■ SRSメールマガジン第26号

 
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2003.3.30
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 ◇エス アール エス研究所メールマガジン◇
          第26号 

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☆ 目次
[エス アール エス ホットニュース]
   ●SRS速読法春休み子供クラス(No.410クラス)開講。(感想6件)
[最新版3D写真(添付書類)](パラレル法で立体的に見えます。)
   ●ハナウマ湾/オアフ島/ハワイ
[全人会ニュースより]
   ●「健康法【12】顎の上下運動で全身に活を入れる」
                    (全人会ニュース402号より)
[季節だより]
    ●「常夏のハワイ」にも季節があり、熱帯の天国が色あせることもある
[栗田先生近況]
   ● 東海テレビ「てれび博物館」に出演、など。
[出版案内]
   ●「心身の科学40号」(SRS研究所)の完成。等。
[講座案内]
   ●「定例会」、「眼力法」。
   ●「肩の会」(健康法)の年間計画。
   ● 速読法、記憶法の日程。
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[エス アール エス ホットニュース]
●SRS速読法春休み子供クラス(No.410)開講。(感想6件)
 3月26日から千駄木の教室で速読法初級春休み子供クラス(No.410)が始まりました。
 速読法の子供クラスは小学校4年生から高校3年生までが対象で、一般の初級クラスと同じカリキュラムを連続6日間で学ぶクラスです。毎年、学校が休みになる時期(春休み、夏休み(2回)、冬休み)に行われています。
 今回は33名が1日4時間ずつの講義を受けています。
 読書、迷路、計算の初速(クラス平均値)は、
読書710字/分、
    迷路7.6個/20秒、
    計算61.7個/分  でスタートしました。
 ステップ4から7までの体験談から、その一部を紹介しましょう。

■例1 MK(女子10歳)
【step45分間指回し】色が変わってきた。白とか、オレンジ色とかいろいろあった。くすり指がぜんぜんまわんなかった。
【step5イメージ訓練/距離移動訓練】飛行機とか車とかが走っていた。イメージをすると、「気持ちがいい」っと思った。
【step5全体の感想】私は、「ちょっと速くよめた」っと思いました。もっともっと本がはやくよめるようにがんばる。

■例2 EI(女子11歳)
【step5クロスリング法】手がだんだんあったかくなっていった。
【step5イメージ訓練/距離移動訓練】私は、おばあちゃんと、おじいちゃんのいるいなかを思いうかべました。じどう車が私のうしろをとおったかんじがおもしろかったです。
【step5全体の感想】とってもおもしろくて、お母さんにおしえてあげようと思った。

■例3 ST(女子14歳)
【step42行読み】1行読みと比べて、すごく楽な感じです。やる前は無理だろうと思っていましたが、やってみると意外と簡単で、1行読みより読みやすかったです。
【step5クロスリング法】球が速くまわるごとに、全体が熱くなっている感じがしました。
【step5イメージ訓練/距離移動訓練】音や風の勢い、その場の風景がよくわかることができました。本物のようだったのでなんとなくおもしろかったです。
【step5全体の感想】2行読みですごくたくさんの字を速読することができました!!とってもうれしいです。次回も頑張りたいです。

■例4 AT(女子11歳)
【step6イメージ訓練/並列移動法】いろいろな旅ができておもしろかったです。いつもちがう乗り物に乗って「四つの旅」をすると、もっと楽しくなるかなぁ?と思いました。家でも家族といっしょに楽しくやりたいです。
【step7イメージ訓練/回転法】いろいろな物が回転して、そのつど場面が少しずつ変わっていくのが想像できました。ユリの花の香りが実際にしてきたような感じがしました。
【step7全体の感想】今日は、10000字までいけたので、明日はもっと行きたいです。ちゃんと見ることに注意して、これからやっていきたいと思います。楽しかったです。

■例5 YK(女子14歳)
【step6イメージ訓練/並列移動法】・いろいろな駅はいろいろなイメージがでてきておもしろかった。すごく忙しい旅だった。・窓の景色は自分の好きな景色が想像できるので夢のような旅だった。・1人、2人のイメージはできたけど数人はやっぱし難しかった。イメージ訓練が好きになりました。

■例6 MS(女子15歳)
【step6共鳴呼吸変法/単純法】竜巻とスコールの時、砂漠だった。稲妻と昇龍はすごく怖かった。思ったよりはイメージしやすかった。
【step7全体の感想】今日はとても気分が良く、スッキリした気持ちでのぞめた。ほとんど疲れなかった。2行読みがだいぶ読み易くなり嬉しかった。

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[最新版3D写真(添付書類)]
 ●ハナウマ湾/オアフ島/ハワイ
[解説] ハナウマ湾はハワイ諸島のひとつであるオアフ島の観光の目玉である。オアフ島の南東に位置し、ワイキキから車で20分ほどで行ける。6万年前に水蒸気爆発した火山のクレーターが一部海に口を開いて、入り江を形成した場所だ。サンゴ礁の発達した海の色が美しく、海水浴、スノーケリングに最適な場所だ。
 そもそもハワイは火山の噴火で出来た島々からなる。ただ美しいだけでなく、さまざまな地形のなりたちに関心を持つことで、体験も深まる。現地には、種々のサンゴ礁の模型や、この土地が出来た様子を示す資料や、ここに住む魚類などを展示した場所がある。自然保護の対象地域になっていて、海岸に接近するには入場料が必要だ。パラレル法で立体視ができるので、やってみよう。
                        撮影・解説:栗田昌裕
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[全人会ニュースより]
●「健康法【12】顎の上下運動で全身に活を入れる」
 前回までに、顎の左右運動、前後運動を紹介した。これが出来たら、噛む運動も行ってみよう。これは食事をかむときに、自然に行われている動作だが、それを左右バランスよく(巧緻性)、加速して行う(敏捷性)ことが重要だ。
 スポーツマンは、歯をかみしめると、強い筋力を一気に発揮できる。この事実は噛むことが運動系と密接に連動していることを示す。
 噛むことには食事から消化へとつながる消化活動の導入的な作業で、内臓の働きを高める役割もある。
 このような関連を生み出すために脳幹には噛む運動を司る三叉神経領域と他の神経領域との間に密接で多様な反射経路が構築されている。
 このような生理的な仕組みを活用すると、バランスよく素早く噛むことを通じて、内臓も運動系の両方に迅速に「活」を入れて好調な身体コンディションを作り出すことができる。
 30秒間、素早くかむ運動を行ってみよう。
 初心者がこれを行った平均は120回だ。
 一ヶ月後には平均で135回になる。
 したがって、皆さんも、最初に測った回数から、15回分速くすることを目指そう。
               (全人会ニュース402号より)

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[季節だより]
 ●「常夏のハワイ」にも季節があり、熱帯の天国が色あせることもある

 2003年3月下旬に、撮影のためにハワイを訪れた。
 熱帯植物園をいくつか訪れる必要があったからだ。
 特に、ハワイ島の北東にある町ヒロの近くにある熱帯植物園を訪れることを楽しみにしていた。
 数年前にそこを訪れたとき、文字通り「極楽」を思わせる素晴らしい熱帯植物の楽園だと驚いたものだった。以前に訪れたのは、8月だった。
 ハワイを訪れるのはこれが4回目だ。最初に訪れたのは1979年。そのときは3月の中旬だった。家内と一緒にカウアイ島とオアフ島の2島を巡る旅だったが、思い出して見ると、確かに「常夏の島」ではあったが、記憶の中にあるカウアイ島のブーゲンビリアがやや色あせた印象だったことが今回の旅の前に気になっていた。
 もしかしたら、ハワイ島もあの頃のカウアイ島と同様の状態かもしれない、と。
 ヒロから車で十数分北西に走った海岸の近くに熱帯植物園はある。
 ハワイは北緯20°くらいにあるが、同じハワイ島でも、マウナ・ケア山(海抜4,205m)やマウナ・ロア山(海抜4,169m)といった富士山よりも高い山々が作る中央山地を境にして、東側は降雨量が多く、西側は少ない。
 今回訪れた植物園のある地域は、年間降雨量が大変に多く、火山の噴火で出来た島の一部でありながら、見事な熱帯雨林を形成している。
 植物園に入って、「やはり」と思った。以前は満開の花ざかりだった大半の植物に、すっかり様変わりした様子で再開することになったのだ。
 ここのハイライトは、私の意見ではヘリコニアと呼ばれる一群の植物だ(ジンジャーの仲間も素晴らしい)。ヘリコニアはハワイ原産の植物ではないが、熱帯のいたる地域に持ち込まれて栽培され、熱帯植物の美しさを堪能させてくれる。
 以前来たときには、おどろくほど見事に生育し、驚嘆すべき美しさの花々がたくさん咲いていたのだが、今回は、「ほとんど終わっている」という状況だった。
 ヘリコニアだけでなく、その他のさまざまな植物も、以前はいっせいに咲き誇っているという印象だったが、今年は、いずれも「ほぼ終わっている」または「終わりかけている」という印象だった。
 これは単純に季節がずれているための現象と思われた。
 近くにはアカカ滝と呼ぶ130mの高さの滝があり、その周囲には一周して2つの滝の景観を眺める散策路(トレール)が設置されており、その一帯にも素晴らしい熱帯植物が異次元の世界にいるかのように生い茂っていたものだ。
 今回、そこを再訪することも楽しみにしていた。そこはとくにジンジャー(しょうがの仲間)やキツネノマゴ科の植物が見事な美しさで繁茂していたからだ。
 しかし、結果は、それも「外れ」。その上、途中で雨に降られて、思うような撮影ができなかった。
 常夏の熱帯と言っても、やはり植物を撮影するには、季節を選ばないといけないことを痛感したことだった。
 あとで、分かったことだが、通常、ヒロの近くは12月から2月頃が雨期になるという。しかし、今年は雨量が少なく、住人も水の確保に苦労しているということだった。
 熱帯地域には日本で言うような四季はないが、雨期や乾期はあるところが多い。今年の冬に訪れたガラパゴス諸島もそうだった。
 季節に関連して変動する対象に出会いたかったら、事前の情報を最大限に集める必要がある、と改めて実感したことだった。 
 ・・・と、以上にように述べてはいても、今回の旅行で、ハワイ島、オアフ島、マウイ島のたくさんの植物園、動物園、水族館を訪れることができ、もちろんその他の地域も取材で訪れることができ、別な意味で大きな収穫と深い感動とたくさんの感動があった。これらについては、また折々に述べていきたい。
 「熱帯はすばらしい」。これは季節にかかわらず、私が抱く実感だ。

※みなさまからも[季節だより]の原稿を募集いたします。
 日本は南北に長い国です。自然は、同時期に各地方でさまざまな表情を見せてくれます。このマガジン上に、たくさんの地方からの「同時期自然レポート」を載せていきたいと思います。下の要領でお送りください。

1. 記録した日付、場所、送信者のお名前をお書きください。(掲載は匿名でいたします。)
2. ホームページから通常のメールアドレスを使ってお送りください。
3. メールのタイトルを「季節だより」としてください。

 なお、紙面の都合で、お寄せいただいた原稿すべてを載せることができない場合があります。また、短く編集するなど、いただいた原稿にこちらで手を加えさせていただくこともあります。どうぞご了承ください。

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[栗田先生近況]
●2003年3月23日(日曜日)に、東海テレビの番組
「てれび博物館 それってホント?!」
に出演しました。テーマは、
保存版「たった一週間で健康になるってホント?!
〜それホン?!的快適健康生活の勧め〜」
でした。この番組に出るのは2回目。テレビとしては108回目です。

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[出版案内]
◎「不動産受験新報」に連載中です。
 「不動産受験新報、5月号」、住宅新報社、2002年4月1日発行。
  「資格試験を突破する能力開発法 第15回」が掲載中。

●「心身の科学 第40巻」(SRS研究所)が出ました。
 2002年5〜6月の全人会ニュースの内容が収録されています。
 ご希望の方は、SRS研究所(電話03−3821−3197)にお問い合わせを。
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[講座案内]
●速読法    次回の初級半月集中クラスは5月18日に開講されます。
           以下は、5/24、5/25、5/31、6/1の予定(変更があり得ます)。
          希望者はお早めに申し込みください。

●速読法    一泊研修が、5月10日〜11日に開講されます。
        満員でキャンセル待ち状態になっています。

●記憶法   5/15開講。木曜日。全五回です。

●定例会  4/24 第94回「連綿法」【連綿意識持続法】
        能力開発を遂行する上で、意識を連続的に綿密に働かせること
        は極めて重要なカギになっている。特に速読法の場合に、入力
        の「連綿」さによって、「分かる速読」ができるかできないか
        が決まってしまう。
        意識を「連綿」状態で持続させるための技術を指導する。  

        5/22 第95回「発展法」【共鳴飛躍発展法】          

        6/19 第96回「観光法」【高速観光学習法】          

●肩の会    この会では、自分でできる心身のチェック、凝り痛みの改善法、
        健康法を指導します。相互にチェックすることも行います。
        次回は、5月10日(木曜日)の夜です。講師は栗田。
        この日は「重力場健康法」を指導します。 以下、
        6月は「伸展健康法」、7月は「均衡健康法」、
        8月は「叩打健康法」、9月は「振動健康法」、
        10月は「押圧健康法」、11月は「摩擦健康法」、
        12月は「まわひねりき健康法」、1月は「歩行健康法」、
        2月は「共鳴健康法」、3月は「思念健康法」、
        4月は「回転健康法」、とテーマを定めて
        年間計画に基いて教えていきます。

●眼力法    4月から金曜日の夜に行われています。
        次回は6月下旬頃予定。
        講師は古賀インストラクター。
        このクラスでは、変動磁場を用いた方法、栗田式手技を用いた
        方法、3D写真を用いた方法の3通りを併用して眼力を高めま
        す。

 ※出席ご希望の方は研究所まで早めにお電話を!

 各種講座の日程がホームページに掲載されています。
 受講お申し込み、お問い合わせはtel. 03-3821-3197までお願いいたします。

 速読検定試験は次回は7月1日です。参加ご希望の方は問い合わせを。


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