■ SRSメールマガジン第35号

   
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2003.6.30
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 ◇エス アール エス研究所メールマガジン◇
          第35号 

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☆ 目次
[エス アール エス ホットニュース]
   ●「SRS速読法中級5回講習(No.415クラス)終了。(感想文7件)」

[最新版3D写真(添付書類)](パラレル法で立体的に見えます。)
   ●「海藻に似るリーフィー・シードラゴン/擬態の妙技/パラレル法」

[全人会ニュースより]
   ●「植物(花)と感情をつないで感情制御に役立てる」
                    (全人会ニュース415号より)
[季節だより]
   ●「芒種から夏至に至る6月の季節変化を東京でとらえる
    ・・・ネズミモチ、トウネズミモチ、サンゴジュ、ツタ、クスノキ、
        ドクダミ、コヒルガオ、トキワツユクサ、ミズキ、イイギリ、
        ムラサキシキブ、モッコク、ハンゲショウ、ヒキガエル、
        アカミミガメ、スッポン」

[栗田先生近況]
   ●神奈川鉄鋼産業健康保険組合主催で「健康法と能力開発法」の講演。
   ●讀賣新聞(読売新聞)家庭版「ヨミー」の取材。

[出版案内]
   ●「本がいままでの10倍速く読める法」(三笠書房)増刷。
   ●「不動産受験新報」での新連載「速書法」開始。
   ●「ダ・ヴィンチ」誌で小西真奈美さんとの対談の2回目掲載中。
[講座案内]
   ●「定例会」。
   ●「肩の会」の年間計画。
   ● 速読法、瞑想法の予定。
   ● 速読法検定試験(12月2日)のお知らせ
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[エス アール エス ホットニュース]
●SRS速読法中級5回講習(No.415クラス)終了(感想文7件)。     

 2003年6月14日〜28日に、千駄木の教室で、速読法中級半月5回講習が行われました。これはSRS速読法の第415番目のクラスになります。
 参加者は47名(平均年齢33.0歳)で、今回は中級で初めての「半月クラス」でした。
 読書速度は、クラス平均で見ると、初級初速908字/分→中級初速6381字/分だったものが、中級(ステップ20)終了時に72863字となり、初級からの倍率は83.5倍となりました。中級はどのクラスも50倍突破を実現しています[なお、中級初速は、中級を始めるに当たって自分で自由に設定するもので、初級の到達速度とは直接の関係はありませんので、誤解なきように]。
 迷路(20秒でたどるもの)は19.3個(ステップ11)だったものが34.3個に増えました(1.9倍)。
 計算(60秒でできる個数)は92.9個(ステップ11)だったものが、112.3個に増えました(22%アップ)[データはいずれも平均値。倍率は比率の平均値を示す]。
 ステップ17、18の感想文をご紹介します。

■例1 RS(男性24歳)
【step18立体視】立体視が、す早くできるようになった。
【step18総合感想】時折、ページの文字がより鮮明に見える時がある。もっともっとひびかせるためには、たくさんの体験のファイルをまとめる必要がある。普段読まない本をスーパーリードしたり、行ったことのない場所に行ったり、より多くの情報を取り込み、それを日記などにまとめることもぜひやってみたい。「どこにいても、どんな問題があっても、必ず活路はある」というお話に深く共感した。自分があきらめないかぎり、必ず道は開けると思うので、どんなことに対しても、あきらめない心を大切にしたいと思う。

■例2 TU(女性26歳)
【step17パワーポーズ】背すじは伸びてあごは軽く引く。目線は少し上気味で遠くを見る感じ。足は軽くそろえる。手は軽く太ももの上に置く。肩の力を抜く。この状態が自分の一番よい状態だと思う。姿勢は心を表すのと同時に、姿勢をコントロールすることで心もコントロールできるなんてすごいと思った。
【step17総合感想】昨日よりさらにクリアな意識で取り組めた。今までになく楽しむことができた。特にイメージやシンクロエックスでは、勝手にイメージがわいてくる感じで、予想もしないような図形や風景に遭遇した(昨日まではなんとなくパターンが決まっていた)。午後はさらに心を開放して充実した時間を過ごしたい。
【step18KW】「健やかな成長−どこまでもどこまでも」
【step18柔軟】体を伸ばすと、すごく気持ちがいいし、頭も心もすっきりとする。できればもう少し時間をかけたいくらいだ。左右で数字が違うのは体にひずみがあるからだと思うので、気を付けて直していきたい。

■例3 KF(女性29歳)
【step17複写法】複写法は面白い。魚を増やしていくと、魚だけが増えるんじゃなくて、場自体が大きくなっていく。イメージ場、空間が物を増やせば、どんどん広がる。1匹や2匹をイメージしている空間(というか自分の元々実施していたイメージ場)がとても狭い…。
【step18KW】「明るい心で深く読む」
【step18総合感想】処理について、とても深く多く学べたと思う。「どんな場所にいても活路がある」ということと、「自分の価値、能力が高まれば何も言わなくても誰かが必ず気付き、運命が変わる、ということ」の2つですごく勇気づけられ、能力開発、速読だけではなく、人生、運命にまでつながる進歩を期待し、とても喜ばしく思った。

■例4 HT(男性30歳)
【step18総合感想】今日は、睡眠時間が3時間で体調が最悪だったのに、必死に指回しや12脳神経訓練をやったら、どんどん頭が冴え、最後に4万字を越えることができた。そのときに、心の励みになったのが、「パワーゾーン」の話で、自分の心を活力ある状態に保つコツを、また1つ教えてもらえたと思います。潜在意識に対する理解が、中級になって本当に深まりました。潜在意識は自分自身だということ。自分が良い経験をいっぱいすることが、潜在意識を磨くことであること。潜在意識のレベルが、速読の理解力を決めること。速読だけでなく、直観力、決断力も潜在意識が左右すること。もっと良い体験を積み重ねて、潜在意識に良いファイルを増やします。

■例5 KS(女性36歳)
【step17KW】「扉を開く」
【step17総合感想】ポジティブに念じ続けることの大切さを改めて感じた。つい「でれっ」とパワー・ルージング・ポーズになりがちな日常生活を変え、「正念」を実践しようと思った。光の読書の感覚が、「はっ」とつかめたような感覚が何度かあった。その経験を常に思い出して進歩したい。一度落とし穴にはまると、いつまでもだらだらとそこにはまりっぱなしで、抜け出す努力を怠けていた自分を何人も思い出した(栗田注:「正念」は17ステップで学ぶ重要なキーワードです)。これからはそうではなく、まず穴に落ちないようにパワーを保ち、もし落ちてもすぐ抜け出せる力を養いたい。

■例6 KK(男性39歳)
【step17総合感想】視野の中に光を感じることができるようになり、今回は非常に満足している。速読のスピードや、理解度も徐々に増してきている。それから、カーテン法による想起方法は、実用的で、明日からの仕事に役立ちそうである。午後の授業が楽しみである。

■例7 TT(男性40歳)
【step17KW】「充実」
【step17発光法】イメージにより、心はいくらでも明るくできることがわかった。速読→発光想起では、題名や見出し、本文の配置などが、空間的に明るく浮かびあがってきた。
【step17複写法】イメージの空間(心の空間)がしだいに拡大していくのが実感できた。ある文字の集団が大きくなってくると、その集団がまるで巨大なひとつの生きものであるがごとく、動いたり、運動したりして、空間のダイナミズムが大きくなった。
【step18KW】「自由」
【step18総合感想】能力が開発されると仕事がやってくるというお話は大変参考になりました。心の場、共鳴の場について、実践的体験的に学ぶことができとてもよかったと思います。速読をきっかけにして、今後、あらゆるチャンスを活用してSRSを実践し、能力を開発していきたいと思います。またステップ18では、植物から特に学ぶべきことが多いということがよくわかりました。植物についてもこれから覚えていきたいと思います。

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[最新版3D写真(添付書類)]
 ●海藻に似るリーフィー・シードラゴン/擬態の妙技/パラレル法
[解説]
写真でただよっている海藻に見えるのはリーフィ・シードラゴンです。
ヨウジウオの仲間で、南オーストラリアに住んでいます。
リーフィとは「木の葉のような」という意味。
その向こうに泳いでいるのは、なかまのウィーディ・シードラゴンです。
ウィーディとは「海藻のような」という意味。
こう見えてもどちらも魚なのです。
透明なひれを細かく動かして、ゆっくりゆっくりと動いて、
気づかれないように小さい生き物に近づき、
細長い口ですーっと吸い込んでしまいます。
のんびりものに見えて、食べるときは「一気の早わざ」なのです。
生きる工夫ってすごいですね。
この魚はメスが卵を産むと、オスの尾につけて、ふかするまでは
オスがめんどうを見ます。
生き物の世界は知れば知るほど不思議です。 
(パラレル法で立体視ができますので、やってみましょう)
                        撮影・解説:栗田昌裕
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[全人会ニュースより]
●「植物(花)と感情をつないで感情制御に役立てる」
 SRSのHPでは植物(樹木、花を含む)の3Dを掲げたり、植物に関する記載をメルマガで載せたりしている。
 その理由の第一は私自身が植物が好きであるからであるが、それ以外に、植物を活用して能力開発をすることに意義を見出しているからである。
 特に、「植物に感情を投影しておくと、植物を想起することで、感情が制御できる」ことに注目してほしい。
 皆さんが、自然の景観の中で、植物を眺めてよい感情や、情緒を体験した場合、そのときの感動や感慨やよい体調を一緒に覚えておくと、後々その植物を思い出すと、当時のよい感情や体調をそのまま再現することができる。
 すなわち、植物が、感情制御に役立つのである。
 それだけでなく、感情を伴うことで記憶力を高めることを自覚し、それを活用することをこのような体験を通じて理解し、そのような能力を高めることにも役立つ。SRS記憶法では「注入法」(Injection method)と呼ぶ技術がこれに関係する。
 記憶法Aの体系を学んだ人はそこでの訓練を想起して、改めて活用とレベルアップの工夫をしよう。
                     (全人会ニュース419号より)
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[季節だより]
●6月の芒種から夏至に至る季節変化を東京でとらえる
 ・・・ネズミモチ、トウネズミモチ、サンゴジュ、ツタ、クスノキ、ドクダミ、
    コヒルガオ、トキワツユクサ、ミズキ、イイギリ、ムラサキシキブ、
       モッコク、ハンゲショウ、ヒキガエル、アカミミガメ、スッポン
 中国の暦に由来する24節気の区分で言うと、6月の上旬は芒種(=ボウシュ。今年は6月6日)、6月の下旬は夏至(今年は6月22日)が季節の区切りになる。
 芒種は、イネのような禾(のぎ)のある植物を植えるに適した時期とされる。実際、地方では、水田ではぐんぐんと成長を始め、青々として見事な水田風景が展開するのが六月の出来事だ。
 東京ではどうだろうか。以下、5月下旬から6月下旬にかけての、東京都文京区近辺での季節の推移をふりかえってみよう。
 1)5月下旬にはネズミモチの花が咲いていた。6月の始めに、研究所の前で花を撮影した。この花が咲くと周囲には濃厚な香りが漂うものだ。
 2)6月下旬になるとトウネズミモチが咲いた。ネズミモチに名前は似ているが、葉が大きく、花もおおぶりで目立つ。東京には意外にトウネズミモチが多く植えられている。忍ばずの池のほとりで撮影する機会があった。
 3)アジサイは、6月になると、すでにその最も新鮮な花の時期は過ぎているが、忍ばずの池などでも、遅ればせながら、6月いっぱいは観察することができる。今年は、東京でのもっともよい時期にアジサイの花の様子を撮影しそこなったのが心残りでいる。
 4)6月上旬には、サンゴジュの蕾が観察された。今年は研究所の近くの須藤公園で蕾を撮影した。3週間ほど経って、6月の下旬になったら、もう花期が終わり、小さい実がたくさんなっていた。
 5)6月から7月にかけて、ツタがあちこちの塀でどんどんと緑の葉を茂らせていった。今は塀や壁が立派な緑で覆われている。
 6)クスノキは4から5月にかけて、古い葉の落葉が終わるにつれて黄緑色の新緑が次第に増えていった。6月には、小石川植物園で立派な樹木の3D撮影をする機会があった。7月近くなると、もう立派な夏の日射しを照り返す樹木に変身している。
 7)コヒルガオがあちこちの垣根にからまり、6月半ばになると、ピンク色の可憐な花をコンスタントに見ることができた。6月24日には、やや送ればせながら、雨に当たって咲いている花を撮影することができた。
 8)6月上旬頃には、ドクダミが満開になった。しかし、その時期も7月が近くなると、東京では過ぎ去ろうとしている。そんなとき、東大病院のとある斜面に群落を見つけて撮影することができた。
 9)トキワツユクサの白い可憐な花を随所に見ることができる。これは意外に息の長い花期を持っている。須藤公園で毎朝見るが、白い小さい花なので、シャープな画像として撮影するのは技術的になかなか難しい。
 10)6月上旬にはミズキの花が終わり、下旬には、もうその実が数ミリ大に育っていた。たまたま強風でも吹いたのだろうが、須藤公園で大きな枝が折れて落下しており、そこになった実を撮影できた。
 11)イイギリもふと気付くと、すでに数ミリの大きさの丸い実をつけていた。秋に真っ赤に染まることを目指して、これから次第に成熟していく。東大の三四郎池のひとりで今年は撮影できた。
 12)ムラサキシキブが、6月上旬には三四郎池のほとりで花を咲かせていた。それも下旬には細かい実をつけ初めている。秋に紫に色づくことを目指してこれも次第に実っていく。ところによっては、同じ東京でも6月下旬でもまだ花が観察できる。
 13)6月21日には、モッコクの実がぶらさがっているのを見つけた。これも育って秋になると独特の形に弾ける。その様子を見るのが今から楽しみだ。
 14)6月18日、ふと思いついて、上野の不忍池を訪れて見たら、ハンゲショウの葉が見事に白く色づいていた。これは、群馬県の高原で、マタタビが白く色づいたので、「もしやとほぼ同じ時期にハンゲショウも色づくのではないか」と閃いて確認に行ったのだ。実際、その一週前に見たときには、色づいていなかったので、かなり急速に「化粧」するものであることが分かる。このような葉の変色は開花の時期に合わせて起きることで、虫を誘引することに役だっている可能性がある。
 15)今年は、例年よりも頻繁にヒキガエルに遭遇する。およその体長は10センチ強だ。その多くは昨年か1昨年に生まれた個体だろう。少なくともSRS研究所の近くの須藤公園には、10匹程度は生息していると思われる。同時に数匹のカエルタチに出会うことがあるからだ。実際はもっとたくさんいるのだろう。ヒキガエルがいるということは、そのエサもあるということだ。何をどのようにして食べているのか興味が持たれる。須藤公園の池にはアカミミガメが生息しているが、今年はとりわけ数が多く、1、2年前はせいぜい1ダースくらいに見えたのに、20匹以上はいるのではないかと思う。私は未確認だが、すっぽんも生息しているという。
 16)植物も動物も、夏に向かって、一斉に成長の勢いを増しつつある。
 環境の変化を鋭敏にとらえることができると、ただ時が経過するのを眺めているだけでも、日々面白く、楽しいものだ。
 環境をよく観察しながら、情報処理能力を、周囲の変化と共鳴させながら活性化し、高めていこう。
 付記: 以下の花はHPの3D植物園で見ることができる。
     ハンゲショウ、イイギリ、コヒルガオ、ドクダミ:
                    http://www.srs21.com
 
※みなさまからも[季節だより]の原稿を募集いたします。
 日本は南北に長い国です。自然は、同時期に各地方でさまざまな表情を見せてくれます。このマガジン上に、たくさんの地方からの「同時期自然レポート」を載せていきたいと思います。下の要領でお送りください。
今回は、特に、ホタル情報を歓迎します。

1. 記録した日付、場所、送信者のお名前をお書きください。(掲載は匿名でいたします。)
2. ホームページから通常のメールアドレスを使ってお送りください。
3. メールのタイトルを「季節だより」としてください。

 なお、紙面の都合で、お寄せいただいた原稿すべてを載せることができない場合があります。また、短く編集するなど、いただいた原稿にこちらで手を加えさせていただくこともあります。どうぞご了承ください。

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[栗田先生近況]
●「本号の発行が予定より遅れたことをお詫びいたします」。
「長い記事は、速読で読んでくださいね」。
 「最近、花の近接3D撮影に凝っています。いずれ近いうちに、HPにも、
  紹介してきます」。

● 2003年6月27日に、川崎日航ホテルにて、
 神奈川鉄鋼産業健康保険組合主催の講演会で、
 「健康法と能力開発法」に関して講演をする機会をいただきました。

● 読売新聞家庭版「ヨミー、Yomy」の編集室から、取材を受けました。
 テーマは「眼力訓練」です。記事の掲載は9月中旬を予定されています。

○ HPの10倍突破体験談が、334人でしたが、その後、338人分に増えていますので、ご参照ください。

○ 2003年8月の国際生命情報科学会では、SRSに関連した研究が3題報告される予定です。
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[出版案内]
● 以下の著書が増刷されました:
「本がいままでの10倍速く読める法」三笠書房。第14刷。
(注:第n刷という記載があっても、それだけで発行の部数が分かるものではありません。というのは、出版社毎に、しかもそのときどきにより、印刷部数は異なっているからです。ただし、刷数が多くなるごとに、本の寿命が延びて、より多くの人に読まれ、より多くの精神的な価値を生み出すことになるのですから、著者としては望む所です)。

○ PHP研究所から、「栗田式 仕事力を10倍高める記憶トレーニング」が
 まもなく出版されます。

● 「ダ・ヴィンチ 8月号」(8月6日号)誌に、女優・小西真奈美さんとの対談の2回目の記事が連載されています。

● 「不動産受験新報」に新しい連載が始まりました。
  「不動産受験新報、9月号」、住宅新報社、2002年8月1日発行。
  「記述式に強くなる速書法 第1回」掲載予定。
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[講座案内]
●速読法初級  集中クラスの次回開始日は10/5(日)です。
以後、10/18(土)、10/19(日)、10/25(土)、10/26(日)
        の予定です(日程には変更があり得ます)。

●速読法初級  一泊研修は、9/27(土)、9/28(日)に開催されます。   

●速読法中級    次回は未定。年末か、来年初頭になりそうです。
        中級では平均五万字レベルの速読力を実現します。
        そのためには、「速度」の追求だけでなく、新たな「質」の追
        求が必要となります。

●速読法上級    8/31(日)に上級クラスが開講されます。
        以後、9/6(土)、9/7(日)、9/20(土)、9/21(日)。
        (日程には変更があり得ます)
        中級クラスを終了した方で、参加希望の方はSRS研究所
        (電話03−3821−3197)にご連絡ください。

●記憶法    次回は未定。

●瞑想法    10/2開講予定。詳細はHPを参照、木曜夜。
        http://www.srs21.com

●定例会  7/17 第97回「思念法」【思念健康法】
        SRS能力開発法には種々の健康法の体系がある。
        ここでは、思念を活用して心身の健康を実現する多様な技術を
        紹介する。その一部は、SRS気功法と連携している。
        思念は脳神経系の活動をグローバルに高めるだけでなく、意識
        の場(「心場」と呼ぶ)の統合性をより高次なレベルに高めて、
        環境を動かしていく。身体の健康はそこから生まれてくる。
        なお、SRSでは、想念は潜在意識の働き、思念は表面意識の
        働きであると定義している。

        8/28 第98回「配心法」【配心真髄把握法】
        意識を対象に配ることは、ものごとを知る基本である。このセ
        ンスがないために、人が理解できず、物事が分からない人が多
        い。このセンスがないために、速読の進歩が遅れる人が多い。
        「配心」の技術は、対象の全体を直観で把握し、本質を洞察す
        るための最高の方法でもある。そのエッセンスを指導する。

        9/18 第99回「整理法」【内外情報整理法】
        私たちの環境には莫大な情報が行き交い、業務上の関連情報だ
        けでも整理するのには工夫や技術が必要である。特に、日々遭
        遇する体験や情報を内面の「ファイル」として展望を保ったま
        まどのように整理するかに関しては特別な体系を必要とする。
        今回は、そのための包括的な技術を指導する。

        10/23 第100回「防呆法」【痴呆予防爽明法】
        視覚回路の性能を高めることによってぼけを予防する技術を指
        導する。

●肩の会    この会では、自分でできる心身のチェック、凝り痛みの改善法、
        健康法を指導します。相互にチェックすることも行います。
        8月19日(火曜)は「均衡健康法」を指導します。
        講師は栗田。
           以後、8月19日は「叩打健康法」、
        9月は「振動健康法」、10月は「押圧健康法」、
        11月は「摩擦健康法」、12月は「まわひねりき健康法」、
        1月は「歩行健康法」、2月は「共鳴健康法」、
        3月は「思念健康法」、4月は「回転健康法」、
        5月は「重力場健康法」、6月に、「伸展健康法」
        とテーマを定めて年間計画に基いて教えていきます。
参考:「叩打法(百叩き健康法)」の概要     
 叩打法は身体のさまざまな箇所を複数の叩き方で刺激することで、不調の診断をし、同時に改善をするSRS独自の技術である。その体系を指導し、コツを学んでもらう。
 叩打法は指圧やマッサージよりも技術的に簡単で、しかもきちんと行うとその効果は大きい。しかも軽く叩打してその響きをとらえる感性を磨くだけで、他の方法をはるかにしのぐ情報を得ることができる。 叩打法の技術は、指先、拳、手刀などを用いて、さまざまな仕方で、全身の数多くの場所を刺激する。リズミカルに軽快に叩打することで、気分も改善し、体調を整えることができる。ユニークな発想と驚くべきその効果を体験してもらいたい。

●速読検定試験は次回は12月2日です。参加ご希望の方は問い合わせを。
 (インストラクター試験も併せて受けることができます)。

 ※出席ご希望の方は研究所まで早めにお電話を!

 各種講座の日程がホームページに掲載されています。http://www.srs21.com
 受講お申し込み、お問い合わせはtel. 03-3821-3197までお願いいたします。


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