■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.568 B

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☆初級半月クラス30倍突破体験談 No.568 <2006.02.18掲載>

「読書が進まず失望し積ん読状態で講習に参加し、
  講習では順を追って丁寧に理論的な説明を受け、
   学校で教わった音読の固定観念を打ち破り、
    光の読書を教わって流れに従って向上でき、
 音読なしで読書ができ頭に残る自分に驚き、
  夢で速読訓練をし視覚以外の五感を感じ、
   入眠と寝起きがよくなり、
    新聞をこれまでより2紙多く読み、
 指回しでスッキリし呼吸法で心が安定し、
  イメージ力は向上し感情の充実度・豊かさも増し、
   代謝がよくなり体調がよくなり、
    周囲に関心が高まり気付き・不思議・感動が増え、
 脳訓練で頭と体がほぐれて視野が明るくなり、
  共鳴が確率より高く起きて驚き、
   偶然の出逢いを体験し共鳴連鎖もあり、
    教わった技術を実践し速読を根づかせたい」


 2005年4月9日〜4月24日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第453初級半月集中クラスに参加したM.U.氏(33歳。男性。初速1640字/分→最高49400字/分。30.1倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた30倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<30倍突破体験談>
 速読には以前から興味がありましたが、速読を扱った本を読んで自分で少し試してみる程度でした。しかし、それではなかなか成果が上がりませんでしたので、SRSの講習に参加してみることにしました。
 講習に参加する前は新聞は読まず、本も月に2、3冊しか読めていませんでした。興味はあるものの読むのに時間がかかるため思うように読書が進まず、失望し、積ん読状態になっていたと思います。
 講習では速読を順を追って丁寧に説明して下さいました。それもいきなり、高度なテクニックに進むことなく、一行読み、往復読み、二行読みと理論的に教えて下さいましたので、その流れにしたがって向上することができたと思います。
 そのステップの中でこれまでの学校教育で教えられてきた音読という固定観念を打ち破って下さり、進んだ光の読書を教えて下さいました。練習を進めるうちに音読なしでも読書ができ、頭に残っている自分を発見し、驚かされました。まだ難しい文書ではなかなかうまくいかない面はありますが、辞書の収録語数を増やすことによって克服してゆきたいと思います。
 また、感動すること、不思議と思うことも増えました。そして世界を明るく感じるようになりました。これまでは目の前のことにしか関心が持っていませんでしたが、自分のまわりにいかに面白いことがあるかを知らされました。速読とは自分で理解度、速度を決めて行うものだと学びました。ついつい同じペースでメリハリなく読んでしまっていましたが、重要度、理解度を決めて行えることから、メリハリを付けて、重要なことにポイントを絞っていくことができると知らされました。
 今後も教えて頂いた技術を実践し、速読を自分にしっかりと根づかせられるように頑張りたいと思います。

<チェックリスト>
【気づき】
 4/17:いつもより睡眠時間は短かったもののスッキリと目覚めることができた。複数の夢を見ていることに気付かされました。また、まわりが明るく感じました。
 4/20:偶然、以前勤めていた会社で同僚だった人と電車でバッタリと会いました。その時間に電車に乗ることはたまたま前日に知人から連絡があってのことであり、そういうこともあるものだと思いました。
 4/18:夢の中できゅう覚が働いているような感じがしました。それは初めての体験でした。
 4/19:夢の中で速読の訓練をしていました。
【今週のちょっといい話】
 妹の結婚式に行ってきました。その際に出席者一人一人に妹からのメッセージ(手紙)が机上に置いてありました。それを親せきの人達が読んで涙ぐんでいる姿を見ました。手紙の持つ力を知らされた気がしました。言葉の持つ力の大きさも知らされます。

<ステップ9>
【夢変化】夢の中で視覚以外の五感(きゅう覚)を感じた。
【気づき】偶然、以前の会社の同僚と電車で会った。
【役立て】新聞をこれまでより多く2紙読むことにチャレンジした。
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】7つの感覚を認識しながら行うことにより、私がどういう感覚で生かされているのかということを感じました。
【イメージ訓練/フロンティア確認】感覚を1つ1つ取り去っていくと、段々と自分の心、知っていること、自分の考えを構築していると思われることがなくなり、空っぽの空間のように感じました。空間は無限に広がっていますが、そこには何が満たされるのでしょうか。逆に考えると、まだ未開発の心の領域を自由に構築、活用していけるように感じました。
【九方陣拡大法】九方陣を拡大していくにしたがって、地面から少し厚みのある文字が遠く離れて四方に拡がっていくのを感じました。角度によっては見えないことがあるのが普通かとは思いますが、それぞれの文字が中心にいる私が読むことができるようになっていました。空中から見てみるとナスカの地上絵みたいな感じで図と文字が広がっているのを感じました。
【全体の感想】心の速読ということを教えて頂きました。心の速読は脳の速読と違い、脳の速読だと理解が浅く、遅くなる。目、首が緊張すると教えて頂き、「速く読むぞ」と力の入っていた自分を知らされました。よくよく考えると風景を眺めている時に肩に力を入れて見ている訳ではありません。読む時の力の入れ方、心構えを学んだと思います。また、聴覚に比べて視覚がいかに伸びる余地を持っているかも知らされました。要約という能力は読書をする度に大切だと知らされます。ポイントを絞って心の中に理解を構築できるようにしたいと思います。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】指回しの回数は時を追うごとに増加した。まだ力が変な入り方をしているような気がし、安定していないと思われる。指回しをするとスッキリするような感じがした。
【夢変化総括】夢の登場人物が昔の友人などに拡がった。それなのに今の出来事が話題になっていたのは意外だった。また、五感のきゅう覚を感じたりもした。夢を複数のものを一晩に見ているのを感じた。
【睡眠変化】入眠と寝起きがよくなったように思う。
【十二脳神経刺激法体験】頭、体がすっきりした感じがした。また体がほぐれた気がした。体の重さが消えたり視野が明るくなった気がし、30図で色づいて見える量が増えた。
【四肢末梢運動体験】運動体験で今日は手の値が進歩した。足は右足よりも左足の方が回数が多かった。これはその時の体調やどれだけ使っているか、けがをしたことがあるか、などに依存しているのだろうか。
【共鳴・暗合現象体験】どういう思いで文字や絵を書くことによって共鳴の起こり方が違うことを体験した。多分確率的に考えるより高く起こっているだろう。驚きである。また偶然、知人に会ったりすることがあった。昨日一緒だったおばもその場でたまたま30年ぶりの出会いがあった。それも共鳴の連鎖だろうか[栗田注:受講者の周囲に共鳴場が生ずると、周囲の人にも偶然の一致や暗合体験や共時体験が増えて来ます]。
【閉眼視野の変化】8A2B、感覚派。閉眼で運動をすると光が変化し、その動きが見えるようなものが増加した。体の動きが閉眼の視野に影響を与えるのは面白いと思う。光の変化としては運動に伴い光っているように感じた。体の動きも光って反射しているように見えた。
【イメージ感覚訓練の体験】光の球や眼気、音振動を我々の体は感じるのだということをしっかりとした体験とさせてもらったのは初めてだった。センサーの分布があるとのことだが、右利きの私で左の方が敏感なのはちょっと意外な気がした。
【イメージの能力の変化】バラの花は群生していて、初夏のような日射しの中であった。バラのつぼみが花となり、花びらが散り、実がなったが、その時のイメージは一輪であった。樹木法で体を前に倒すと木が縦にしぼんだように見えた。イメージ力はステップ1の頃より向上したと思う。
【体調・元気度変化】代謝がよくなった気がし、体調はよくなったように思われる。
【5分間指回し】指回しをすることによって光変動が感じられた。短い時間であったが明化、暗化ともに起こった。これまでは心象出現はなかったが、今日は一指で見られた。30図で色が見える図の数が増えた。
【観色度変化】30図で色が見える量が増えた。線の細かさによって見え方が異なるということを感じた。粗い方では赤系統が多く。密な方では青系統が多かった。多いのは赤系統だが、ハッキリしている度合は青系統が多かった。
【閉眼手動変化】手の動きが、閉眼なのに感じられた。その見え方は頭の横や上の方がよく見え、体の横や後ろではそれはぼんやりした感じであった。
【感情・情緒・性格変化】感情の充実度、豊かさが増したように思われます。
【日常生活・行動の変化】日常生活で周囲のものに対する関心が高まり、よく見るようになりました。また、それに伴い、不思議に思ったり、感動したりすることが増えました。
【呼吸法変化】呼吸法にしたがって呼吸をすることにより、心が安定したりするのを感じた。
【役立て】新聞を読んで社会情勢を理解したりすることや専門書を読んで専門知識を身に付け活用、研究していくことに使う。また視野を拡げて、感動体験、不思議と思う体験を増やしてゆきたい。
【最古の記憶】前:実家の居間でおもちゃの車に乗っている記憶。後:夜話をして、父親が車に私を乗せて、寝かしつけようとしている記憶。



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