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オオカバマダラとカバイロイチモンジは北アメリカを代表する擬態関係にある。
トウワタを食草とするオオカバマダラは体内に毒を蓄えていて有害である。
一方カバイロイチモンジは無害で、オオカバマダラを真似することによって天敵から身を
守る方法をとっている。
このように、毒のないものが、毒のある者の真似をすることで利益を得る擬態の方法を
ベイツ型擬態と呼ぶ。
他の例:
■オジロルリツバメガとルリニセツバメアゲハ
パプアニューギニアで見られる関係で、互いによく似ていることで有名である。
特にルリニセツバメアゲハがオジロルリツバメガの腹部のオレンジを、
後翅で真似しているところが珍しい。
但しこの擬態は、まだどちらがモデルでどちらがミミックか証明されていない。
■アカネタテハとベアタミイロタテハ
アカネタテハは捕らえるとバニラのような強い香りを発すると言われ、
これが鳥などに嫌われていると言われています。
アカネタテハの周りには、多くの蝶達が擬態をしている。
(栗田昌裕。050806記)
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