■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.486 B

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☆初級半月30倍速読突破体験談 No.486 <2005.2.3掲載>
「夢見が劇的に変化し明るい夢・示唆的な夢が増え、
  夢に心の奥底に響く美しさと深みが生まれ、
   10分前後の睡眠でも長く眠った気がし、
    萎縮適応の『狭い壁』を超えて発展適応が目指せ、
     指回し体操で歩行・姿勢・噛み合わせが改善し、
      夢を見ているように突飛な発想が浮かび、
 ビンゴで気に入りのブレスレットがあたり、
  密度の高いイメージを速く多数操作でき、
   あきらめにくくなりコミュニケーションが改善し、
    光の読書で全体が早くつかめて理解力が高まり、
     語の読書が速く理解力もぐんと高まり、
      仕事の資料が安心して細かく読め、
       好き嫌いを超えた読書ができて素晴らしい」


 2003年11月15日〜12月6日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読の第424初級半月クラスに参加した上○綾○さん(女性30歳、初速960字/分→最高36600字/分、38.1倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた30倍突破体験談を紹介します。後半は最終日に書いた個別体験談を付加しました。

<30倍突破体験談>
 ●2ステップを終えた日から、夢見が劇的に変化しました。鮮明で、起きた時の記憶もずっとはっきりしています。きれいな夢は今まで何度も見ましたが、感動の深みが違います。心の奥底に響くような美しさです。
 ●樹木法では、杉のような木をイメージして描きました。8ステップで自分の描いた木を見直して、「縦には伸びているけど、横に枝をのばしてないな」と、今の自分の姿であると感じました。私は、萎縮適応しないと社会に役立つ人間になれないのかもと、どこかで思ってしまって、自分で自分に圧力をかけるようなことをしていたと思います。本当はそうではないと感じながらも。これからは自信を持って、伸び伸びと、いろんな方向へ枝を伸ばすぞ!という気持ちになれたことは、私にとって大きな大きな収穫です[栗田注:「萎縮適応と発展適応」は講習で学ぶSRS能力開発法の基本概念です。いろんな方向に枝を伸ばすのは発展適応の考え方です]。
 ●指回し体操をすると、普通に歩いているときでも、今まで意識してなかったような筋肉を使って歩くようになりました。全体的に姿勢が伸びて、顎の噛み合わせも良くなりました。神経は体のすみずみまで行き渡っているのに、あまり指令が行き来してなかったんだと思いました。きれいで活き活きした体って、いろんな所に細やかに情報が行き渡って、いろんなことを並列処理しながら共鳴しているんじゃないかと思います。心も体も与えられた恵みですが、それをちゃんと使うのは人間の責任だと実感しました。
 ●光の読書をして全体像を早くつかんでしまった方が、本が何を云わんとしているのかずっと分かることを感じられました。私はデッサンや油絵のトレーニングを受けましたが、最初から部分に力を入れて描くのではなく、まず全体の陰影やアウトラインを描き、全体像を自分に与えながら徐々に密度を増していくように教わりました。光の読書と似ているなと思います。そういった読書以外の経験が読書を助けてくれることもあらためて感じました。
 ●英語の読書も自然と速くなり、理解力もぐんと高まりました。
 ●今までは「時間がもったいないから余計なことはしてられない」と、あまり読んでいなかった分野や、特に好きではなかった作家の本まで目を通すようになりました。「必要ない」「好きじゃない」という自分の好き嫌いを超えて読書できるというのは素晴らしいことだと思います。「自分の世界」という狭苦しい領域の壁を崩してくれるように感じます。 

<ステップ9>
【役立て】仕事の資料を読むのに光読みした。全体像を先にとらえるので、安心して細かく読める。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】感覚で得たことを一つ一つ忘れていくと、旧約聖書の創世記の初めにあったような、何も存在しないのだけれど、存在しているものがあるという不思議な気持ちになった。
【イメージ訓練/フロンティア確認】孫悟空と三本の指の話は、心の世界の広さと不思議さを感じさせてくれた。
【樹木法】澄んだ池の中から生えた美しい、クリスタルのような透けた木。炎が風にたなびくように、枝をのばしている。
<10ステップ個別体験談>
【指回し体験】姿勢が良くなり、全身のいろんな筋肉を使って生活するようになった。呼吸が落ち着く。
【夢変化総括】明るい内容の夢。何かを教えようとしてくれる夢がとても増えた。絵が出てくる夢でも、以前よりたくさんの枚数が出てくる。
【睡眠変化】ちょっとした休憩の睡眠(5〜15分程度)でも、すごく長く眠った気がする。短時間でも回復するようになった。
【十二脳神経刺激法体験】初めのうちは赤い黄、緑ばかりだったけれど、中盤から青がどんどん増えた。今は青が中心で、後から黄や赤・橙が出てくる。
【四肢末梢運動体験】足の先があたたかい。
【共鳴・暗合現象体験】ビンゴゲームできれいな水晶と紫水晶のブレスレットがあたった。とても気に入っている。
【閉眼視野の変化】感覚派、8A2BOC。手が普段通り横にあるように見えることもあれば、自分の少し後ろから自分を眺めているように見えるときもある。視野の動きは感覚でとらえているが、その動きを眺めていると、想像力で、目を開けて見たときの情景が浮かぶ。
【イメージ感覚訓練の体験】手に自然を動きを許した方が、光の球をより感じられる。
【イメージの能力の変化】ばらの茂みに、たくさんの花がついているのを想像した。それを歩いて回りながら見て、ずいぶんたくさんの花を一度に見る(想起する)ことができるようになったなと感じた。
【体調・元気度変化】体調は上下しているが、気持ちが明るくなった。
【5分間指回し】覚えのないイメージが何度も出てくるようになった。夢を見ているように突飛である。
【観色度変化】30図。最初は赤派だったけれど、ブルーシフトした。今は、青・黄が同時に見えること多く、時々橙も加わる。
【閉眼手動変化】目で認識する変化だけでなく、運動系の変化まで視野は表せるのだなとおどろきました。
【感情・情緒変化】あきらめにくくなったと思います。
【日常行動性格変化】ちょっとした時間でも、人と以前より深いコミュニケーションをしているように思う。
【内面加速体験】初めのころよりも、密度の高いイメージを速く回せるようになった。
【感覚鋭敏化】視野が広がった気がする。


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