■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.67 B

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☆初級20倍速読突破体験談 No.67 <2001.10.9掲載>
「種々のキーワードで気持ちを立て直し、感覚チェックで新鮮な体験を得、薬指回しで緑色が広がり驚きと喜びを感じた」

 SRS速読法初級講習(第364クラス)を受講した川○秋○氏(男性52歳、初速1120
字→最高31800字/分、28.4倍速読達成)が9ステップが終了した段階で書いた20倍
突破体験談を紹介しましょう。


 日々たくさんの文書に目を通さねばならぬことと、多くの分野の本をたくさん読みたい
ということが、速読を学んだ動機である。
 訓練開始前には半信半疑であったが、栗田先生の講義を聞いていると、成程と思うこと
がたくさんあり、速読もさることながら日々の生活においても大変プラスになることが実
感できるようになった。このことは極めて新鮮な感覚であった。
 まず、これらの事はたくさんのキーワードで表されている。例えば「前向き未来向き、
後ろ向き過去向き」や「何かいいことを思い出せ」は自分がマイナスイメージに捉われか
けている時に、自分の気持ちを立て直すのに効果的であった。
 また、「思い出すことは整えることであり。思い出すことで信頼できる自分が出来る」
は、まさにその通りだと共感し、日々意識して実践し自分作りに役立てている。
 直接速読についてのキーワードでは「感覚を発散させる」「生活が変化しなければ、情
報処理のパターンは変化しない」「周辺視野から潜在意識へのルートが活性化しなければ
面の読書は成立しない」は強く心に残ると同時に、面の読書へのハードルはまだ自分には
高いかなとの印象をうけた。
 また、講義では、さまざまな感覚チェックが新鮮な体験であった。皮膚感覚チェックや
指回し運動は、半ば驚きであった。4指を回転させている時にあざやかな緑色が広がって
きたのには驚きと共に喜びを味わった。
 講義の長い時間は忍耐の時間ではなく、自分の心身をリフレッシュする快い時間と知る
ことが出来た。
 半信半疑も2回目からは楽しみに変わっていた。受講して本当によかったと思っている。
 そして今後の私の取り組みであるが、まず講義メニューを再度読み返すことから始めた
い。そして、日々の訓練のメニューを作成し、それに沿って自分で再訓練をしてみるつも
りである。分散入力は並列処理がマスターできてこそ価値のあるものとなるのだから、
何とか並列処理の訓練をせねばなるまい。
 すぐには中級講座が受けられなくとも栗田先生の話は聞きたいので、定例会や他の会に
時々参加するつもりである。今回の初級講座は始めにも書いたが、私にとって人生への大
いなる刺激と示唆であった。心から感謝している。
 最終講義は密度が大変濃いものであったが、これを越えないと満足のいく速読はできな
いであろうと思った。今後も定例会等に出席して努力を継続したい。ありがとうございま
した。

 
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