた、などという笑い話を聞いたことがある。
 空間認知の領域がやられると、自分がどこにいるのか、これからどこにどうやっていいのかが分からなくなって、混乱し、とんでもない大失態を演じるのだ。
 方向音痴の人は、このオリエンテーションの力が弱い可能性があることを自覚してほしい。
(全人会ニュース402号より)

●「個々の知識の「時物空」を確認して覚えよ」
 前項は、日常での話だが、私たちの内面の世界でも類似の状況がある。
 内面の世界を家にたとえると、たくさんの部屋があり、それぞれの部屋に多様な体験や知識がしまいこまれている。
 それがきちんとした空間認知のセンスや方向感覚のもとで統合されている状態では、過去の体験や知識がすぐに取り出せる。
それが欠けていると、思い出すときには、試行錯誤と偶然によって思い出すしかない。家中をでたらめに探し回るようなものだ。
 私はたくさんの人に能力開発を指導する過程で、学習能力の差がそのような内面のセンスの差から生じていることに気付いた。
 学習能力の高い人は、個々の知識や体験がそれを学んだ状況としっかり結びついている。
 したがって、「いつ何からどこで学んだ」ということが明確である。
 「いつ」は時間、「何」を物質、「どこ」は空間と呼び、「いつ、何、どこ」をまとめて、「時物空」と呼ぶ。
 「何(物質)」の中には、「誰」から聞いたか、といったことや、「どんな本」で読んだか、「どんなテレビ番組」で見たかといったことが含まれている。すなわち、物質とは「情報源」のことであると理解してほしい。
 時物空が決まると、内面の部屋がひとつでき、知識や体験はそこにしまわれる。
 学習能力の高い人は、知識が「時物空」のセンスと密接につながっているので、何かを思い出す際に、自分の中のどの部屋にいけばその知識があるかが、そのセンスを働かせてすぐに探し出せる。これはとても見通しのよい家に住んでいることにほかならない。
 ところが、学習能力の低い人は、「時物空」と知識とのつながりが弱いので、どの部屋にどの知識があるのかがすぐに分からなくなって、思い出すときに、内面のあちこちを試行錯誤で探し回る羽目に陥る。これは大変見通しの悪い迷路のような家に住んでいることになる。
 以上をよく理解した上で、ものごとを学ぶ際に、いつも、「時物空」を明確にして学びかつ記憶する習慣を養うことを勧めたい。
(全人会ニュース402号より)

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[季節だより]
●湯河原の梅林は3月上旬に満開になる・・・熱海の春の様子(桜、桃)
 2003年3月2日と3日、ひさしぶりに熱海を訪れた。
 このときは、来宮神社のクスノキに関しては日本第二と言われる巨木に再開した。
 また、錦ヶ浦からの景観を撮影し、伊豆山神社にも参拝出来た。
 熱海には随所に早咲きの桜が植えられているが、これはすでに1月から咲いているので、この頃には主要な熱海桜の並木は葉桜の状態になっていた。
早咲きの桜としてはヒカンザクラも有名だが、これはまだ一般には咲いていない。
 桜に関しては、ちょうど、中間期であるのが3月上旬の状況だった。
 しかし、訪れたあちこちで、熱海ザクラでもなく、ヒカンザクラでもない桜の開花した様子を見ることができた(桜にはおびただしい種類があり、一見しただけでは種類は特定しがたいものが多い)。
 桃に関しては、3月の桃の節句の当日でもあり、宿にも見事な生け花が飾ってあった。
 熱海と言えば梅林が有名だが、熱海市の梅林はすでに満開を過ぎていると、宿の人もタクシーの運転手も述べていた。
 そこで、湯河原の梅林を撮影のために訪れることとした。湯河原は県境を越えて熱海市に隣接している。山間の斜面に数千本の梅が植えられていた。
 白梅、紅梅、さまざまな梅を観賞するために、たくさんの人が訪れて散歩と鑑賞を楽しんでいた。
 湯河原の梅林は、熱海の梅林よりも歴史が浅く、まだ若木も多く、発展途上中である。
 梅林の周囲には、開花した桜の木もあり、梅林の中にはスイセンの花が植えられた箇所もあり、春のひとときを自然に浸りながらのんびりと味わうにはよい場所だ。
 私の実家には梅の木が植えられており、小さい頃から、梅の木に登って遊んだことを思い出した。祖母が梅の実を採取して、梅酒を作ったり、シソとともに梅に色彩をつけて、庭に干して梅干しを作っていたことも思い出された。
 SRSを学ぶ人は、環境の中で特定の草木に関心を持って接するたびに、その草木に関連した過去の体験のファイルを想起して、自然の中で記憶の倉庫を整理する習慣を持ってほしい。そうすれば、散歩がそのまま、内面の情報処理の仕組みを整える作業になるからだ。
 梅に関する歴史をひもとくことも、梅を理解する上で役立つ。
 梅はもともとは中国の華南または華中から渡来した樹木と考えられている。
 果実は薬用に用いられ、花を鑑賞するという側面も当初からあったようだ。
 他の花に先駆けて咲き、香りも高いので、万葉の時代から歌に詠まれることが少なくなかった。
 平安時代に梅を愛好した人物としては1100年前から太宰府天満宮に祀られている菅原道真が有名である。道真由来の神社には、太宰府天満宮もそうだが、京都の北野天満宮にも、東京の湯島天神にも梅林がある。
 鎌倉時代から禅宗の僧侶が梅干しを食べるようになり、やがて梅干しは武士の薬(解毒剤)としても用いられるようになった。それはやがて、解熱剤としての役割も果たすようになっていく。
 江戸時代からは、花を鑑賞する立場から園芸的な改良が行われ、梅花を民衆が楽しむ文化がさらに広まった。・・・。
 梅を眺めながら、時空を超えたさまざまな文化的事象をスーパーリードし直してみることも面白い。

※みなさまからも[季節だより]の原稿を募集いたします。
 日本は南北に長い国です。自然は、同時期に各地方でさまざまな表情を見せてくれます。このマガジン上に、たくさんの地方からの「同時期自然レポート」を載せていきたいと思います。下の要領でお送りください。

1. 記録した日付、場所、送信者のお名前をお書きください。(掲載は匿名でいたします。)
2. ホームページから通常のメールアドレスを使ってお送りください。
3. メールのタイトルを「季節だより」としてください。

 なお、紙面の都合で、お寄せいただいた原稿すべてを載せることができない場合があります。また、短く編集するなど、いただいた原稿にこちらで手を加えさせていただくこともあります。どうぞご了承ください。

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[栗田先生近況]
●2003年3月15に、CS日テレの番組
  「CS日本・生きる歳時記 100人」
に出演します。これは速読法、活夢法、健康法、散歩法などに関して、45分間の連続インタビューを通して、さまざまな内容を語るものです。

●「FRAU(フラウ)」という講談社の女性誌で、視力回復先端技術の中で拙著の3D本を扱った記事が出ます。3月20日発売とのこと。

●03年3月19日号の「ダカーポ」という雑誌に、記憶法に関して取材を受けた内容が記事として掲載されています。記憶力の再生・強化術というp140〜153の記事の中で、p144〜145に、「記憶力をアップするための3つの法則」として取材内容が紹介されています。

●2003年3月2日に、熱海市で行われた日本手技療法学会で、押圧健康法の発表と指導を行いました。

●2003年3月17日に、埼玉県立盲学校で、教職員に対して、押圧健康法に関して、講演が行われました(公開講演と勘違いして直接来られた方がおられたようですね。何事もすべて事前のお問い合わせと確認を!)。

[2003年5月の全日本鍼灸学会では、鍼と温灸と振動による視力回復法の比較に関する研究報告を行うことになっています]。

[直木賞作家・山本一力氏との雑誌「ダ・ヴィンチ」の対談記事(2003年1月、2月号)がホームページにアップロードされています。「対談集」のコーナーにありますので、読んでみてください。テーマは、以下の通り。
「山本一力×栗田昌裕 提案、アタマをもっと元気にする速読術 上・下」。]
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[出版案内]
◎「不動産受験新報」に連載中です。
 「不動産受験新報、5月号」、住宅新報社、2002年4月1日発行。
  「資格試験を突破する能力開発法 第15回」が掲載中。

●「心身の科学 第39巻」(SRS研究所)が出ました。
 2002年3〜4月の全人会ニュースの内容が収録されています。
 まもなく、心身の科学 第40巻が出ます。
 ご希望の方は、SRS研究所(電話03−3821−3197)にお問い合わせを。
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[講座案内]
●速読法    4月の初級半月集中クラスは満員です。
その次の半月集中クラスは、5月に開講されます。
        5/18、5/24、5/25、5/31、6/1の予定(変更があり得ます)。
希望者はお早めに申し込みください。

●速読法    一泊研修が、5月に開講されます。
        5/10、5/11 申し込み受付中。

●記憶法 5/15開講。木曜日。全五回です。

●定例会  4/24 第94回「連綿法」【連綿意識持続法】
        能力開発を遂行する上で、意識を連続的に綿密に働かせること
        は極めて重要なカギになっている。特に速読法の場合に、入力
        の「連綿」さによって、「分かる速読」ができるかできないか
        が決まってしまう。
        意識を「連綿」状態で持続させるための技術を指導する。  

        5/22 第95回「発展法」【共鳴飛躍発展法】          

        6/19 第96回「観光法」【高速観光学習法】          

●肩の会    この会では、自分でできる心身のチェック、凝り痛みの改善法、
        健康法を指導します。相互にチェックすることも行います。
        次回は、4月10日(木曜日)の夜です。講師は栗田。
        この日は「回転健康法」を指導します。 以下、
        5月は「重力場健康法」、6月は「伸展健康法」、
        7月は「均衡健康法」、8月は「叩打健康法」、
        9月は「振動健康法」、10月は「押圧健康法」
        11月は「摩擦健康法」、12月は「まわひねりき健康法」、
        1月は「歩行健康法」、2月は「共鳴健康法」、
        3月は「思念健康法」とテーマを定めて
        年間計画に基いて教えていきます。

●健康法    4月から金曜日午後に行われます。
        講師は太田インストラクター。

●眼力法    4月から金曜日の夜に行われます。
        講師は古賀インストラクター。
        このクラスでは、変動磁場を用いた方法、栗田式手技を用いた
        方法、3D写真を用いた方法の3通りを併用して眼力を高めま
        す。

 ※出席ご希望の方は研究所まで早めにお電話を!

 各種講座の日程がホームページに掲載されています。
 受講お申し込み、お問い合わせはtel. 03-3821-3197までお願いいたします。

 速読検定試験は次回は3月25日です。参加ご希望の方は問い合わせを。


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