■１０倍突破
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☆初級15倍速読突破体験談 No.199 <2002.4.23掲載>
ＳＲＳ速読法初級５回講習（第370クラス）を受講した友○智○氏（男性54歳、初速880 字→最高速度13225字、15.0倍速読達成）が８ステップを修了した段階で書いた１０倍突 破体験談を紹介しましょう。 ＜受講の動機＞ 私は、資格試験の受験に役立てるために、今回初級講習を受講しました。栗田先生の指 回し体操やＳＲＳの存在は、以前より見聞きしておりましたが、つい最近まで先生の著書 は読んだことはありませんでした。 実は、私は１５年程前に他の速読教室を受講して、挫折した経験を持っております。自 分の努力不足もあったと思いますが、殆ど進歩せず、講師の方に「２倍になれば良いので すから頑張ってください」と言われました。私が社会人であることや年齢（４０歳）を考 慮してそう言われたのだと思いますが、「一所懸命訓練しても２倍にかならないのでは」 とがっかりして、程なくやめてしまいました。 ある日書店で、偶然「速読を資格試験に活用する」というテーマの本を見つけました。 速読の効用がいろいろ書かれており、その本を読んで再び速読に関心を向けることになり ました。その後栗田先生の「知力を高める驚異の共鳴速読法」を読み、９割以上の受講生 が１０倍突破をしている事実を知り、速読力を高めていくステップや様々な技法について 詳細な説明がなされており、さらに続いて先生の著書を何冊か読むうちに、「これなら自 分も速読ができるようになるのでは」と確信し、今回申し込んだ次第です。 ＜訓練内容について＞ 初回の冒頭に先生から受講生に対し、「教室のあるビルの入り口の周辺に何があったか」、 目を閉じさせて「教室の中に植木が置いてあるかどうか、何本あるか」、「教室の蛍光灯 は何本あるか」等の問いかけがありました。私は殆ど覚えていず、視界に入っているはず なのにキチンと見ていない、見えていないという事実に改めて気付かされました。キチン と見るために意識変革や眼力の強化が必要なのだと感じました。 内容については、実に盛り沢山であることに驚きました。ＳＲＳは読書を高度の情報処 理と捉え、 そのために、小手先の技術ではなく、脳幹、脳神経、手・足、その他身体の あらゆる器官を動員し、刺激し、活性化し、強化してそれらの力を結集して総合力として の速読力を身に付けていくのだということがよく理解できました。
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