■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.256 B

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☆初級30倍速読突破体験談 No.256 <2002.8.20掲載>
「ゆっくり咀嚼する読書を教わったため、本が溜まる一方の状態で参加したが、新しい変化が心と生活で起きて来たので、老化克服のためにも継続したい」

 SRS速読法初級5回講習(第376クラス)を受講した本○祐○氏(男性69歳、初速596
字/分→最高21500字/分、36.1倍速読達成)が8ステップを終えた段階で書いた30倍
突破体験談を紹介しましょう。69歳という年齢での参加者は多くはないので(60代前
半までは少なくない)、他の年代の人にも参考になるでしょう。


 「読書百遍、意自ずから通ず」と教えられ育ったせいか、ゆっくり、そしゃくするよう
に活字を見てきた。おかげで本は溜まる一方。退職したら、気の向くままに読めるだろう
と思っていた。しかし、現実は、更に溜まる一方。
 何かよい方法はないものかと思案にくれているとき、栗田博士の「速読法と記憶法」に
出合った。読んでみたものの「これをどのようにして、どこまでやればよいのか」分から
ない。そこで、意を決して、資料を送ってもらったら、丁度、運よく「速読教室」を知り
受講することとした。
 訓練内容は、ひたすらもがきをもって、体験・経験を共にする「速読ツアー」に参加す
ることと分かってきた。
 「信ずることが進歩を遅らせる」「速読でない訓練が速読を生む」など、目からうろこ。
「総合力」と「集約力」「言語脳だけでなく全脳システム(そして心も)をフル動員」「潜
在意識の活性化」こんなことをこれまで全然考えてみたこともなかった。
 考えてみれば「効果が上がらない人」の特徴が、よく当てはまる。
 本当に、これまでの人生、何をしてきたのだろうか。
 「心身の情報処理システムの根本的改善」。この大切さが、この「ツアー」に参加して
分かってきた。
 これまでと違った何かの変化が、心の中、生活の中で少しずつ現れてきているように感
じられる。
 まだまだ「ツアー」を続けよう。そして前へ進もう。
 意欲が湧いてきた。老化を克服するためにも。


 
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