■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.553 B

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☆初級半月クラス40倍突破体験談 No.553 <2006.02.03掲載>

「教科書や論文を速く読みたいと思って受講し、
  40倍速読を達成でき論文も本も速読できて楽しく、
   保守的な自分が修正でき教科書が楽に頭に入り、
    視野が広がり目が疲れず自然を美しいと感じ、
 指回しは頭がスッキリしピアノの練習前は効果的で、
  脳神経刺激法は血行がよくなり気分までよくなり、
   共鳴訓練では必ずといえるほど周囲の人と共鳴し、
    呼吸法で体の不調がすぐ分かり気分が制御でき、
 夢は物語性が出て鮮明な映像で楽しめ感覚はリアルで、
  睡眠時間が一定になり疲れが残らず寝起きが改善し。
   前向きな性格に変わって人間関係が楽しく、
    感情の変化の激しさが減り落ちついていられ、
 イメージは細部まで描けて楽しく忘れたことが思い出せ、
  新しく接する物事に先入観を持たずに対応でき、
   潜在意識を信頼して味方につけるコツがつかめ、
    人間の可能性は計り知れないものと認識できた」

 2005年4月9日〜4月24日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第453初級半月集中クラスに参加したS.S.氏(22歳。男性。初速960字/分→最高16200字/分。48.1倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた40倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<40倍突破体験談>
 僕がSRSを受講しようと思ったのは、勉強する上で教科書や論文が速く読めるようになれたらいいなと思ったからでした。
 その結果、読書速度40倍を達成することができました。
 しかし、SRSで得たものはそれだけではありません。いつの間にか忘れてしまっていたことを思い出し、物事に対する考え方もよい方向に変化することができました。
 まず、視野が広くなり、自然(木や花)が素直に美しいと思えるようになりました。今までは漠然と「見えて」いただけで、「見て」印象を残すということをしていなかったことに気づかされました。意識的に見ることを始めると、目が疲れなくなりました。意識的に見れば見るほど、細部まではっきりと印象に残るようになるので、これで視力も少しずつ回復するのではないかと期待しています。
 次に、新しいことを学ぶときの姿勢を身につけることができました。既存の知識を一旦排除して、新しい情報を素直に取り込むことが、難しいと感じる自分に気づかされました。これが克服できると、教科書の内容が今までよりも楽に頭に入ってくるようになりました。知らず知らずのうちに保守的な人間になっていくところを、方向修正できたと感じています。
 最後に、潜在意識を信頼して、味方につけられることを知りました。今までは潜在意識の存在は知っていましたが、自分の意志では動かせない、得体の知れないものと認識していました。潜在意識に働いてもらうにはどうすればよいのか、栗田先生の言葉の意味を考えながら試行錯誤するうちに、コツがつかめてくるようになりました。
 今はまだ、速読とは何か、イメージが見えてきた段階ですので、これからも訓練を続けて、理解度、速度ともに上げていきたいと思っています。
 できれば、講習会、そしてぜひ中級、上級も受講したいと思います。人間の可能性は計り知れないものなのだと認識できたからです。本当にどうもありがとうございました。

<チェックリスト>(メールで提出)
【気づき】夢変化・気づき・発見・コメント等:
 4/21:大学院の新入生歓迎会があったのだが、今までの自分では考えられないくらい楽しく過ごすことができた。いい人ばかりだったこともあるが、自分が前向きな性格に変わりつつあることも原因だと感じた。
 4/23:空を飛ぶ体感がそのままリアルに感じられた夢を見た。まるで幽体離脱でもするような感じで、肉体からふわっと浮き上がったところから意識があった。夢だと認識しながら夢を見たのも初めてだったし、これほどリアルな感覚をもった夢を見たのも初めてだ。
【今週のちょっといい話】
 4/20:通学路に、いろいろな花が綺麗に咲いたのが目に入った。昨年までも目に入っていたはずなのだが、それを嬉しいと感じたのは生まれて初めてのことだ。
 4/22:時間が無くて、1時間ほどで論文を2本読まなくてはいけなくなってしまったのだが、速読を用いて読むことができたので、間に合わせることができた。このくらいの速さで読めば、日頃から大量の論文を読みこなせるようになるな、と思って嬉しかった。

<ステップ9>
【夢変化】手に取るようにイメージが見え、身体の感覚がとてもリアルになった。
【気づき】光の辞書を増やすように努力したところ、少しずつ進歩している感じがしている。
【役立て】読書を3000字/分程度の速さでするようにしている。本がどんどん読めて嬉しい。
【全体の感想】
・2000字速読が身近に感じたことに驚いた。この速度が自分にとって当たり前の速さになっていたようだ。
・今まで、どこかで脳に情報を入れること意識していたことに気づいた。変な力が入っていたことも自覚できた。そうでなはないことを納得できると、字数がさらに増えた。理解度も上がっているようだ。
・生活を忙しくするということを是非実践していきたいと思う。

<ステップ10 個別体験談>
【指回し体操】指回しをすると頭がスッキリするので、暇を見つけてはやっていた。ピアノの練習前にやるのも効果がある。
【夢変化総括】まず、ストーリー性が出てきて、楽しむことができるようになった。記憶にも残りやすく、朝起きて思い起こしてみるとかなりの量を思い出すことができるようになった。イメージもはっきりと手にとるように見えるようになってリアリティも増した。
【睡眠変化】睡眠時間がほぼ毎日一定になった。疲れが残ることも少なくなり、寝起きがよくなった。
【十二脳神経刺激法体験】普段やらないような動きばかりなので、最初は戸惑いがあったが、やっていくうちに体が動きやすくなり、血行がよくなって気分までよくなると感じた。特にあご引はなかなか出来ずに困ったが、それは普段全く使っていない筋肉だからだ。
【四肢末梢運動体験】初め、足の開閉や摩擦があまりに脳の言うことを聞いてくれないことに驚いた。毎日練習をすることで、少しずつ動かせるようになったのだが、これが本来人間にとって当たり前のことでなければいけないはずだと思う。
【共鳴・暗合現象体験】positive trialのときは必ずといっていいほど、周囲の人と共鳴をしていた。しかし、negative trialのときも共鳴することもあり、単純なものではないな、とも思った。直感で何かを感じ取ることに最初は不安を憶えたが、段々楽しく感じるようになった。
【閉眼視野の変化】10A、感覚派。最初はぼんやりと光変化が見えるものが多かったが、回を重ねるごとに、目をつぶっているのに実際の体の動きがはっきりイメージできるようになっていった。不思議な気分になり、面白いと思った。
【イメージ感覚訓練の体験】光球を使ったイメージは最初から出来ていた。ただ、時によってどちらの手が敏感なのかが変わるのが面白いと思った。音振動については、「あ」は親指付近、「い」は人さし指付近、「お」は小指の根元から手のひらにかけて反応した。
【イメージの能力の変化】「見る」ということを意識するようになったからであろう、イメージを細部まで描くことができるようになり、イメージをすることが楽しいと思えるようになった。自分で自由にイメージを操るという感覚は、それまで感じたことのないものだった。
【体調・元気度変化】多少のぶれはあるが、全体的には2週間で徐々によくなっていった。潜在系については最初は勘で点数をつけていたが、後半になるにしたがって実感として点数をつけられるようになっていることに気づいた。
【5分間指回し】色をいろいろとイメージしているうちに、過去のなつかしい体験を思い出すことがよくあり、楽しんでやっていた。「何色は見えますか」と言われるとその色をもった物や風景が浮かんできたり、クローズアップされたりして、詳しく見ることができた。
【観色度変化】スリットが太いものは初めは色が見えないものもあったが、訓練を通して色の感覚が鋭くなったことで、段々と色を認識できるようになった。白黒のインクのしみから色がはっきりと見てとれるのは面白い。人によって見え方が異なるのも興味深い。
【閉眼手動変化】手を回すと、それまでとは違う情景が見えてくることが多かった。イメージの奥行きも深まった。手を動かすことで、何かの感覚が鋭くなるようだ。
【感情・情緒・性格変化】感情の変化の激しさが減り、常にどこかでは落ちついていられるようになった。自分の感情の「基準点」のようなものをもつことで、自分を客観視できる視点をもてるようになったと感じている。
【日常生活・行動の変化】新しく接する物事に対して、一人よがりの先入観を持たずに素直に対応できるようになったと思う。
【呼吸法変化】体の不調の部分がすぐ分かる。気分がコントロールできるようになった。
【役立て】教科書の速読。論文の速読。研修する上での心構えに役立ちそうだと実感している。日本語、英語共に速読できるように練習していきたい。
【最古の記憶】前:3才。引っ越しをする日、玄関の前で、父母が準備を済ませるのを待っている姿。後:1才:部屋で1人で積み木で遊んでいたところに、母が2階から降りてきて、部屋にやってきた様子。

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