■１０倍突破
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☆初級半月２０倍速読突破体験談 No.359 <2003.9.18掲載>
ＳＲＳ速読法初級５回講習（第406クラス、２００３年１月１２日〜１月２６日開催） を受講した野○基○氏(男性35歳、初速1080字／分→最高22700字／分、速読21.0倍突 破）が８ステップ終了時に書いた２０倍突破体験談を紹介します。 後半には、最終日のステップ９、１０で書いた個別体験談の一部も紹介しました。 【２０倍突破体験談】 一年程前に速読に興味を持ち、５種類の速読法の本を読んだ。いくら速読の方法論を読 んだところで、実際に実践・練習してみなければ身につかない。実際にやってみることも なく、いつしか興味は薄れていった。 ８年間つきあって結婚した妻とうまくいかずここ３ヶ月程人生書の様なものをたくさん 読んだ。その中でＷ・ダイアーの「小さな自分で一生を終わるな！」に非常に興味をもち、 ひかれたが、理解できないことがいくつもあり何度も何度も読んだ。そこには心、共鳴、 潜在意識といったものをテーマに書かれていた。 何故だか急に栗田先生の速読教室を思い出し、理由もピンとこないまま本が速く読める 様になったらいいなあと思い受講した。 授業でパリの地図を周辺視野で見たとき、パリでの妻と暮らした一年半を思い出した。 七年前のことだ。ここ数年思い出すこともなかった幸せな頃の情景だ。 ここ数年、自分が無感動になっていることに気付いた。心、体の機能、眼力、諸神経全 てが退化していることに気付いた。心、潜在意識、共鳴っていったことが、自己啓発に結 び付き、速読をベースにいろいろな世界に発展できそうなことが分かった。先生の考え方 に共鳴して受講している自分に気付いた。 先生の休みなく１２時間授業が続けられる集中力、体力、熱意に感動した。これらのこ とはとても不思議な出来事だ。これに比べれば、先生の言う通りにしてやっていけば、速 読ができる様になるのは不思議でない気がした。 とはいえ、実際には音の回路を切ることは難しく、迷路はのびず、心はいつも不安定で 速読もなかなか上達しなかった。それでも授業を受け、いろいろなことを自分で実践して いくうちに、最後の最後でふっと力が抜け、１０倍を突破できた（←“わなわな読み”の おかげ）。 これからもトレーニングを続け、情景や何げなく思っていたことに関心を持ち、心、潜 在意識の開発に努力していきたい。 ＜ステップ９＞ 【最古の記憶】一才半年下の妹がまだベビーベッドに寝ていたのをのぞき込んでいるとこ ろ。 【全体の感想】字数が伸びたことで自信がつき、気持ち（精神的に）明るくなってきた気 がする。最終ｓｔｅｐをもう一息頑張りたい。 ＜１０ステップ個別体験談＞ 【指回し体験】全く動かなかった中指が動くようになったことはうれしい。指回しの影響 か過去の記憶が写真の様にたくさんよみがえってきた。後は、薬指は上手く回るといいな と思う。力むとだめ。構える位置でも回しやすさがちがう。 【夢変化総括】夢を見たという自覚、夢への関心は非常に高まった。 【十二脳神経刺激法体験】マッサージに近い感じがする。目がさめる。 【閉眼視野の変化】１０Ａ、感覚派。当初から感じていたものを「見える」という言葉に まどわされ、変化・認識ととらえられなかったが、固定観念からのがれた瞬間、明確に分 かった。 【イメージ感覚訓練の体験】イメージが段々実感を伴うようになってきた。 【イメージの能力の変化】イメージを描くことに対する抵抗感が薄らいできた。過去の体 験のイメージは非常に明瞭。 【体調・元気度変化】私生活のつらさでの落ち込みがいやされ、しばらく元気になれる。 【５分間指回し】指を回す（どちらの指から始めようが）ことを続けていくと、色数が増 えイメージ（心象）も出現しやすい。 【観色度変化】色が錯覚なのかどうかで当初戸まどったが、慣れるうちに色数が増えた。 【閉眼手動変化】もっともイメージとして繊細な感じがする。 【感情・情緒変化】いくらつらいことでも、少しずつ受け止められるようになってきたと 思う。 【日常行動性格変化】前向きになった。 【内面加速体験】自分の欠点、改善すべき点（性格的に）にいろいろ気が回る様になった。 【感覚鋭敏化】光には少し敏感になった。 【呼吸法】気持ちが落ちつくようになった。静々しい気持ちになれる。 【仕事、日常生活への役立て】パソコンで読むＰＤＦファイル形式のアナリストレポート の速読。
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