■１０倍突破
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☆初級半月クラス３０倍速読突破体験談 No.444 <2004.7.23掲載>
２００３年１０月５日～２６日に文京区のＳＲＳ研究所の教室で開催されたＳＲＳ速読の第４２３初級半月クラスに参加した大○○さん(女性２６歳、初速1170字／分→最高42400字／分、36.2倍速読達成）が８ステップ終了時に書いた３０倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。 【３０倍突破体験談】 速読を学んだ動機は、仕事で覚えなければいけないことが膨大にあるから。その他、興味があって読んでみたいけれど難しそうという分野がいろいろあったから。 ＳＲＳの訓練は、長期間で辛いと思ったけれど、回を重ねる毎に楽になっていった。講習では性格判断というか、思考のクセまで診断できて面白かった。 視野が広くなり、今まで見えていなかったことに気付くようになった。 意識が自分の内面から外界に向かうようになり、世界とのコンタクトが増したような気がする。 私にとって何よりの収穫は感受性が増したということ。闇の底に沈んでいた潜在意識の中の感受性に光が差し込み、活性化されたよう。 絵を観て感動できる自分に感動した。イマジネーション力もアップし、様々な状況を楽しく想像できるようになった。旅行に行ったつもりとか、色々な疑似体験ができそう。 また、イマジネーションの素材を集めるために、いろいろなものを見、色々な場所に行き、たくさん旅行をしようと思い、楽しくなった。イマジネーションで無意識を操作できることを学んだ。 今まではバイタリティーというか情熱を持てないのが悩みだったが、イマジネーションで例えば光が身体に満ちる想像などすると体のだるさが取れ、やる気が満ちてくる。これはすごいと思った。 あれもこれもやりたいことが増えてきて、しかも全部やれる気がする。エネルギーに満ちて生活するのは、そうでない生活の１０倍くらいは密度の濃い人生が送れるかも知れない。 他人の感想を読むのも面白かった。人によって全く違うイメージを浮かべていることが分かった。 また自分の感想を振りかえると、やはり感性より知性が勝っているようで、感じたことより考えたことの方が多いよう。もっともっと感性を磨いていきたい。 速読は最高速でぶっとばすと理解度が下がりちょっと不安になったが、２０００字読み、３０００字読みなどすると理解度がずい分上がっている。よく考えると初速より全然速くなっているわけで、これはすごいことだと思った。「樹木の原理」ですそ野も広がっているらしい［栗田注：樹木の原理は３ステップで学ぶ内容です］。 というわけで、ガンガン飛ばして樹木の根元を太くしようと思う。１０倍を超えてどこまでも速くし、生活に役立てていこうと思う。 ＜９ステップ＞ 【夢変化】あやふやな舞台設定だったのが現実感が増した。朝、まどろんでいると夢の内容が思い出される。【気づき】１分間で３０００字だと楽勝で読める。初速の約３倍。これはすごいことだと気付いた。 【九方陣拡大法】１ｋ㎡の字、それぞれのスペースは広大で、そこに今まで得た情報を入れるというのは風呂おけに一滴の水を入れるように感じた。それぞれの広大なスペースに情報を満たすことで速読力を確固たるものにしたい。 【イメージ訓練／フロンティア確認】気持ちよくなってとても眠くなってしまった。感覚を捨てていくのは初めての体験で、自分がどんどん逆行して赤子になり、さらに胎児にまでなった気がした。すべての感覚を捨てると魂になった気がした。魂を外から見るとさほど大きくもないような気がしたが、内側から見ると果てがなかった。 【樹木法】下から見上げた映像になった。上を向いていると、木がぐんぐん高くのびていった。枝が広がり、天蓋のようになった。葉の間から光がみえた。 【全体の感想】４０００字でも理解度が初速と変わらないのはすごいと思った。 内容を頭でなく心に入れるというのに納得。気を付けようと思う。 ＜１０ステップ個別体験談＞ 【指回し体験】体が活性化される気がする。 【夢変化総括】ストーリー性のある、設定のはっきりした色つきの夢を毎日みていると思う。たくさんの人が出るようにもなった。 【睡眠変化】深くなった気がする。朝の目覚めがよくなった。なんとなく、かっきり６時間寝ないと目が覚めない感じがする。睡眠サイクルががっちりしている感じ。 【十二脳神経刺激法体験】頭がはっきりした。 【四肢末梢運動体験】足の指の動きが初回に比べて良くなった。素晴らしい。どんどん続ければ体のすみずみまで活性化することが可能だと思った。手の開閉は目が覚めて意識がクリアになる。 【共鳴・暗合現象体験】やりたいと思っていたことを人に話すと、お互い一致していたことがよくあって、仲間をみつけることができたりして都合がよかった。 【閉眼視野の変化】５Ａ５Ｂ０Ｃ、イメージ派。手足を動かすと、目を開けて見ているような感じでイメージが浮かぶ。イメージがないときは閃光がひらめく。 【イメージ感覚訓練の体験】光の球だと触れなさそうだったので鉄のように重さのある球をイメージした。体に触れると冷ややかで重い。めり込んでくると圧力を感じる。「あ」は比較的指先で「い」は手の平で感じる気がした。 【イメージの能力の変化】より鮮やかにイメージできるようになった。特に色が鮮やかになった。速読的な動き（拡大・成長など）が苦手だったのが、大分スムーズにできるようになった。 【体調・元気度変化】細胞が元気になった。だるくてもクロスリングをやるとエネルギーが湧いてくる。 【５分間指回し】イメージが湧いたり、過去が思い浮かんだりした。 【観色度変化】赤と青が半々くらいだったのが赤派になったような気がする。 【閉眼手動変化】奥行きが深まることがあった。 【感情・情緒変化】もともと表面的には明るく、思考も前向きだったが、何となく心の底の方は暗かったようなのが、もっと奥底から明るくなった気がする。 【日常行動性格変化】やる気が増えた。低い声でボソボソ話すのがなくなった。めんどうくさいと思うことが少なくなった。 【感覚鋭敏化】周りが立体的に見え、その中にいる自分の位置も、まるでブロックでできた街の中に配置されているように分かる。空気の密度が感じられる。 【呼吸法】体の中の空気がいれかわって清々しくなる。瞑想したように精神が落ちつく。 【仕事、日常生活への役立て】書類チェックをするのに一字ずつ追わずにパターンで見た。呼吸法、指回しなどで集中と意識の切り替えをすばやくした。仕事に必要な知識を短時間で得るのに使いたい。
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