■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.443 B

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☆初級半月クラス20倍速読突破体験談 No.443 <2004.7.22掲載>
「夢を見る回数が増えて驚き、
  速く大量に入力した方が多く残ることにも驚き、
   色々な訓練をやっただけ何かが補完されていくと感じ、
    クヨクヨと1人で悩むことが減り、
    初対面の人と気持ちよくコミュニケートでき、
      体を使う各種の訓練が体調の改善に役立ち、
 指回し体操にも深い意義があることが実感でき、
  姿勢が改善して肋骨がよく動き、 
   手相が変わり食べ物がうまく感じ、
    におい・味の感じ方が変わり、
     平面写真の奥行きや位置関係がよくとらえられ、
      優先度が高いものから手をつけられるようになった」

 2003年10月5日〜26日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読の第423初級半月クラスに参加した土○康○氏(男性26歳、初速1260字/分→最高25400字/分、20.2倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた20倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

【20倍突破体験談】
 まず、明らかに夢を見る回数が増えたことに驚いた。ほぼ毎日、目が覚めたときに何か夢を見たという感じが残っている。
 速読のレッスンを受けてこんなことが起きるとは不思議で面白い。
 1回目の講習で、普通に何げなく文章を読んで、その内容を書き出そうとしてそれがほとんどできないことにショックを受けた。今まで一字一句確認しながらゆっくり読んできたやり方でこんな程度では、速く読んだら何も頭に残らないのではと思った。同時に、どうせこれ位しか残らないんじゃ遅く読むことにこだわる理由はないなとも思った。そして結論は速く読んで大量に入力すればするほど頭にたくさん残るという当たり前の理屈が正しいということが分かって、また驚いた。
 もちろん書き出しの練習を重点的にやったこともあるが、その他の呼吸法やイメージ訓練なども、やればやった分だけ自分に足りない何かの能力が補完されていくような気がして無駄なことは何ひとつないと思った。
 速読のときの目や意識の状態は、もしかしたら小さい頃なにげなくできていたけど、大きくなる過程で使うことをあきらめてしまった能力と関係があるような気がする。
 今まで、生活のために使えるいわゆるスキル的なものを身につけることにこだわって、自分がもともと持っている可能性を発掘することを怠っていたことに気付かされた。
 また速読のための辞書づくりは、物心つく前に行っていた、母国語の習得の秘密に迫る知的な仕事で、体験に基づく辞書を充実させていくことは、さらに幼少期の記憶に迫る手掛かりになるのではと期待している。
 残念ながらあまり練習をたくさん行わなかった私でもこれだけの成果があったのだから、練習をしてこの先どうなっていくかという楽しみがひとつできた。ぜひとも、音の読書に逆戻りしてしまうことのないように気合いを入れて読む習慣を続けていきたい。
 読書以外でも、人と話をしたり、ちょっと考え事をする時にも、ああだこうだとはんすうして考える時間をできるだけ短くして、即座に応答する。それまでできるだけ前向きな反応をする、というふうに心がけている。そうしたら、日常でも一人でクヨクヨ悩むことが徐々に少なくなり、初対面の人とも気持ちよくコミュニケートできるようになった。
 体を使う各種の訓練も、体調の改善に役立っている。特に12脳神経訓練は、日頃酷使している目のまわりや頭、首、肩の筋肉のマッサージになり、楽しいものであった。
 また、指回し体操も、テレビで見たものよりもずっと多様な練習体系と深い意義があることを実感できた。

<9ステップ>
【全体の感想】手相が変わった。左手を凝視しておどろいた。細かいしわが少なくなっていた。ストレス・障害・クヨクヨ悩んでいることなどを暗示しているらしいから、無関係ではなさそうな気がする。
 気のせいか、食べものがうまい。コンビニのおにぎりとペットのそば茶なのに。不思議だ。

<10ステップ個別体験談>
【指回し体験】指のひとつひとつの個性がわかった。肋骨の動きがよくなった。いい姿勢で指を回していると、肋骨が動き、骨盤が動き、全身で駆け足をしているような動きになる。
【夢変化総括】毎日夢を見ているらしい。夢はごくまれに特に意味のあることを見たときだけ覚えていると思っていたが、ちがうらしい。
【睡眠変化】早朝に自然と目がさめることが多くなった。寝不足でもよく寝ていても朝日が昇るころ目がさめる。
【十二脳神経刺激法体験】頭、首、肩だけでなく、肋間もゆるんで呼吸がしやすくなった。日によってまた種類によって、すごくできるものとできないものがある。体調と関係しているんだろうか。詳しく知りたい。
【四肢末梢運動体験】こんなにいろんな動かし方があって自分にはすごくやりにくいと感じるものがあるのに驚いた。それが訓練で短期間にできるようになっていくのにまたおどろいた。
【共鳴・暗合現象体験】SRSの訓練がここまでハードだと思っていなくて、仕事をやめて少し暇ができたのが講習の中盤だった。これがすでに幸運だと思う。仕事をやめたとたんにいろんな有意義なイベントがあった。
【閉眼視野の変化】0A9B1C、感覚派。ぼんやりと明るい所暗い所、色がついている所、奥まっているように見える所があって、それが微妙に変化する。手を動かすと、ケイ光灯を振ったような像や円や球のような形が見えるときもある。
【イメージ感覚訓練の体験】光環は何かムズムズするものが通った感じで手のひらにも感覚が残った。光球手は手のひらの一部がふくらんだりへこんだりする感じ。光球足は、痛いときがある。特に痛めている左脚。
【イメージの能力の変化】立体的にイメージする事はふだんから心がけていたが、時間を操作するのはあまりなじんでいなくて最初とまどった。早送りビデオ等をイメージした。だんだん平面の写真などを見ても奥ゆきや位置関係が明確にとらえられるようになった。
【体調・元気度変化】ハイになった。忘れていた気分がワーッともりあがって何でもできるような気がする状態が戻ってきつつある。
【5分間指回し】視野に見えているもの、心象の区別がつきにくかった。
【観色度変化】最初は、色なぞ見えるわけがないと思っていたが、見えるようになったのが不思議だった。
【閉眼手動変化】色彩は、ステップが進むにつれてなくなり、明るさの変化がつくる模様だけがくっきり見えるようになった。ケイ光灯を振ったような、あるいはネオンサインのような光と影のもよう。
【感情・情緒変化】考えても結論が出ないことをいつまでも考えて暗くなるということが少なくなった。人当たりがよくなったのではないかと思う。
【日常行動性格変化】あれをしようか、これをしようかと考える前に、何が必要か考えて、優先度が高くてすぐ片付けられることから手がつけられるようになった。
【内面加速体験】音で数える、光で数えるというのが最初よく分からなかった。光だと速いということが分かった。光の玉が鉄砲弾で、天井と床、壁と壁で撃ちあっていると思うと速くなった。
【感覚鋭敏化】におい、味の感じ方が変わった。風景がより立体的に見えるようになった。胸骨、肋骨など以前あまり感じられなかったところがわかるようになった。
【呼吸法】気分がおちつく、イメージと組み合わせることで未知の領域が開発されるのを感じる。【仕事、日常生活への役立て】新聞を読むようになった。町で人とすれ違うとき迷うことが少なくなった。


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