■ SRSメールマガジン第41号

   
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2003.8.30
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 ◇エス アール エス研究所メールマガジン◇
          第41号 

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☆ 目次
[エス アール エス ホットニュース]
   ●「SRS速読法夏休み子どもクラス(後期)」開催。(感想5件)
[最新版3D写真(添付書類)]
   ●記憶力がよいインドゾウ/親子/パラレル法
[全人会ニュースより]
   ●「散歩を勧める2つの理由」
   ●「よい散歩は情報処理の基本を高める」
                  (いずれも全人会ニュース429号より)
[季節だより]
   ●沖縄の夏から多様な花が消えつつある?・・・今年の夏は「変」だ
    ・・・・カトレア・コチョウラン・シンビジウム・
    アラマンダ(アリアケカズラ)・ベンガルヤハズカズラ・スイレンなど。
[栗田先生近況]
   ●沖縄から戻って本州の秋を楽しむ。
   ●国際生命情報科学会でSRSの成果を2題報告:
    「5週間の立体視訓練による視力改善の検討」
    「栗田式速読法初級5日間クラスにおける理解度の改善の研究」
   ●医道の日本社から「回転健康法のビデオ」が発売予定。
   ●HPの10倍突破体験談が354人分に増加。
   ●カラスの群れがセミの幼虫をついばんだ!!
[出版案内]
   ●「3Dシート」の発売。
   ●「とびっきり健康法」(「家の光」9月号別冊付録)で指回しの紹介。
   ●「ダヴィンチ」にて小西真奈美さんとの対談記事(3回目)。
[講座案内]
   ●「速読法」、「瞑想法」の新日程。「上級速読法」開始。
   ●「定例会」、日程とテーマ。9月は「内外情報整理法」。
   ●「肩の会」の年間計画。9月は振動健康法。
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[エス アール エス ホットニュース]
●「SRS速読法夏休み子どもクラス(後期)」開催。(感想5件)
 8月25日から30日まで、千駄木の教室で速読法初級夏休み子供クラス(No.419)が行われました。
 速読法の子供クラスは小学校4年生から高校3年生までが対象で、一般の初級クラスと同じカリキュラムを連続6日間で学ぶクラスです。毎年、学校が休みになる時期(春休み、夏休み(2回)、冬休み)に行われています。
 今回の参加者は32名、(小学生4名、中学生14名、高校生14名)でした。
 読書速度は、初速は、569字/分だったものが、
       初級(ステップ10)終了時には、21304字となり、
       倍率は52.6倍となりました。
 迷路(20秒でたどるもので認知力の指標)は、
       訓練前に6.5個だったものが、
       初級終了時には18.2個に増えました(3.3倍)。
 計算(60秒でできる個数。作業効率の指標)は、
      訓練前は56.6個だったものが、
      初級終了時には87.5個に増えました(58%アップ)
 [データはいずれもクラスの平均値。倍率は比率の平均値を示す]。
ステップ6と7(4日目)の感想文を紹介します。
 感想文を紹介します。

■例1 YK(男子10歳) 
【step6基本訓練】∞のマークをやった時、緑と青と赤のすごくきれいな色がみえた。ほかにも金色っぽい色も見えそうな気がした。
【step6共鳴呼吸変法/単純法】最初にやった海にかみなりがおちるとききゅうに音が聞こえたように感じてびっくりした。
【step6イメージ訓練/並列移動法】4つの乗り物にのって、どんな景しきか、イメージをしてて、いろいろな乗ったことのない乗り物に乗ったりして、きれいな景しきが見れてよかったです。イメージは、楽しいなぁと思いました。

■例2 MM(女子12歳)
【step6共鳴呼吸変法/単純法】スコール、いなづま、などをどうじに、頭の中でで思いうかべるという事は、むずかしく感じました。けれど、家で練習してイメージできるようにしてきたいです。
【step7イメージ訓練/回転法】自分は、本当は、泳いでいないのに、実際にしているように思え、気持ちが良かった。そして、イルカを想像した時、とてもきれいだった。
【step7全体の感想】今日は、今までの中で一番楽しかったです。(前回も、楽しめましたが。)今日は、少しつかれていたのですが、ここに来たら、む中になり、つかれは、忘れられました。

■例3 YY(女子14歳)
【step6イメージ訓練/並列移動法】4つの旅はイメージしているうちに本当に気持ちよくなってきた。一番難しかったのは大勢で人が来るので1人1人イメージができなかったけどできるようになりたい。
【step7全体の感想】迷路がずいぶんのびたのでうれしかった。気迫って大切だと思った。速読がけっこう分かるようになったと思う。

■例4 AK(女子15歳)
【step6イメージ訓練/並列移動法】一度に2つ以上のことをやろうとすると混乱してしまう。でも、昨日よりイメージできる空間が広くなった気がするので家でも練習してできるようになりたい。
【step7全体の感想】やっと速読の感じがつかめてきた。2000字を読むとき、思ったより理解できたのに驚いた。自信がついてきたので明日もさらに速く読めるようにがんばりたい。

■例5 YY(女子15歳)
【step6イメージ訓練/並列移動法】すごく眠気を感じた。イメージが思っていたのより鮮明だったから、深く入りこめたのかもしれない。すべての物を同時に見るということは難しいことだなあと思った。
【step7イメージ訓練/回転法】結構、鮮明にイメージすることができた。イルカのお腹の様子を観察することができた。自分が海にもぐったときの海の景色も鮮明だった。
【step712脳神経】いつも使っていないところを使ったので、少しおかしいかんじがした。
【step7全体の感想】スピードが速くなったなあって気がした。あと2日で1万字を越えることができたらいいです。

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[最新版3D写真(添付書類)]
   ●記憶力がよいインドゾウ/親子/パラレル法
[解説]
    ゾウは長鼻目ゾウ科の動物です。
     インドゾウとアフリカゾウがありますが
      写真は耳が小さいインド象の家族です。
       体高は3メートルになり、
        体重は5トンにもなります。
    恐竜がいない現在では、
     最大の陸上動物といえます。
    四千年も前から荷役で役立ってきました。
    一日に何と200キロものエサを食べ
     190リットルもの水を飲みます。
      寿命は人間と同程度に長く、
       記憶力が非常によいと言われます。
    その上、突進するときは、
     時速40キロで走ります。
      これは1秒に11メートルの速さ。
       実はオリンピック選手より速いのです。
    長い鼻は、人で言えば上唇と鼻が
     発達したもので、筋肉のかたまりです。
      よく知られたようでも、
       実は大変不思議な巨大生物なのです。
        (パラレル法で立体視ができます)。
                         撮影・解説:栗田昌裕
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[全人会ニュースより]
●「散歩を勧める2つの理由」
 資格試験を目指す読者に、なぜあえて散歩を勧めるのか。その理由は2つある。以下、それを説明する。
 散歩には「身体を動かす」という第一の側面と、周囲のものをきちんと見ながら「新しいものごとを学習する」という第二の側面とがある。
 第一の側面は、資格試験の際の気分転換と頭の整理のために役立つだろう。それだけではない。歩くことは人の運動の基本であり、心身の健康を維持するために、一定時間以上歩行をすることは医学上も重要である。だから、資格試験の準備期間にも、ほどよい散歩時間を確保することは身体面からも重要だ。
 第二の側面は、情報処理の根本が散歩を通じて活性化できることに関連する。次項ではそこをもう少し詳しく説明しよう。(全人会ニュース429号より)

●「よい散歩は情報処理の基本を高める」
 私は栗田式能力開発法を指導する中で、多くの人が「自分の周囲の環境にほとんど関心を払わない」で生活していることを知り、そこに能力を低下させる大きな問題点があることを見い出してきた。
 周囲に無関心な人では、「生活空間」(自分の周囲の環境の場)と「精神空間」(自分の内面の世界)との間のギャップが大きく、生活の場と内面の場が切り離された状態である。
 このような人は、「足下が地についていない」、しかも「上の空」の人生を送っている人であり、「生活環境の恵みが精神内容に活かされていない」人である。
 そもそも人間の営みを外面から見ると、「感じること」と「動くこと」が基本である。
 これらは「感覚」と「運動」とも、情報の「入力」と反応の「出力」とも言える。
 したがって、「感覚を働かせながら運動をすること」と「運動をしながら感覚を磨くこと」との両方がきちんとできることは、知的情報処理能力を発動してきちんとした人生を送る「基本」である。というのは、それらができると、環境と内面の緊密な情報のやりとりが生じて、認知力が磨かれ、判断力も的確に働き、記憶力も綿密に働くようになるからである。
 その結果は、資格試験に役立つ「学習能力の高まり」に直結する。
 散歩の技術を深めることはそのまま能力開発の一法である。以下の内容を実行して、「生活を豊かに楽しくする散歩」の技術をマスターし、「発見と感動のある散歩」を日々行い、同時に速書能力を磨く機会にもしてほしい。
                    (全人会ニュース429号より)
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[季節だより]
   ●沖縄の夏から多様な花が消えつつある?・・・今年の夏は「変」だ  ・・・・カトレア・コチョウラン・シンビジウム・アラマンダ(アリアケカズラ)・ベンガルヤハズカズラ・スイレン・マリーゴールド・マツバボタン・ヒャクニチソウ・ベコニア・ペチュニア(ときにサフィニア)・サルビア・ニチニチソウ・プルメリア・ハマオモト(クリナム類)・クリトン・ハイビスカス・デイゴ・火炎樹・ブーゲンビレア・ヤシ・ポトス・トックリラン

2003年8月の下旬。一年3ヶ月ぶりに沖縄を訪れた。
 前年は、連休の時期に訪れたのだったが、今年は従来のように夏の終わりに訪れることとなった。ここ数年、毎年のように訪れている。
 私の内面においては、SRSと沖縄の土地とが深い領域でつながっている。というのは、SRSの構想の何%かは、沖縄で浮かんだ歴史があるからである。なぜそのような経緯が生じたか。それは、亜熱帯の沖縄の生態系が、意識の深い領域での発想を触発したからだ、といえるかもしれない。いやもしかしたら、それ以上の深い理由もありそうだ。
 そもそもSRSの「旅行法」の体系は沖縄に端を発している。
 最初に沖縄を訪れたのは20年前である。以後、訪れるたびに、沖縄を南から北まで一周するのが恒例になり、沖縄の自然を一通りインプットして帰るのが行事のようになっている。那覇から名護まで、高速道路で一気に走れるようになってから、それがずいぶん容易になった。
 このように繰り返し訪れる間に、沖縄はおどろくほど変貌して来た。
 道路が変わり、家屋が変わり、店が変わり、みやげの品の内容が変わり、文化が変わり、畑が変わり、自然も変化した。海岸の風景さえ変わってしまった。
 そのような変化をとりわけ強く感じたのが今年の夏だった。
 率直な感想を言えば、次のようになる。
 「沖縄から花が消えてしまった!」。
 もちろん、草花がまったく消えてしまうなどということが起きるはずはない。
 しかし、どこにいっても、「こんなはずではなかった」という実感が湧いてくるのだ。
 「どこにいっても」というのは、正確ではないし、私にはそんなにたくさんの場所を訪れることができる時間もなかったので、おおげさなことを断言する資格は全くないが、それでも、過去、多様多彩な花が咲いていた記憶がある複数の場所を、再訪するたびごとに、寂しさを感じたのは事実だ。「いったいあんなに豊かに咲いていた草花たちはどこに行ってしまったのだ!?」と。
 正確には、「沖縄で8月下旬に開花している植物の種類が減った」というべきだろう。
 聞くところによれば、2003年の夏の沖縄は、とりわけ高温だったという。
 そのために、花の時期がずれてしまったのか。それもあるだろう。たとえば、海洋博公園のランの花の展示場では、以前はおどろくほど多数の鉢が勢揃いしていた。特にカトレアやコチョウランやシンビジウムなどの豊かで多彩なレパートリーには圧倒されたものだが、今年は、数年前から比べると、半分から3分1ほどにその鉢の数が減っていたコーナーが目についた。相当な熱波で、花が打撃を受けてしまったので、鉢を移動させてしまい、例年に匹敵する展示ができなくなってしまったのではないかとも思われた。
 しかし、それだけではない。そもそも人為的に植えられている草花自体の種類が減って来ているようにも感じたのだ。ドライブをしている間に、路傍を観察しているとその感が深い。それは、民家の軒先でも、公共が管理する道路際の領域でも、両方について言える。
 確かに、街を走れば、ハイビスカスの赤やピンクの花とアラマンダ(アリアケカズラ)の黄色い花にいたるところで出会う。植物園に行けば、ベンガルヤハズカズラが見事に塀を覆って、たくさんの薄紫の美しい花を咲かせている。ときにはメキシコヒメノボタンの鮮やかな紫色の花や、スイレンの黄色い花に出会うこともあった。だから、表面的に見れば相変わらず花盛りの沖縄だ。
 ところが、それ以外は、本州でも普通の民家で見るものばかりが目につくようになって来た。たとえば、マリーゴールド、マツバボタン、ヒャクニチソウ、ベコニア、ペチュニア(またはサフィニア)、サルビア、ニチニチソウなどなど。
 これでは東京近辺と変わりがない。
 以前は、ブーゲンビレアをあちこちでみかけたが、今回は、激減していたように思う。デイゴも、火炎樹も、プルメリアも、ハマオモト(クリナム類)もいずれも、写真に撮影できるようなきちんとした花には遭遇する機会が持てなかった。ただし、クリトンやヤシやポトスのように葉の色彩や形や繁殖力を楽しむ類の植物に関しては以前とあまり変わらない印象を持った。
 沖縄は、植物に関して、日本における独自の立場を捨てつつあるのではないか、と今回感じるに至った。観察が間違っているか、何か勘違いをしているのであれば幸いだ。
 沖縄には、北部の「やんばる」のように、固有の豊かな自然を宿した地域がある。それと同時に、人里を中心にして、人為的に繁殖を促された亜熱帯の植生を見ることができる地域もある。
 私は沖縄の固有の自然も好きだが、「本州とは少し異なる亜熱帯の雰囲気が濃厚な沖縄の生態」も好きだ。たとえ、ハイビスカスにせよ、デイゴにせよ、火炎樹にせよ、ブーゲンビレアにせよ、ヤシにせよ、ポトスにせよ、トックリランにせよ、亜熱帯らしさを演出しているほとんどの植物が、過去数世紀の間に沖縄に外来植物として持ち込まれたものであったにしても、である。
 今、その両方の多様性が消えつつあるように思うのは一時の錯覚なのだろうか。
 そうであってほしいと念じながら、今後の推移を見守りたい。
 
 ※みなさまからも[季節だより]の原稿を募集いたします。
 日本は南北に長い国です。自然は、同時期に各地方でさまざまな表情を見せてくれます。このマガジン上に、たくさんの地方からの「同時期自然レポート」を載せていきたいと思います。下の要領でお送りください。

1. 記録した日付、場所、送信者のお名前をお書きください。(掲載は匿名でいたします。)
2. ホームページから通常のメールアドレスを使ってお送りください。
3. メールのタイトルを「季節だより」としてください。

 なお、紙面の都合で、お寄せいただいた原稿すべてを載せることができない場合があります。また、短く編集するなど、いただいた原稿にこちらで手を加えさせていただくこともあります。どうぞご了承ください。

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[栗田先生近況]
●沖縄から戻り、本州の秋を楽しみ始めています。美しき稲穂の海!!

●2003年8月29日の国際生命情報科学会では、SRSの成果が2題報告されました。論文のタイトルは、以下の通り:
 「5週間の立体視訓練による視力改善の検討」
 「栗田式速読法初級5日間クラスにおける理解度の改善の研究」

○医道の日本社から、10月頃に、「回転健康法」のビデオが発売されます。
 撮影は7月に行われました。
 9月には治療家のための「五十肩の『まわひねりき』治療法」をビデオ撮影します。これはSRSのオリジナルな治療法です。

●HPの10倍突破体験談が03年8月22日から354人分に増えています。
 ご参照ください。

●SRS研究所のスタッフの一人(上木)が、研究所の近くの須藤公園で、羽化のために地面から穴を掘って出てくるセミの幼虫を、「カラスの群れ」が待ちかまえてつついて食べる場面を目撃したとのこと。七年にも及ぶと言われるほど長年の間地面の中で成長し、いざ、外界に出ようとしたときにそのような目に遭うのは、何と哀れなことか、と感慨にとらわれたとのこと。
 私にとっては、初め聞く興味深いエピソードです。もしそういうことが複数の場所で起きているなら、カラスの「知恵」を見直す必要があります。
 同様なことをどこかで見聞したことがあられる方は、ぜひ、ご連絡ください。
 
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[出版案内]
●●「3Dシート」を発売しました(一枚300円)。これは一枚のシートにクロス、パラレルの両方の3D画像を配置して、私のコメントを記したものです。直接、研究所でお求めになります。定例会、肩の会、速読法などの講習の際にごらんください。

●「とびっきり健康法」(「家の光」9月号別冊付録)
に「心身の老化を防ぐ指回し体操」が紹介されています。

○7月刊「栗田式 仕事力を10倍高める記憶トレーニング」(PHP研究所)
 発売中です。

○「おもいっきりテレビ」のムック本が9月9日に発売されます。
 その中で、2003年1月13日に、「目の刺激が脳を活性化 眼力を高めて頭の働きアップ」というテーマで、「おもいっきりテレビ」に出演して紹介した内容が採録されています。発売直前に、おもいっきりテレビでコマーシャルが入るとのことです。

○「ダ・ヴィンチ 9月号」(9月6日号)に、女優・小西真奈美さんとの対談の3回目の記事が連載されています。

●「不動産受験新報」に新しい連載が始まりました。
 「不動産受験新報、10月号」、住宅新報社、2003年10月1日発行。
  「記述式に強くなる速書法 第2回」掲載。
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[講座案内]
●速読法初級  集中クラスの次回開始日は10/5(日)です。
        以後、10/18(土)、10/19(日)、10/25(土)、10/26(日)
        の予定です(日程には変更があり得ます)。

●速読法初級  一泊研修は、9/27(土)、9/28(日)に開催されます。   

●速読法子供クラス 12/25(木)〜30(火)に開催されます。
        6日間の集中講習です。

●速読法中級  次回は未定。年末か、来年初頭になりそうです。
        中級では平均五万字レベルの速読力を実現します。
        そのためには、「速度」の追求だけでなく、新たな「質」の追
        求が必要となります。

●速読法上級  8/31(日)に上級クラスが始まりました。
        以後、9/6(土)、9/7(日)、9/20(土)、9/21(日)。
        (日程には変更があり得ます)。次は2年後になります。

●記憶法    次回は未定。

●瞑想法    10/2開講予定。詳細はHPを参照、木曜夜。
        http://www.srs21.com

●定例会 
     9/18 第99回「整理法」【内外情報整理法】
        私たちの環境には莫大な情報が行き交い、業務上の関連情報だ
        けでも整理するのには工夫や技術が必要である。特に、日々遭
        遇する体験や情報を内面の「ファイル」として展望を保ったま
        まどのように整理するかに関しては特別な体系を必要とする。
        今回は、そのための包括的な技術を指導する。
        そのポイントは視覚的内面空間を確立し、「広快美明」のキー
        ワードを理解し、実践することにある。

     10/23 第100回「防呆法」【痴呆予防爽明法】
        長寿社会が到来し、私たちが社会で元気に仕事をしていく年数
        が増えつつある。しかし、一方で、身体に組み込まれた生物学
        的な変化の到来は確実に能力を低下させていく。そこで、老化
        による能力変化に関する知識を整理し、視覚回路の性能を高め、
        ぼけを予防し、能力を高める技術を指導する。

     11/20 第101回「閃考法」【閃考思考活用法】
        潜在意識の働きを高め、閃きやインスピレーションを生みだし、
        それを思考につなぎ、直観力を最大限に駆使して、日々の決断
        や行動に活かす技術を指導する。

●肩の会    この会では、自分でできる心身のチェック、凝り痛みの改善法、
        健康法を指導します。相互にチェックすることも行います。
        9月11日(木曜)は「振動健康法」を指導します。
        講師は栗田博士。
        以後、10月29日は「押圧健康法」、
        11月は「摩擦健康法」、12月は「まわひねりき健康法」、
        1月は「歩行健康法」、2月は「共鳴健康法」、
        3月は「思念健康法」、4月は「回転健康法」、
        5月は「重力場健康法」、6月は、「伸展健康法」、
        7月は「均衡健康法」、8月は「叩打健康法」
        とテーマを定めて年間計画に基いて教えていきます。
参考:「振動法(振動健康法)」の概要     
 運動系には多重なレベルの制御系が用意されている。しかし、通常はそのうちの粗大な制御システムしか用いることはない。例えば、眼球運動にしても、その制御は多重である。ある特殊な状況で、極めて速く動く制御系が作動し始める。手や指の運動にも同様な現象がある。
 振動法とは、意志の力によって、拮抗する筋肉対を用いて、運動系にリズミカルでスピーディでしかも微細な律動運動を誘発する特殊な技術群の体系を言う。振動法にはさまざまな役割と意義があるが、今回は、振動法を健康法の観点から体系化して紹介する。
 振動法はその対象とする部位によって大きく四群に分かれる。それらは、
(1)四肢末梢運動、(2)頭頸部運動、(3)体幹運動、(4)体内運動である。
 振動法の対象部位、リズム等を巧みに工夫して行うと、自律神経系に速やかな影響を引き起こして、血流変動のひずみを正し、内臓諸機能を調整することができる。
 また、感情や情緒のひずみも正してストレスを効率よく改善することもできる。
 さらに、振動法は姿勢制御系の大局的な異常を速やかに正すのに最適な方法でもある。その結果、肩こり、首凝り、腰痛、不定愁訴などのさまざまな不調が改善し、日々の生活の質が高まる。振動法を通じて、身体の特殊な使い方に目覚め、心身のひずみを速やかに正す技術をマスターしてほしい。

●速読検定試験は次回は12月2日です。参加ご希望の方は問い合わせを。
 (インストラクター試験も併せて受けることができます)。

 ※出席ご希望の方は研究所まで早めにお電話を!

 各種講座の日程がホームページに掲載されています。http://www.srs21.com
 受講お申し込み、お問い合わせはtel. 03-3821-3197までお願いいたします。


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