■１０倍突破
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| ☆初級半月ｸﾗｽ30倍突破体験談 No.552 <2006.02.02掲載> 「大学４年で選択を取り文献を読む必要から速読を受講し、 遅くて『読んだかどうか覚えていない』読書だったが、 受講後に数千字レベルの理解度が段々上がり、 訓練に従って意識レベルが上昇し、 数千字は当たり前になり予想外の２万字を超し、 指回しは頭がすっきり気分転換・集中力持続につながり、 脳神経刺激法で視野が明るくなり眼の疲れが取れ、 訓練は生活の一部でやればよいと分かり、 周囲で今迄見えなかったものが見えるようになり、 季節の変化が刻一刻と感じられ、 夢の回数が増え非現実的な夢を見なくなり、 朝が来るのを早く感じ短時間睡眠でも元気で、 漫画のようなイメージが現実らしいイメージが描け、 呼吸法はイメージ力も鍛えられ気分も落ち着き、 共鳴訓練で共鳴力の物凄さに驚き、 自分を信じて前向きになり潜在意識が活発に働き、 経験が全て潜在意識に蓄積されていると気付き、 グチや凹んでいる時間が減り前向きに考え、 行動力が飛躍的に上がり日常で幸せが見出せ、 時間が経つのを凄く早く感じるようになった」 ２００５年４月９日〜４月２４日に文京区のＳＲＳ研究所の教室で開催されたＳＲＳ速読法の第４５３初級半月集中クラスに参加したＥ.Ｉ.さん(21歳。女性。初速694字／分→最高25380字／分。36.6倍速読達成）が８ステップ終了時に書いた３０倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。 ＜３０倍突破体験談＞ 大学４年になり、卒業必要単位数があとわずかになって、今迄「興味はあるけど必修を優先して受けられなかった」授業を取りたいと考えるようになりました。また、カンテ（フラメンコの歌）を理解するためには、スペインの文化、歴史、人間を知る必要があり、様々な文献を読む必要があります。それで思い切って今回速読講習を受ける事にしました。 以前の読書は遅いだけでなく、「内容を全然覚えてない」、または「読んだかどうかも覚えていない」と言った有様でした。それが速読をやるようになってから、２０００字、３０００字、４０００字の理解度が段々上がっていきました。 また、眼球運動をすると目の疲れが取れ、講義の始めでボーッとしてたのが、様々な訓練をするに従って意識レベルは上昇し、目は全開、瞳孔から開くといった感じでした。 速読を始めて、真っ先に起こった事は「今迄見えなかったものが見えるようになる」という事でした。緑一色だと思ってた芝生が実は黄緑、若草色、鶯色と様々な色がまだらになっている事に気付き、桜も昼と夜で見え方が全然違う事に気付きました（特に街灯の下の桜は凄く綺麗でした）。中には今迄で何十回も見て来たもので、今更ながらに気付いたものもあります。 また、自分は結構落ち込みやすい方なのですが、じっとしているより指回しなり、速読訓練を一回でも多くやった方が「御利益」があると思うようになり、凹んでじっとしている時間が少なくなりました。 芸を磨く上で、自分の芸に満足する事は成長が止まる事だと思って、今迄ずっと自分の芸を卑下して言ってきましたが、最近友人に「それ（＝卑下すること）はやめませんか？」と言われて、よくわからなかったのが、「自分を信じなければ、お魚（潜在意識）は働いてくれない」と先生に教えて頂いて、友人に言われた事がやっと理解できました。それをキッカケにもっと自分を信じるようになり、より前向きになれました。そうしたら、潜在意識の海からよりモノ（情報）を取り出しやすくなりました。私が所属するフラメンコ舞踊部の新入生歓迎公演で、当日にアイデアが浮かんだり、無意識に歌が歌えたり、果てはフィナーレでちょっと踊った時はほとんど「勝手に体が動いてる」状態でした。自分を信頼し、潜在意識の力を信じた事によって、お魚の働きが飛躍的に上がったんだと思います。 最後２００００字を越した時は、正直自分でもいままでいけるとは思わなかったです。本当にありがとうございました。 ＜チェックリスト＞ 【気づき】 4/18：桜がもうほとんど散って葉だけになっている事に気付いた。季節の変化が刻一刻と感じられる。 4/19：翌日の事を考えて行動できるようになった。 4/20：難しい、又は面倒臭く思える事も、やってしまえば考えている程、難しくなく、あっという間だという事に気付いた。回数を重ねていけば、気が付くと周囲と同じレベル、またはそれ以上になってる事がある。又、違う見方が出来たり、理解度が上がって来る。 4/21：あまり非現実的な夢は見なくなった。体調を崩したが、治す事しか考えなかった。 4/22：何回も来ている銀行なのに、斜め上に看板がある事に今更ながらに気付いた。桜は散ってしまったが、地面を見たらたんぽぽの他にも色々な花が咲き始めていた。 4/23：最近よく肩がこるようになって悩んでたが、今日になって「集中すると姿勢が前傾（特に首から上）になる」癖が原因だと分かり、体を起こすようにしたら肩がこらなくなった。 過去の経験は全て潜在意識の海に蓄積されてことに気付き、 【夢変化】あまり非現実的な夢は見なくなった。「あっ！これ夢…」と思った瞬間に目が覚めた。 【気づき】訓練はちょっと時間のある時とか、生活の一部になるようにすれば良かった。「訓練やるぞ！」と思ってやると疲れるし、やるのがおっくうになってしまう。気付いたという事はそれだけ少し頭が軟らかくなったという事だろうか。 【役立て】落ち込まないための材料にしていた。自然の美しさに気付くためのもの。集中力の原動力（指回し体操ｅｔｃ）。 【イメージ訓練／フロンティア確認】特殊感覚を想像するのはそこまで難しくなかった。内臓感覚は今は何ともないので、想像が難しかった。 【九方陣拡大法】最初は見下ろしていたが、だんだん大きくなって想像するのが難しくなるとナスカの地上絵のように空から見下ろしていた。５０mくらいまでは板がだんだん大きくなるといった感じだったが、後は自分が小さくなっていく感じだった。漢字が途中で消えてしまったりした。 【全体の感想】最近肩がこってたのは「脳の速読」をしていたからだとわかり、納得がいった（栗田注：「脳の速読」は、行わないように指導している方法です。ＳＲＳ速読法は「心の速読」です。「心の速読」をすると肩こりは減ります）。米大統領がシンプルで見通しがいい人がなっているというのは驚きだった。まさに「逆は真なり」である。集中力を欠くのはいけないが、緊張しすぎもよくない。リラックスして見るとパッと入って来る。無意味と感じた瞬間にカットしてしまうのはよく自分にもある事だ。好奇心の衰えは知性の衰えにもつながってしまう。迷路がやっと平均に近付いてきて、嬉しい。初めは多いと感じていた２０００字、３０００字が当たり前になって来た。 ＜ステップ１０の個別体験談＞ 【指回し体操】やると頭がすっきりしてきて、良い気分転換、集中力持続につなげられる。落ち込んだ時、何もする気がない時はとりあえずこの体操。ぼーっとしてるよりやった方が「御利益」がある。 【夢変化総括】少しずつ夢の回数が増えていき、非現実的な夢を見なくなった。夢と気付いた瞬間に目が覚めた。 【睡眠変化】短時間睡眠でも結構元気でいられた。朝が来るのが凄く早く感じる。最初眠くても、一回起きてしまえば結構平気。 【十二脳神経刺激法体験】私の一番のお気に入りは額挙です。視野が凄く明るくなって、目の周りの筋力を使うので眼の疲れが取れます。頭がすっきりして、やる前と後では三十図が違って見える。 【四肢末梢運動体験】手足の指先がつりそうになって大変だったが、一気に目が覚めて、脳に血がいくような感じだった。 【共鳴・暗合現象体験】カードで共鳴しようと思うと、本当に面白いくらい隣や後ろの人と同じ絵や字を選んでいたので、本当にびっくりした。人間の共鳴力って物凄いと思った。 【閉眼視野の変化】６Ａ４Ｂ、想像派。手を動かすと白または黒の模様が見えて、さらには回してる手なんかも見えるようになった。 【イメージ感覚訓練の体験】光の玉の訓練では手の平に触れると温かく感じた。手の平以外の場所は触れると圧迫感を覚えた。音振動は「あ、い、う」で指、手の平のしびれ方が違った。 【イメージの能力の変化】最初はイメージするのが凄く苦手で、イメージできても漫画や子供の絵みたいな感じだったが、それは普段現物を観察してない証拠だとわかり、よく観察するようにしたらイメージが現実っぽくなってきた。 【体調・元気度変化】講義の始めボーっとしてたのが、訓練をすると頭がすっきりし、目も一杯に開けるようになった。講義後の方が元気という事が少なくなかった。 【５分間指回し】回し始めると赤がぱーっと出てくる。それから、段々黄が強くなった。青、藍、紫はプラズマのように見えた。過去の一シーンを思い出したら、眼球が見えたりした。 【観色度変化】最初、赤と黄色しか見えなかったのだが、徐々に緑青、紫藍色とほぼ全色見えるようになった。 【閉眼手動変化】手を回すと白い渦や黒い大きな丸が見えたりした。また、手を回す位置によっても明暗度が変化した。眼球が見えた。 【感情・情緒・性格変化】グチをこぼす事が少なくなった。凹んでる時間が少なくなった。とにかく何でも前向きに考えるようになった。 【日常生活・行動の変化】行動力が飛躍的に上がった。日常の中にちょっとした幸せを見出せるようになった。時間が経つのが凄く早く感じるようになった。 【呼吸法変化】イメージと一緒にやるので、イメージ能力も鍛えられ、気分も落ち着いてくるので、まさに一石二鳥だった。 【役立て】落ち込まないための材料にした。それから、感受性、観察力を上げるのに使った。潜在意識を信頼する事で、より本能（無意識）にアクセスしやすくした。 【最古の記憶】前：３才。後：３才。ひな祭りで、青い着物を着て、和室のひな人形の前に座っていた。
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