■１０倍突破
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☆初級半月３０倍速読突破体験談 No.361 <2003.9.18掲載>
ＳＲＳ速読法初級５回講習（第406クラス、２００３年１月１２日〜１月２６日開催） を受講した川○茂○氏(男性35歳、初速950字／分→最高29000字／分、30.5倍速読突破） が８ステップ終了時に書いた３０倍突破体験談を紹介します。 後半には、最終日のステップ９、１０で書いた個別体験談の一部も紹介しました。 【３０倍突破体験談】 誰も同じなのかもしれませんが、これまで、日々大量の書類等の読み物があり、新聞も 日々読みきれなかった分を週末にまとめて読むという状況でした。 速読には前から興味を持っていたので、そんな状況が改善されればと思い、今回思い切 ってクラスに参加することとしました。 Ｓｔｅｐ１の最初で、日々の生活で如何に周りを見ていないか、また見ていても認識し ていないかがと良くわかり、これは新鮮な驚きでした［栗田注：日常生活でよく観察する ことが光りの回路を活性化し、光の読書を達成することに通ずるのです］。 Ｓｔｅｐが進み、音の読書の問題点はとても良くわかり、光の読書はできることが当た り前だ、ということも納得できました。 古い社長を働かせることの問題点が、まさに実際の会社と同じで、考えさせられるもの があったと同時に、組織を改善するためにもまったく同じことをやればいいのではないか という気がしています［栗田注：これは重要な応用的発想です］。 速読訓練では、２行読み、逆読み、鼻歌読み等のこれまで自分がもっていた常識では考 えられない方法を行い、Ｓｔｅｐが進み栗田先生のいろいろな話を聞くごとに、読書に関 する固定観念から開放されていく気がしました。 また、速読のスピードが同一Ｓｔｅｐの内でもばらばらで、常に右肩上がりという状況 ではなかったので、つらい気持ちになりがちでしたが、Step1で出た「メイクの原理」を 思い出すことで気持ちを前向きに持っていくことができました。 新聞の全体をこれまでよりも速く眺めることができるようになり、余裕が出てきたこと を実感しています。 これまでは、明らかに音の回路に偏った生活をずっとしてきたため、夢見もあまりなく、 並列処理による理解、響きが弱いことを自覚しています。 これからも、呼吸法、指回し、イメージ法を続け、潜在意識を活性化させて、日々の生 活に生かして生きたいと思っています。夢見の変化も楽しみにしています。 ＜ｓｔｅｐ１０後＞ １０ｓｔｅｐまで通してやってみて、ＳＲＳが単に速読のみを求 めるのでなく、全人的な能力開発を目指すものだ、ということがよくわかりました。 ＜ステップ９＞ 【全体の感想】心の深い所の話は、今までそこまで考えたことはなく、はっとさせられた。 速読には密なフレームをつくること、強い心の力が必要であることを改めて認識した。一 生モノの作業であることを実感しました。 ＜１０ステップ個別体験＞ 【指回し体験】朝布団の中でやってから起きると、スッキリしておきられる。また仕事中 眠気があった時、指回しをして目が覚めるように努めた。脳の覚醒、活性化に効果がある ことが実感できた。 【睡眠変化】目覚めが良くなった。 【イメージ感覚訓練の体験】光環指、手、額はステップが進むごとに感じ方が強くなって きた。感じるのは、涼しい風、ヒンヤリする感覚。 【イメージの能力の変化】段々と周辺の風景が良くイメージできるようになった。イメー ジを浮かべようとすると草原が自然と浮かぶ様になった。 【体調・元気度変化】一日座っていても、肩、腰が痛くならなかった。 【５分間指回し】のっぺりした感じだったのが何となく奥行きがでて、空間として感じら れるようになってきた。 【閉眼手動変化】９ｓｔｅｐまで何も感じていなかったが、ステップ１０で視野が通常見 ている時と同じ視野に近いとところまで広がった気がした。動かしている手が目の端で感 じられた。 【日常行動性格変化】気持ちが少し前よりも前向きになった。 【内面加速体験】数唱が速くなった。 【感覚鋭敏化】今まで気づかなかった色合いに気付くことがいくつかあった。 【呼吸法】日月の呼吸法では、上がる時の高揚感が得られるようになった。うまくイメー ジできた時はとても気分がスッキリする。 【仕事、日常生活への役立て】アウトラインイメージを速くつかみ、それを使って何をす るかに時間を割く。
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