■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.66 B

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☆初級30倍速読突破体験談 No.66 <2001.10.9掲載>
「三百頁を1時間で読む目標が達成でき、生きるエネルギーが充電され、やる気が出て、感覚が鋭敏になり、物事に感動し、人より虚弱という意識が克服でき、SRS訓練の奥深さが分かった」

 SRS速読法初級講習(第364クラス)を受講した大○政○氏(男性48歳、初速686
字→最高26300字/分 38.3倍速読達成)が9ステップが終了した段階で書いた
30倍突破体験談を紹介しましょう。


 今、こうして20倍を突破し、当初の「文庫本(300頁)を1時間以内に読めるよう
になりたい」という目標が達成できて、とてもうれしいです。
 しかし、SRSの能力開発は速読力アップ以上に、生きるエネルギーの充電、やる気が
出る、感覚の鋭敏化、物事に感動する、といった効果の方が大きいのではないかと思いま
す。
 私の場合、ステップ1で指を触れ合わずに、中・薬指を回せた回数はどちらも0回で、
これにショックを受け、step10まで、できるかぎり指を「回しに回そう」と決心し
ました。今ではスムーズに回ってくれています。指回しをすると、気持ちがゆったりとし
てきて、全身に広がっていく感じです。それに、左右の手のひらの中央部に、ジンジンと
した磁力線のようなものを感じ、終わった後でもその感覚が両腕を通って肩のところまで
伝わっていきます。
 またステップ5あたりで、指を広げて眼球訓練をしていた時、足先がポッと暖かく感じ、
次第に全身に広がっていきました。これは速読力アップ以上にうれしいことでした。とい
うのも私は手足が冷たく、幼い時より両親から「顔が青白い」と言われ続け、自分は人よ
り生きるエネルギーが不足しているのだ、という劣等感があったからです。
 今では元気度が確実にアップしているのが実感できます(このごろ、眼球訓練している
と、時たま尾てい骨のあたりが、モジョモジョと、こそばゆい感覚におそわれます。これ
も生きるエネルギーの高まり?だと、自分でかってに解釈しています)。
 とにかく、この3ケ月は指回しと共にあった、生活でした。
これからSRSに入って来られる皆さん:
 ステップごとの、いろいろな訓練は、私たちが考える以上の深い意味が、ありそうです。
十分楽しんで、その時々の感覚変化を味わいながら、20倍突破を目指してください。


 
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