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☆初級20倍速読突破体験談 No.147 <2002.1.24掲載>
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「自分の能力のすべてを100%発揮することの大切さを学んだ」 |
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SRS速読法初級講習(第368クラス)を受講した荒○康○氏(男性26歳、初速960
字→最高21000字/分、21.9倍速読達成)が9ステップを修了した段階で書いた20倍突
破体験談を紹介しましょう。
資格試験を受験するときに、自分の一部の能力だけを使って小手先の勉強で対処しよう
としている人に聞かせたい内容です。
SRS速読訓練で私が最も苦労したのは、指回し訓練であった。ただ左右の向き合う指
を触れ合わないように回すだけの、至って簡単な運動ではあるが、実際にやってみてびっ
くりするほど、これが思うようにできない。受講した当初、中指と薬指(第3、第4の指)
は悲惨な状態であった。頻繁に動かしているはずの手ですら、自由に動かすことができな
いのかと愕然とした。いかに日常生活で自分の体を十分に使いこなしていないということ
を気づかせてもらった。
こうしたSRSでの訓練を通じ、速読能力を身に付けることとは別に、自分の持ってい
る能力のすべてを自分の人生において十分発揮させる大切さを学んだような気がする。
自分の能力を引き出せるのは自分自身であり、活かすも殺すも自分次第。
無限の可能性を秘めた能力を兼ね備えているにもかかわらず、われわれはほんのわずか
な部分だけを活用しているに過ぎないのかもしれない。未活用の能力を眠らせたまま一生
を終えるのはもったいないことになろう。だとすれば、文章として書かれた文字の上をか
け回る速読と同じように、人生の一日一日においても自分の能力をすべて注ぎ込んで暮ら
していくべきだと考える。
能力が有るか無いか、あるいは多いか少ないかという問題ではない。誰もがそれぞれ持
っている素晴らしい能力を、思い通りに使いこなしているのか否かという問題である。
今後は速読能力の向上も当然のことながら、自分の持っている能力を100%活用させ
る意識をもって毎日を送りたい。
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